美味しい野菜を作るため
JAのぼかし肥料作り講習会に参加してきました。
自分で野菜作りを始めてようやく分かってきた栄養素のお話し、
人間もカラダ作りには
アミノ酸や
ミネラルが必要ですが
植物もまったく同じでございます。
2年前にmonmamaファームの野菜が不作だった原因は、
畑のミネラル不足と師匠に教えてもらい
昨年はミネラルを多めに入れました。
なんとびっくり
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昨年はお天気の悪い日続きでしたが順調に成長し、
白馬では難しい「パプリカ」が黄や赤に色づいてくれました。
ぼかし肥料=発酵アミノ態肥料を自分で作るという
なんとも興味をそそるJAの講習会に参加すれば、
私のずぼら野菜作りでも 野菜が成長してくれるだろうと
今年の野菜たちのためにお勉強してきました。
光合成で作るアミノ酸を最初に根から吸収させてしまえば、
光合成でできた栄養素が効率よく植物の成長を促して
実を大きく成長させてくれる
というのがこの肥料のメリットだそうです。
なるほど。
初心者の私には知らない事や
今までの知識が覆される事がたくさんでびっくり
有機肥料は植物に安心×
苦土=マグネシウム、石灰=アルカリ度を上げる
(私はいつも牡蠣殻石灰を使う事が多く、カルシウムを入れてる意識が薄かった
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)
鶏糞は強いので初心者は牛糞のほうが扱い易い
土壌検査の仕方 などなど。
野菜作りに関してはさまざまな方法がありますが、
私はできるだけシンプルに自然の状態を再現する方法
炭素循環農法を目指しております。
これは山の木や植物が肥料も与えていないのに
毎年花をつけ、実を付け
生命の営みを行っているのを
畑で再現するような農法です。
山では秋に落ちた落ち葉が土中の微生物により
自然の肥料となり 植物の成長を促します。
甘やかされていない植物は免疫力も強く
病気になっても 虫がついても
自然治癒し 成長を続けます。
たくさんの収穫や大きな結実を期待しているわけでなく、
出来たものに感謝して頂く。
なのになぜぼかし肥料?
ただですね、以前の畑の持ち主さまが
化学肥料をたっぷり使う方法でしたので
土の生命力が落ちていて
目指す炭素循環農法にはまだまだ遠い
まずはバランスが崩れている土に必要な栄養素を入れ、
土の生命力を何年かかけて上げていきながら、
野菜の成長の手助けに発酵アミノ態肥料を
施肥していこうと思っています
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土作りと野菜作りを同時にしていくには
肥料の手助けが必要だ!と言うことです。
今年も
生命力たっぷりの美味しい野菜を作りますので
食べにいらして下さいね
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