2/22(水)、弱いけれど高気圧が本州の真ん中に来てくれる天気予報。この所、色々と理由を付けては、e-Bikeのグレートジャーニー改ばかりに乗っていたので、今日は心を入れ替えて、ロードのCayoちゃんで出撃、よく考えると今年初めてだ。
前日も晴れていたので、朝は寒い。出発を10時まで待ったが、それでも気温はマイナス3℃。若干の登りを混ぜながら、五千石街道を松本方面に下って、百瀬陣屋近くのケヤキの巨木。
松本市街を避け、里山辺方向へ右折すれば、千鹿頭神社の御柱と遭遇。
生まれ故郷を抜け、昔高校への通学路に使っていた道を通れば、かっての車の通れない細い砂利道が立派な道路に変身している。
一方、かっては一面、松の緑だった故郷の山は、松枯病の為、この惨状だ。
学校の近くで昼食の後、150mほどヒルクライムをすることに。城山への斜度15%程度の坂道をインナー27Tの老人用ギアを駆使し、数km/hの超低速で登る。なんとか足つき無しで、100m位は登れたかな? で、ご褒美の絶景。
気温は数度だが、風が無く日差しが暖かいので、ベンチに座ってノンビリ停滞。足も休まったので、さらに少し上のアルプス公園展望点を目指す。松本のシンボル、常念岳。
城山から安曇野に下る途中にある、後立山を望める絶景点。
針ノ木、蓮華、爺ヶ岳、鹿島槍、五龍、唐松、杓子、白馬槍、白馬、全部雲や霞なしで見える。
しかも日光がたっぷりあるので、スマホ撮影画像のクロップでも、画があまり荒れない。
もう一枚セルフィーを撮って。
奈良井川左岸を走り、松本へ帰って来た。走ったのはたったの46km、登ったのも420mだったが、日頃e-Bikeでサボっている脚にとってすごく刺激があった。
e-Bikeでは持久力は付くが、瞬発力は衰えることを実感した一日、走ったのはこんなコース。
そろそろデコポンの食べ頃です。