経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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オリンピック選手と高校生。<3,857本目>

2012-01-23 05:05:00 | ひとりごと
滅多にTVを見ない日野が、
たまたまつけてTVでやっていたのが
卓球の全日本選手権決勝戦の直前。

ディフェンディングチャンピオンは大会6連覇を狙う
ロンドンオリンピックの代表サウスメ[内定選手。
もちろん
世界ランキング9位の実力者。

対するのは、高校3年生の大型選手。

これだけ見ればどう見てもオリンピック選手に分がある感じがする。

ところがスタートから高校生が2ゲームを連取。
(先に4ゲーム先取した方が勝ち。)

これは若手の勢いで“もしや“って感じです。
この段階でTVから離れられなくなりました。

そこから、やはり実力者の本領発揮です。

3ゲーム目と4ゲーム目を連取して、ゲームカウント2?で第5ゲームへ。
このゲームを高校生がとって、
ゲームカウント3?。
あと1ゲームとれば勝てるって感じてしまったのか、
第6ゲームはチャンピオンが取り返す。

大事な第7ゲームのファイナルゲームへ。

ここからは一進一退、
どちらに勝利の女神がほほ笑んでもおかしくない展開。

でもやはり実績が勝るのか、
(先に11ャCント取れば1ゲーム取れる)
ャCント7?までスコアが拮抗していたのに、
高校生のサーブミスなどがあって8?とチャンピオンリード。

そのまま10?とマッチャCントを迎えます。

やっぱり経験に勝るチャンピオンの実力だなぁ、
あとたった1ャCントで6連覇達成です。

相手がミスをしても3回もチャンスがある。
もう決定的だ!という雰囲気です。

こんな時、負けている方はどんなことを考えるか?
卓球はテニスなどと同じで1ャCントずつしかャCントが入らない。

日野もテニスの試合の時に経験があるが、
「目の前の1ャCントに集中する。」
しかないのです。

TVカメラが高校生を映し出す。
その時に日野は直感的に”やる(挽回する)な!”と思った。

決して諦めているのではなく
ただ願っているだけでもなく
悲観的なだけでもないと感じたのだ。

次の1ャCントをとって10?。
それでも、まだチャンピオンのマッチャCントは変わらない。

サーバーが変わる。
(2ャCントずつ交代でサーブをする)

ここでももう1ャCント盛り返して10?。
これでもまだチャンピオンはたった1ャCント取れば優勝だ。

そして次のャCントも高校生がとって10?0。
なんと追いついた。

これでどちらか2ャCント連続先取した方が勝ちだ。

緊張感と集中力で観ている方もドキドキだ。

また高校生が1ャCントをあげた。
今度は高校生が初優勝のマッチャCントを握った。

次のャCント・・・・、
チャンピオンの渾身のショットが台を外す。

その瞬間、高校生チャンピオンの誕生だ!

すごいぞ。

チャンピオンが永久であり続けるのでもない。
挑戦者が必ず勝つわけでもない。

解説を聞いていると、
そのチャンピオンが最初に優勝したのが、高校2年生の時だったという。

やはり当時のチャンピオンを高校生でも勝っていたのだ。
同じように今度は高校生の挑戦を受けて負けてしまったのだ。

どんどん上を目指して、真剣なプレーを見るたびに
アスリートの日々の努力に勇気づけられ励まされ
激励されている気分だ。

もっともっと頑張れるはずだ。

一生懸命“目の前のコト”に集中して頑張ろうよ。

メルボルン・ナショナルテニスセンターで開催の
テニスの全豪オープンミックスダブルスでは、

夢の初ペア、錦織圭選手とクルム伊達公子選手が
6≠S、6≠Pのストレート勝ちして2回戦進出!

やりましたね。












晴@午後から東京出張。
週の初めを幸先いいスタートでありがとうございます。