経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

わかっている“つもり”が危ない。<4,295本目>

2013-03-20 08:37:00 | ひとりごと
よくあることだが、
アタマでは理解しているつもりだが、
実際にやってみると全然違っていたりすることは少なくない。

スメ[ツではよくイメージトレーニングをすると言われているが、
そのイメージも
アタマで理解しているだけで、実際にその通りに行けば苦労もない。

やってみなければわからないコトの方が多いのだ。

食べ物でも、
いくら美味しいと言われても、食べてみた人とでないとその味はわからない。
またその味は、食べた人だけの味であって、
みんながみんなその味を感じているとも限らない。

それぞれなんだよね。

それぞれの立場でそれぞれの事を考える。

相手の立場に立つというのはそんなに生易しいことでもない。

「お客様の立場に立つ」と言うのも同じだ。

売る側と買う側でいると立ち位置が全く反対になってしまう。
自分がお客様になった時にどんな風に感じるかを“体感”することが必要だ。

ディスカウント商品ばかりを買い漁っている人が、
「うちの商品は他とは(価値が)違うから高いんです。」と言っている人には
お客様がついてこない。

テニスでも、
「こんなスイングすれば、こんなボールが飛ぶんだろうなぁ~」ってわかっていても
カラダがついてこない。

そこは練習を積むしかないんだよ。
わかっていることからできることにステージアップしないとね。

考えなくてもできるようになるための実践の積み重ねが必要だね。













晴@ちょっと曇り気味。
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