北北条の大宮熱田神社から、山麓線や拾ヶ堰では無い道を辿って、穂高へ。これが意外と時間と体力を要した。お腹がペコペコなので、さぬきうどん専門店の「心」へ。
美味い、安い、本物の讃岐。
さて、5番目の七福神は東光寺の大黒様。でもこのお寺の名物は大きな下駄と仁王門。
境内を彷徨って、大黒天を探すが、どこにも発見できず。大黒天や七福神巡りの看板すら発見できなかった。
穂高から明科に抜けるべく、北上すると、今日はくっきり晴れて、爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳が美しい。七福神ではなく、大町を目指すのが正解だったかもしれない。
日曜日なので、長峰山から犀川に舞い降りるパラグライダー。
国道19号に出て、6番目の宗林寺では福禄寿を探す。
ここでも案内板はおろか、福禄寿の痕跡も見つからない。
諦めて、最後の兎川寺へとペダルを踏む。60年以上前、この境内を通って小学校に通っていたなつかしい兎川寺。
般若心経の写経用の石が置いてあったので、一文字書いて、納経。
江戸時代からの実家の古い墓石にお参りしてから寿老人を探すも見つからず。
と、2/5の一日掛けて信州七福神巡りをしたのだが、目的の七福神にはとんと会えずだった。推測するに、①都会のように七福神巡りをする人はほとんど居ないのだろう。②檀家がしっかりしているので七福神巡りなどでお寺が副収入を得る必要が無いのだろう。ただ来年もう一回七福神巡りをやるか?と聞かれると、ちょっと微妙だ。
しかし、信州七福神と大層な名前でWikiにも載せられているのだから、もう少し観光整備してくれても良いような気もする。
走ったのはこんなコース80kmほど、一部GPXが乱れてしまったが、七福神のある場所は下の地図の赤丸の場所。地図をダブルクリックすれば、詳細が分かる。