そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

立春に立つ卵

2011年02月04日 | 本の紹介・その他いろいろ
この写真、もしかしたら覚えている方がいらっしゃるかも?

以前に<立春に卵が立つ>という話を載せたことがありました。
そのときの写真です。


初めて見るという方のために、ちょっとご説明をしますね。

私が子供の頃に父が教えてくれたんです。
「立春にはネエ、卵がたつんだよ~」
そしておもむろに、父は卵を立てて見せてくれました

でもね卵は立ちます! 立春でなくても
これは、雪の研究家として有名な中谷宇吉郎博士が立証して、本に書かれています。


さて卵の立て方です。

真っ直ぐなテーブルの上などに卵の頭(とんがってない方)を下にして、卵も真っ直ぐになるように立てます。
そして、手のひらで包むように辛抱強く立たせること5分。(この抑えている時の立て方にコツがあると思います)
そ~~っと離すと、うまくゆけば卵は自立しています!

少し柔らかめのものを下に敷くと立たせやすいので、上の写真では、ティッシュを4つ折にしたのを敷いています。

長い間じっと持っているのは大変だし、つい歪んだりするので5分くらい湯のみに立てておくのもいいです。湯のみ茶碗のサイズは卵が中に落ち込んでしまわないようなものを。

くれぐれも真っ直ぐに立ててネ!

その後、ティッシュの上に移して、さらに手のひらで包むこと2分くらいで、立ちました。
ちゃんと立つとかなり長い間立っています。


まだ立てたことのない方は、今夜でも試してみませんか?
お子さんが眼を輝かせますよ!




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コメント (2)
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