春先、サンルームを発芽、育苗に使ってきたが、外気温も高くなり、育苗はほぼ終わり。逆に直射日光の影響でサンルームの温度が高く成り過ぎとなってきた。多くのサンルームが夏になると灼熱地獄化して使われなくなる運命を辿るらしいのだが、折角自作したサンルームを夏も活用したい。先日は朝顔カーテンの準備をしたが、朝顔が育つまで待つ訳に行かない程、この所の天気で室温が上昇してきた。
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そこで、おっとり刀ではあるが、先ずは前面の窓4枚にスダレを取り付けた。
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一方、天井からの熱を遮る為、天井部分にはカーテン地で遮光をすることにした。
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これであると、カーテンと天井の間に熱気が貯まり、50~70度になって、さすがのポリカーボネートの板にも熱変形などの悪影響が心配される。
幸い、不要になった育苗用のサーモスタットには冷却ファン用の端子もあるので、そのサーモを利用して、換気用のファンを回すことにした。
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PC用のファンを上部の三角窓に取付け回してみたが、充分に熱気を排出するには容量不足のように思われた。そこで先日調達してあったパイプファンを反対側の三角窓に投入。
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PCファンの数倍の流量があり、これなら籠った熱気を排出できそう。サーモでコントロールするので、天井部が32.5℃以上になればファンON、22.5℃以下になればファンOFFの設定にして調子を見てみようと思う。朝顔カーテンと相まって、真夏でも、サンルームが使えると嬉しいのだが、さてどうなるか??