秋晴れのサイクリング日和が何日もあったのに、野暮用や庭の整備に取りつかれていて、ブログも自転車もサボっていた。これではならじと、思い腰を上げ、いつもの松本平周回に出かけた。
朝8時まで雨が残っていたが、急に上空の雲が切れ、青空が広がっていく。
ただ、地表近くに雲とも霧ともつかないガスが残っていて、遠くの後立山、白馬は見えるのに、松本市街はガスに覆われている。天気が好転することを信じて、GOだ。
鎖川左岸を下り、長野道側道から梓川右岸、犀川左岸と一時間半走って、犀川の土手で小休止。グレートジャーニー改の左に蓮華岳、右に鹿島槍ヶ岳。
犀川の白鳥湖横に来たら、もうシベリアから飛来した白鳥が数匹羽根を休めている。もうそんな季節になったのだ。
2年前、銀杏の黄葉が息を飲むほどの美しさだった、JDL経営の「あづみの乗馬苑」の銀杏、残念ながらもう完全に散ってしまっている。
北上しながら、どこに行くか考えていたら、池田町のクラフトパーク辺りの森が紅葉しているので、そちらに進路をとる。クラフトパークで安曇野を眺めながら小休止。
さらに北上するも、上空は青空なのに、なかなか地上付近の雲がすっきり切れてくれない。
50kmを越えたところで、稲飾りで屋根が作られた道祖神の写真を撮り、引き返す。
穂高の駅前で昼食後、拾ヶ堰CRを経由して帰途に就く。堀金小学校横で、ようやく雲があまりない常念岳に遭遇。
帰りは横着して、アシストレベルを2/4に上げ、コンビニ休憩とダイソー小物買いの後、帰宅。
走行距離97.5km、獲得標高570m、残電池レベル2/6、残電圧35V。
走ったのはこんなコース。