経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

時間をコントロールする。<5,485本目>

2016-06-15 08:26:00 | ひとりごと
日々なんとなく「時間がない」という感覚はある。

でもある社長がこんなことを言っていました。
後輩経営者にアドバイスをして後日、その進捗を聞いた時のことです。

後輩「いやー、ちょっとバタバタして忙しくてできませんでした…。」
社長「そんなに忙しいと言っているが、(ジャニーズの)嵐よりも忙しいか?」

忙しい人はどこにでもいるが、
そこを工夫して物事をこなしている人は少なくない。
出来ない理由を言っても始まらないということです。

仮に忙しいとしたら、
それはバンバン売り上げが伸びているのならまだわかる。
そうではなく、売り上げも伸びていないの忙しいのであれば、
「何が忙しいか?」である。

自分で好き勝手にやることができるのが
自分のビジネススタイルを作り上げるのだ。

時間を自分でコントロールするのは経営者の一番必要なマネジメントスキルだ。
しっかりと考えて時間と向き合いたい。













曇@ところにより雨模様?
スッキリしないお天気でも気持ちはスッキリと晴ればれとして来てくれてありがとうございます。


足止め。<5,484本目>

2016-06-14 08:00:00 | ひとりごと
日々、各地に移動していれば何度か遭遇する不測の事態。

電車が人身事故で不通になりました。
悪天候の時などとは違って、突発的に発生するので予測も準備もできません。

昼間のお仕事が終わった直後の夕方だったのですが、
夜の会議の予定もあったのでどうやって目的地へたどり着こうか思案しました。
“移動の達人”としてはここは考えどころ。
復旧の見込みの読み方が大切です。

駅構内のアナウンスでは
「復旧までに2時間近くかかる」とのこと。
となると復旧してから目的地へ向かってもその会議はほぼ終了してしまう。
そう判断して即座に先方へ連絡をして日程変更にしました。

結果的には復旧したのは
アナウンスよりもさらに1時間遅れの3時間後でしたので、
あのまま「何とかなるさ」なんて待っていたら先方にも迷惑がかかるところだったので正解!

そして、日程変更したのはいいものの、
結局は身動きが取れない。
通常の電車(快速)で帰れば10分ほどで着く距離なのですが、
タクシーで帰るにはちょっと遠すぎる。
さて、どうしたものかと・・・・・。

そこで、その地元の知人に連絡そして
「電車も動かないのでゴハンでも…。」と。
一挙に話がまとまり4人で「課外講義」となりました。

思わぬ足止めでしたが、
ディスカッションはアイディアの宝庫となり有意義な時間となりました。
足は止めても頭は止めなかったわけです(^_^)v。

夜遅くなった電車でもまだ影響が出て、(快速で)一駅なのに
随所に止まりながらの運行でした。

どんな事故も対応や被害が大変です。
平穏無事がとてつもなくありがたいのですね。


















曇@はっきりしない。
快調な気分でいつもいつも来てくれてありがとうございます。

変えないコト。<5,483本目>

2016-06-13 10:15:00 | ひとりごと
世の中はどんどん変わっていくので、
それに合わせて自分の行動も変える必要がある。

それでも、生活の中では「変えないコト」も意識しておきたい。

自分の“怠け”で、普段と違うことをやろうとしたときは、
もっともらしい言い訳をしている時がほとんどである。

「たまには…」とか
「今日は特別…」とか
「1回だけ・・・」などと
気持ちの中で生じていたときは要注意。

自分が横着をし始めたりするときにそんな“顔”が見えてくる。

気を付けないとね。


















雨@午後からは回復。
メルマガ読んでスタートの月曜日に来てくれてありがとうございます。


根元が大切。<5,482本目>

2016-06-12 08:51:00 | ひとりごと
テニスを復活させてかれこれ10年近くが経ちます。

学生時代にはとにかく多くのボールを打ち、
正しい自分のフォームを身に付け、
練習することに明け暮れました。

若いころは体力もあるのでガンガンボールを打ちながら修正していけば上手になります。

でも今はそんな時間も体力もありません。
一つ一つのボールをいかに大切に打つかが大切なのです。

ちょうど「目の前のお客さまを大切にする」と同じなのです。

テニスはラケットを使ってボールを打ちます。
ボールを打つためにはラケットをスイングしなければなりません。
ラケットにはボールが当たる“面”があります。
その面が正しくボールにヒットすれば、
ボールは自分のコントロール通りに飛ばすことができるのです。

動いているボールを動いているカラダとマッチさせて初めていいショットが打てるのです。

そうなるとボールが当たる瞬間(=インパクト)が大事です。
タケットとボールの“出会いの瞬間”です。

ただ、そのインパクトのタイミングも
ラケットの握り(=グリップ)を間違えているとスイングは良くてもうまく当たりません。
つまり、自分のカラダとラケットの接点である「握り」が重要なのです。

ボールとラケットの接点が大事なことは理解できているのですが、
そのラケットの体との接点はもっと大事だということです。

モノゴトの“根本”が“根元(ネモト)”にあるのです。

カッコつけるだけのテニスじゃ上手になりません!
ビジネスも薄っぺらいカッコつけだけじゃ、お客さまに選んでいただけませんね。

















曇@下り坂。
静かな日曜日に穏やかな気持ちで来てくれてありがとうございます。

見直し本。<5,481本目>

2016-06-11 05:06:00 | ひとりごと
ビジネス本のなかでいわゆるノウハウ本は
“旬の時”にしか読みません。

書棚にどんどん書籍が溜まっていくのは主にそんなノウハウ本であったりします。
ただその本のほとんどは、2回読むことがありません。
読み返すことが少ないんですね。

逆に言えば、ノウハウなので、その場で身に付けることが必要なのです。

反対に、名著と呼ばれている書籍や、
長年読み継がれているものは
“本質”が書いてあるので、小手先のノウハウではありません。

経営においても、
その時代やその時によって話題になるテーマやお店も少なくないですが、
結局長く残っていることが一番のノウハウなのです。

書籍に囲まれていると“しあわせ”な気分にもなりますが、
読まない本の“見直し”をして処分をしています。
書籍のタイトルを見ると自分自身の見直しも同時に出来ますからね。

















曇@蒸し暑い。
外出に雨がないのは助かるなーなんて気分の週末に、来てくれてありがとうございます。