経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

趣味は何ですか?<3,566本目>

2011-05-15 08:16:00 | ひとりごと
子供の頃から、何か没頭した趣味がある人はいいなぁ~、
って思っていました。

先日何かのデータを見ていたら、
「ピアノ(楽器)ができるとモテる。」が第1位でした。

確かに楽器は一夜漬けではできないし、
音楽を奏でることを心が落ち着くので、
“勝負所”で披露すればモテるだろうなぁ~。な~んて妄想しているのでした。

グランドピアノがあるラウンジで、突然(しかもサラッと)
ビートルズなんて弾いたら、うっとりでしょう!

まぁ、日野にそんなことは全くないのですが・・・。

ただ、大人になって振り返ってみると、やっぱり“いろいろなコト”を
趣味としてやってきています。

とりたてて、「これが趣味だ!」って言っていなくても、
日常生活に、自分に溶け込んでいればそれが結果的に趣味になるんですね。

「仕事が趣味!」。
それもいい感じですが、やっぱりそれ以外の趣味も欲しい。

背伸びする必要もありませんが、やはりいろいろな時間を過ごすことが人生を豊かにしてくれることに間違いはありません。

身近にいる人の影響でも大きく変わるかもしれませんね。
それはそれで、趣味以外でも「誰と過ごすか」で
人生の楽しさも増します。

趣味や新しいことを始めるタイミングは、
お正月や、4月が多いのですが
5月の今の時期はどうなんでしょうかね?

それでも、趣味を極めている人を見かけると、
やっぱり魅力的。

中途半端じゃないところに美しさが出るのでしょう。

趣味なんだから、何か結果を求めようとしすぎないことも大事なんでしょうね。

日野はすぐに、「何回やる!」とか目標値を設定してしまいがちなんですが、
もう少し落ち着けばいいですけどねー。

テニスも”美しく”、ボールを打ちますよ。














晴@日曜日。
何となくゆっくり目の休日モードでも来てくれて、ありがとうございます。


わかっちゃぁいるけどね。<3,565本目>

2011-05-14 07:50:00 | ひとりごと
ラジオ体操からこんなメッセージが・・、

「体操は“毎日”やることで、少しずつ体調がよくなります。
無理がないように続けてみましょう。」

そうなんだよな、体操を10回や20回やったところで、体が柔らかくなるわけないし、

それだけで健康増進なんてことはない。

例えば、
お相撲さんのマタワリ(開脚して胸が地面にペタッとくっつく)は、
それこそ毎日の稽古を何年も続けてできるようになるものだ。

赤ちゃんの時は誰でもできたわけだから、
やらなくなったから、出来なくなったのだ。

できないことはやっぱり、日々取り組んで努力していない証拠なのだ。

その努力は少しづつでいいのだ。
ただ、努力が終わることもないということも忘れてはいけない。

毎日毎日取り組むのだ。

週休二日で、優雅なビジネスライフを送れることはほとんどない。

活躍している人は時間の“質”が違う。

いい緊張感が自分を高めることができる。

そんなことわかっているけどね。

誰でもわかってる、
だから差が出るんだよ。













快晴@土曜日。
週末に元気に来てくれてありがとうございます。



新製品開発は進化だ。<3,564本目>

2011-05-13 06:02:00 | ひとりごと
お店に陳列されている商品は、「定番」が多い。

新しい商品はどんどん登場し続けるが、
そこから長い間売れ続ける商品はそんなに多くはない。

「ブーム」は一時的に盛り上がって、去って言っていまうのと同じで
話題になった商品でも、それが一般消費者に支持されて定着するまでには時間がかかるのだ。

ただ、その定着を勝ち取ることが、
“繁盛ビジネス”へとつながるわけだ。

と言っても、そんなに簡単に“ヒット商品”が生み出されることはなかなかない。

それでも開発をやめてしまえば、そこからの成長も期待できない。

これは、小売業でも、サービス業、卸売業でも製造業でも同じ“理屈”が
当てはまる。

ただ、よくよく今までのヒット商品を分析、観察してみると、
“劇的な変化”はあまりない。

多くの消費者は「今までと違うことに抵抗」する傾向がある。

だから、一気に変えてしまうと、ちょっと不安になるのだ。

それで、周りから少しづつ広がり始めた時に何となく安心するのだ。

広告宣伝で、
「今までに何万人の方に利用いただきました。」とか、
「これだけの“実績”があります。」などと
利用者数や出荷数を掲載してあるのはそのためだ。

自分の選択が間違っていなかった、と納得させるために
自分以外の人の利用状況で納得をするのだ。

それだけ消費者は、疑心難儀な心を持っているのだ。
そこを販売員やセールスマンが上手に説明をしてあげれば納得を得られることになる。

売場においては、その商品の説明がきちんとPOPで伝えられていれば、
手に取って頂ける。

お客様はどんどん情報を得て、進化する。
その進化のスピードに、売る側が遅れていては、

売れる”だろう”商品も売れない。

開発なんて大袈裟に考えずに、
実は、毎日をちょこちょこと“工夫”し続けることが、
次の“定番”を生み出すのだ。

ほったらかしの商品や売場から、お客様の支持を得られるはずもない。













曇り@TBC(=豊橋ブレックファーストクラブ)。
頑張る週末に来てくれてありがとうございます。





強い絆。<3,563本目>

2011-05-12 07:46:00 | ひとりごと
ビジネスに欠かせないのが、「信頼」。

基本的にお互いの信頼関係の上に成り立っているのが、
”良質な社会”だ。

安全や、安心などもそれぞれの立場で責任を果たしているからこそ成り立っているのだ。

そこに、誤魔化しや、手抜きがあれば根底からそのコミュニケーションは崩れる。

そして一転崩れたその関係の修復は、なかなか時間もかかるものだ。

親子や兄弟の関係(=つながり)
血のつながりとなり、一層濃いものとなる。

他人が見れば、”?”と思う場面でも、
一つのファミリー組織としてみれば、うまくいっている場合も多い。

お互いに分かり合えているコミュニケーションがあるからだ。

それは、今はやりの”絆”なのかもしれない。

そこに揺るぎや迷いがなければ、強いつながりとなり
力も勇気も生まれる。

たまたま手にした文庫本のタイトル
流星の絆」(東野圭吾)を読んだ。

これがいい。
文庫本としてはかなり厚い(600ページ以上)ボリューム満点ですが、
終盤で不覚にも思わず涙しました。



推理小説ですが、犯人を追及するところに焦点を当てるのではなく、

東野圭吾作品に多く見られる
人間の情感、

理屈ではない感情の動きや、切なさ、もちろん愛を感じることができます。

兄弟(妹)と親子のことが出てきますが、
それぞれがそれぞれでどんな気持ちで生きていくのかが、
ぐいぐいと引き込まれてしまいます。

お勧めとかそんなことではありませんが、
読んでみて、何か感じることができれば、
それはそれでいいことだと思います。

「時間がなくて」読めないなら仕方がありませんしね。

読みたければ差し上げますから取りに来てください。
ってどこの本屋さんでも4月の新刊だから売っていますけどね。











曇@長野。
台風は消滅しましたが、勢いは台風並みで頑張りましょう!
そして、いつも来てくれてありがとうございます。


器で味も変わる?<3,562本目>

2011-05-11 06:58:00 | ひとりごと
珈琲が好きです。

と言っても一日に何杯もガブガブ飲むわけではありません。
どちらかと言えば、”一口”だけ飲みたい時があると言った感じです。

今では、
珈琲を飲む時間が好きと言った方がいいのかもしれません。

オフィスでも時々飲みますが、
(もともとオフィスに長時間いることもあまり多くない)
外出先で飲むことが多いのです。

ドトールなどのチェーン店が出張先では多くなりますが、
それはそれで、品質が“安定”しているので好きな方です。

それでも、ふっとカフェに入った時に出されたそのコーヒーが
センスのいいカップに入っているとまたまたこれはとても嬉しくなります。

珈琲の味もカップでグンと上昇した気分です。

中学生の頃、(わけもわからずに背伸びして)珈琲豆を買い、
コーヒーミルを買って自分で豆を挽いて、
サイフォンで淹れていたいた頃は、コーヒーカップにも”気取って”いました。

どのカップがいいとかの基準は自分だけのものです。
それだけに、コーヒーを飲む時間が充実してくるのです。

充実した時間は自分自身を充実させるのにもいい時間です。

「珈琲と文庫本(日野的には、やっぱり東野圭吾でしょ)」。

しばらく実現していないですが、どこかのカフェで過ごしたいなぁ~。

あなたの近くにそんなシーンが似合うカフェはありませんか?
案内して下されば行きたいと思います。
(仙台の「珈琲まめ坊」さんは、もちろんリストの筆頭ですよ!)













雨@台風接近。
お天気が不安定でも、落ち着いてきてくれてありがとうございます。