そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

晩夏の水辺

2008年08月20日 | 6~8月の草木
水に映るガガブタの後姿です。
風が水面を揺らして吹きすぎていきました。

ガガブタはこんな花です。




アサザの花に止まるベニシジミ。

アサザの花は、フリルがオシャレなんです、ほらね。

良い香りでもするのでしょうか、こちらにはハチがやってきています。


これはミズアオイ

お花の色がいかにも涼しそうでしょう?
好きなんです♪


四つ葉のクローバーみたいなデンジソウです。

クローバーよりは少し繊細な感じですね。
でもとても強くて、どんどん増えるそうです。


タイワンウチワヤンマショウジョウトンボがなにやらお話をしています。

「そろそろ僕たちの季節も終わりだね」
「今年は暑くて、僕らにはとても楽しかったね!」

タイワンウチワヤンマというトンボ、お尻の先が面白い形でしょう?
ショウジョウトンボは、夏の盛りの頃からこんな真っ赤な色をしていますが、これはオスで、メスは茶色っぽいです。

このトンボも温暖化で生息域が北上しているそうです。
そうでしょうね、こんな名前のが、ずっと前から大阪にいるわけないですもの!


これは名前が気に入っています。ノタヌキモっていうんです。

ミジンコなどを捕まえて食料にします。
名前の由来はタヌキの尻尾に似ているからと、説明に書いてありましたが。どこが似ているのかしら?


いかがでしたか、少し涼しくなりましたでしょうか?
もうそろそろ、この花たちも終わりです。
だって、ほら、吹き抜ける風の匂いが秋を告げています・・・



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コメント (9)
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