洋間の耐震強化/耐震シェルター化工事も一番面倒な天井部分の組立となった。1.5間の横ビームが下、2間の縦ビームが上の設計なので、2間の縦ビームは先に入れておかねば組立不能になってしまう。縦ビームの30mmアングル鋼と2X4角材を上に載せ、その下にごつい横ビーム用の50mmアングル鋼を入れる。
そして、横ビームの固定用穴開け。場所が狭く、かつアングル鋼に穴を開けねばならないので、苦戦する。
縦横の重なる金属部分に2ヶ所、木材部に2ヶ所、合計4ヶ所に35mmコースレッドを打ち込みアングルを固定する。
50mmアングルに2X4角材を抱かせ、90mmと28mmのコースレッドで固定。
先に載せて置いた縦ビーム用の30mmアングル鋼を90mmのコースレッドで横ビームに固定する。
さらに2間の縦ビーム用2X4をFクランプで固定してこれもアングル鋼と固定。これで、縦横の天井ビームが筋金入りの鉄筋強化木材ビームになった。
こんな感じでオリジナルの格天井から40cm位下に、鉄と木材でできた強固な第二の格天井ができた。