そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ウラギンシジミ発見、そしてキチョウのお話

2011年11月15日 | 昆虫&生き物
風邪をひいたのが、なかなか治らないのでお医者さんへ行きました。

その帰り、近くの駐車場の足元に、ゴミではないらしい何かが「落ちて」います。
上の写真です。


しばらく見ていたのですが、 ん? もしかしてウラギンシジミかも!
そっと近づいてみました。

暖かだったのが、今日は急に寒くなったせいか、ほとんど飛べない様子なんです。

白いはずの翅裏もすっかり剥げていました。
ちょっと破けている部分もあるし・・・

翅を開かないので、♂か♀かはわかりません。


下の写真はどちらも、いつかの夏に写したものです。

♂はこんな色をしています。


そして♀は地味目で、


今まで脚の部分をしっかりと見たことがなかったのですが、上の2枚目の写真をよく見ると縞模様なんですね! 
意外とおしゃれさんのようです♪


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チョウの話題が出たついでに、皆さんはすでにご存知と思いますが、私はうかつにも知らなかったことです。

このチョウについてです。

これ、キチョウだとばかり思い込んでいたのですが、
2005年に日本のキチョウはキタキチョウとキチョウの2種に分けられたのですね。

それまで「キチョウ」とよばれていた、本州~南西諸島に暮らしているものはすべてキタキチョウと呼ばれるようになったのですねえ。
知りませんでした、、、、

そして南西諸島より南に住んでいるものをキチョウと呼ぶと決められたみたいです。
しかしとてもよく似ているので、普通に外見で見分けるのは難しいとか。

八重山などではどちらも住んでいるうえに、まだもう一種類いて、なんと「キチョウ、キタキチョウ、タイワンキチョウ3種類ものキチョウが居るんだそうです。

私などそういうのは苦手なので、こんがらがりそうです(汗)




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コメント (11)
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