サンルームに育苗箱を置くと、隙間風が気になるようになった。何しろアルミサッシではない自作の引違戸である。まずは中央の突合せ締まり部分を段違いに加工して、外気が入りにくいようにする。
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中央でピッタリ閉めてから、左右の2枚の戸板を楔などで固定する。2枚の戸板は開閉に余裕を持たせる為、戸板間には初めから隙間がある。風の無い日は気にならないが、風の強い日は、窓枠が風で揺れ、ガタガタ音もする。なので、前面の4枚の戸板に昔ながらの中折れ捩じ込み鍵を取付け、4枚の戸板がぴったりと固定されるようにしてみた。
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戸板同志をしっかり固定して、中心穴を空ける。
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中心穴をガイドに内側にΦ10mmの貫通穴と外側にΦ12mmの中止まり穴を空け、ネジ受け用に2mmの掘り込みをルーターで削る。
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ネジ受けを固定し、捩じ込み側にも2mmの掘り込みを行う。
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捩じ込み鍵を固定して出来上がり。
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風が吹いてもガタガタ言わなくなったし、ほんの少しだけれど、隙間風が少なくなって、体感温度が上がったようなきがする。
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