経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

速読のススメ?

2007-12-22 16:33:35 | ひとりごと
本を“読む”ことに関してはまったく異論はありません。
と言ってもmore流の読み方は言ってみれば、「即買い」でしょうか。

ビジネス本を年間に1,000冊(一日に3冊)読むと言う、元アマゾンのカリスマバイヤーは1冊にかける時間は5分から10分と言います。

もちろんそんなことを真似する必要もありませんが他にも興味深いことを言っています。
「著者のプロフィル欄を見て、経歴から著者の得意分野を把握、その分野に最も関連している章を真っ先に読む。そこが面白ければ購入する。」
また、「得意分野についてかかれた部分がつまらなければ、他の部分はもっと内容が薄い。」

なるほど・・・。

もうひとつビジネスに役立つ本の選び方のャCントで共感できたことが、
「普段自分が絶対に行かないコーナーに立ち寄ってみて本の奥付を見て何十刷りにもなっていたら即“買い”。どうせわからないジャンルなのだから判断は無用。だが、その本は名著なので必ず何らかの気づきがある。」

さらにウラワザも紹介してあった。(これは即実践しています)
それは「(ビジネスで他の人に勝つためには)希少性を手に入れることが大事。」つまり他人と違うものを読めば付加価値を高め差別化も図れる。
「選び方は高価だったり、分厚い本を買う。」
だそうです。

なるほど、なるほど・・。

ベストセラーはよく売れているわけだから“みんなが”知っているわけです。
それ以上の知識や情報があれば一歩先を考えることも可能だという判断です。

どちらにしても本を買うことを「コスト」なんて見ては発想が狭すぎます。
ランチ程度の単価で自分を大きく勇気付けてくれる情報(=本)を手にすることは、「売り上げるための仕入れ」と判断すればいいのです。

仕入れなければ売上も成立しません。

だから「即買い」お勧めです。