経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

つまづく時。<3,466本目>

2011-02-12 07:38:00 | ひとりごと
特に日野の両親のような高齢者は、転ぶことに対して気をつけなければいけない。
(100歳を超えてもお元気な高齢者もいますけどね。)

今までは何事もなく過ごしてきた“段差“に引っ鰍ゥり転ぶこともある。

階段が平気で上れていたのに、それがだんだんしんどくなる。
降りるのもまた足元がおぼつかなくなり危険だ。

階段のように大きな段差であれば、自分でもかなり慎重になり気をつけるので
よほどのことがない限りむしろコケない。

それよりも、段差と呼べないような“ちょっとした段差“が危ないのだ。

例えばカーペットの端が、ちょっとめくれあがっている時とか。
電気製品のコードがあるとか。
畳のヘリなんかでも“引っ鰍ゥる“かもしれない。

サンダルを履いていて、足がちょっとずれてしまい、サンダルの厚みだけで転ぶこともある。

つまり、大怪我の前兆、
つまづくときは「ほんの些細なこと」が始まりなのだ。

そんな予兆にいかに早く気がつき対処するかによって、
転唐窿gラブルは大きく回避も可能になる。

階段などでは、手すりなどのちょっとしたサメ[トがあるだけで随分と安全度は増す。

アタマで考えている感覚と実際に動く体の感覚が少しずつズレ始めるのだ。

日々の経営でも全く同じだ。

アタマだけで考えていても、実際に動いてみると“違い”があることはたくさんある。

そして、振り返ってみればうまくいかなくなった時の前兆はほんの小さなことであったことに気が付く。

その時にしっかりと対処して次のステップのことまで考えて行動することが大切なのだ。

「もうちょっと頑張ろう」か
「たまにはいいか」と甘えるか。

わずかな同じ時間を過ごすにしても
その時間が将来のつまづきに及ぼす影響は実はとても大きい。










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