5/25㈭午後、友人が企画し、別の友人が製作したフランス様式のハープシコード/チェンバロ/クラヴサンを使ったコンサートが日比谷図書文化館であったので、信州から出かけた。
まずは、日比谷図書館に保管されている1600年代に出版された本を眺める、というか、400年も前の貴重な本を手に取ってページをめくる。日本の地理案内とか、ドン・キホーテとか、ザビエルの本もあり、ずっと見ていても飽きないが、本題はコンサート。
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使用楽器は1600年代に製作されたフルート。もちろん木製で7つしか穴がない。
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これも改造はされているが、1600年代のビオラダガンバ。4弦のビオラと違って、弦が7本もある。
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そして、これが友人のY君が製作したフランス様式のクラヴサン。
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これだけは、最近作られたものだが、1600年代のリヨンの工房で作られたものを再現したものだ。友人のY君はこれを鍵盤の部品から手作りしている。
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響板に描かれた草花もさりげないが美しい。
さて、コンサートを無心になって聞いていて、良いビデオを撮れなかったのだが、アンコールでY君も参加して演奏された1小節をビデオでどうぞ。
ハープシコード演奏会
9/1に、次回のコンサートが計画されているらしいので、興味のある方は是非参加してみてください。