経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

時間割を作る

2007-12-06 01:33:39 | ひとりごと
「忘れ物はない?」
っと、小学校の頃、母親によく聞かれた。

今、思い出せば学校行事や授業の時間割をちゃんと把握していて、学校で支障がないようにして支えてくれていたんだと感謝をする。


そしてこの「時間割」が実践できたら今のビジネスでは飛躍的に進歩ができるのではと考えている。

小学校1年生に入学した時はひらがなが書けるか書けないかぐらいなのに、たった6年間で日常的な漢字はもちろん算数の計算やちょっとした英語ぐらいまで使えるようになる。

ソレは6年間をきちんとプログラムをされていて、1年後とのステップを上がっていくからである。

もちろんアタマの記憶力は抜群の時期ではあるが、それを差し引いても毎年少しづつステップアップをする原動力は毎日の授業に他ならない。

1週間の時間割を作りそれを重ねることで1年の成果が出る。
1年の成果を積み上げて6年の成果が出る。

定期的にテストを実施することで、歯止めをかけながら成長していく。

さて、自分のビジネスを振り返って6年前とどうなっているだろうか?
あるいは6年後を想定しているだろうか?

「今まで通り」でいいのだろうか?

6年間の間には勉強ばかりではなく運動会や学潔?A文化祭や遠足、修学旅行。夏休み、冬休み、春休みなどの長期お休み。部活動やその大会などなどいろいろ刺激的なことがある。

そのほかに学習塾やそろばんやピアノ、野球や武道などに通っている子もいる。

「忙し過ぎてかわいそう」などとも言われるがそれが全部、何らかの形で本人の体に吸収されていくのだ。

一単元の授業は1時間弱であるがそれが6年後には劇的な変化を遂げる。
メールの処理だけでもついつい時間がかかったり、調べものをネットでしているとまたこれも時間がかかってしまったりする。

チャイムが鳴らないのでズルズルといってしまうのだ。
そういえば「放課」や「給食」も楽しみだった。

これを全ー部、ビジネスに取り入れちゃえば結構楽しい毎日が過ごせるかもしれない。
ただし、その時には子供のときの素直さと好奇心旺盛を失ってはならないけどね。