鳴雷山に登ったものの、期待した北アルプスの展望ができない。登って来た稜線を戻り、下に下らず、さらに隣の峰へと続く稜線を辿って見た。今までの林道と異なり、人があまり歩いていないので、邪魔をする藪の枝降りながら進むこと10分ほど、針葉樹から広葉樹に樹種が変り、さらに木々が少なくなって、展望が開けてきた。眼下に広がる洗馬、朝日の村の向こうに穂高連峰が聳えている。
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夏になれば広葉樹も茂り、展望は疎外されてしまうかもしれないので、この展望を味わえるのは冬の登山時のみかもしれない。松本平と北アルプス展望のビデオは下図ダブルクリックで。
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しばし展望を楽しんだ後、もと来た道をもどり下山。
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道の脇に白い雪の塊のようなものが有ったので蹴飛ばすと、雪ではない。こんな所に大理石?せっかくだから、拾って帰ってみた。
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下山して林を出ると、耕作放棄された畑の向こうに穂高連峰と常念岳。
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歩きで5km、獲得標高330mのプチ登山だったけれど、何とか眺望を楽しむことができたので行った甲斐があった。歩いたのはこんなコース。
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