このところ、数日ごとに雨が降っています。
でも、けっして激しい降り方ではありません。
まだ少し寝ぼけている草木の芽に、「さあさあ、もう起きるんだよ!」と語りかけるような、そんな雨なんです。
「春に3日の晴れなし」という気象関係のことわざがありますが、調べてみると、これはどうやら本当のことのようです。
この時期、あちこちに春を運ばなければないので、高気圧も低気圧も大忙しで、駆け足で行ったり来たりしているのでしょうか? お疲れさま~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
ところで上の写真ですが、ノバラの新芽が雨の雫に包まれて、いかにも春らしいでしょう?
思わず写してしまいました。
この横には、芽吹きの頃に真っ赤な葉っぱが出てくる、デショウジョウというカエデの樹があります。
その紅い枝にも、いっぱいの水滴が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/9a/78d1e0d1d3dcde06f505ef7a2b64d413.jpg)
枝の先にちょっとカメラが触れたりすると、たくさんの雫は、あっという間に全部落ちてしまいます。
下のほうの枝に水滴がないのは、私が落としてしまったからなんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
そして、やっと梅が咲きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f8/dacbbdfbe5ee2da874b46c23c875fd99.jpg)
小さな木なのでほんの数輪しか咲かないのですが、遠くまで梅見に出て行けない私には、毎年とても楽しみなんです♪
梅といえば、大好きな短歌があります。
「千載和歌集」を編纂した、藤原俊成の詠んだ歌です。
春の夜は軒端の梅をもる月の
ひかりもかをる心ち(ここち)こそすれ
家の軒先にある梅の木、そこからもれてくる月の光さえも、花の香りがしているように思われるよ、という歌ですが、早春の少しやさしい月の光と梅の香りに、うっとりとさせられますね。
でも、けっして激しい降り方ではありません。
まだ少し寝ぼけている草木の芽に、「さあさあ、もう起きるんだよ!」と語りかけるような、そんな雨なんです。
「春に3日の晴れなし」という気象関係のことわざがありますが、調べてみると、これはどうやら本当のことのようです。
この時期、あちこちに春を運ばなければないので、高気圧も低気圧も大忙しで、駆け足で行ったり来たりしているのでしょうか? お疲れさま~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
ところで上の写真ですが、ノバラの新芽が雨の雫に包まれて、いかにも春らしいでしょう?
思わず写してしまいました。
この横には、芽吹きの頃に真っ赤な葉っぱが出てくる、デショウジョウというカエデの樹があります。
その紅い枝にも、いっぱいの水滴が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/9a/78d1e0d1d3dcde06f505ef7a2b64d413.jpg)
枝の先にちょっとカメラが触れたりすると、たくさんの雫は、あっという間に全部落ちてしまいます。
下のほうの枝に水滴がないのは、私が落としてしまったからなんです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
そして、やっと梅が咲きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f8/dacbbdfbe5ee2da874b46c23c875fd99.jpg)
小さな木なのでほんの数輪しか咲かないのですが、遠くまで梅見に出て行けない私には、毎年とても楽しみなんです♪
梅といえば、大好きな短歌があります。
「千載和歌集」を編纂した、藤原俊成の詠んだ歌です。
春の夜は軒端の梅をもる月の
ひかりもかをる心ち(ここち)こそすれ
家の軒先にある梅の木、そこからもれてくる月の光さえも、花の香りがしているように思われるよ、という歌ですが、早春の少しやさしい月の光と梅の香りに、うっとりとさせられますね。