白鳥見物の後、2/17㈮のサイクリングの後半戦は長峰山、あの山の上の白い部分、パラグライダーの発進場所を目指すのだ。
犀川横のワサビ田、淡水魚養殖場から流れ出る川の水温は一定なので、水藻がまぶしいほど青々としている。
先週、長峰山からパラグライダーが降りてきたので、道は開いているはずと高を括って来たのだが、人の歩く巾位しか除雪してない。
やがて、その除雪跡もなくなり、南向きの道路は融けていて走行可能であるものの、北向きの道路には一面数cmの積雪が残っている。雪上には数人の足跡とMTBの轍とその横の足跡。MTB脇の足跡は登り方向を示しているし、所々乗った形跡もあるので、その跡をトレースする。
だがしかし、半分以上登った所で、雪が深くなり、セミスリックタイヤではここまでが限界。
なおもMTBの轍は有るので、ヒルクラと言うよりは押し歩きにて登坂する。
で、ようやく安曇野を見下ろす標高933mの長峰山山頂へ辿り着きました。
完全快晴と言う訳にはいかなかったが、後立山連峰も何とか見える。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳を背景に一枚セルフィーを撮って、
さらに安曇野、北アルプス一望の動画も撮って。
さて、次は光城山へと山頂の道を辿り始めたのだが、ますます積雪が激しく、楽しくないので途中で中止。光城山から松本に抜けるのは諦め、長峰山の北斜面を下ることにする。
北斜面だから、道に雪が残っていて、凍っていると嫌だなぁと思いつつくだると、この道は全面除雪されていて、道も凍っていない。こちらの斜面には人家があり、その為、きちんと除雪されており、パラグライダーの連中もこの道を登って来たんだね。今日は登る道を間違えたが、日が出ていて無風なら、雪中行進もまた楽しだった。
今日走ったのはこんなコース、69km、獲得標高650m、残電池レベル3/6、残電圧34.8V。