一日1ページずつ、話題が変わっていくのが気に入って、毎晩寝る前に開いている本があります。
長年の愛読書なので、もう表紙は色あせて、中身もバラバラになっていますが、大事にしています。
てとも楽しい本です。
『言葉の歳時記』(金田一春彦著・新潮文庫)といいます。・・・今でもamazonで買えます。中古ならすごく安いです!
題名は歳時記となっていますが、特に俳句関係の本ではなく、その日、その日に関連するさまざまな話題満載なんですよ。
その4月1日、昨日の日付のページに、面白い苗字のお話が載っていました。
以下はそのページからの引用です。
四月一日と書いて、ワタヌキさんと読むそうです。
富山県の魚津・滑川方面に多いとか。
旧暦の四月一日は衣替えの日。
今まで来ていた綿入れの着物を脱いで、あわせに着替える日なので、こんな読み方が!
栗花落と書いて、ツユリさん。
梅雨のころになると栗の花が散るので、ツユイリというのを略してツユリさんと読むらしいです。
日月と書いて、タチモリさん。
ツイタチのタチと、ツゴモリ(旧暦の頃は、一ヶ月の最終日を晦日と書いてツゴモリと読んでいました)のモリをくっつけたらしいということですが、これはもう笑っちゃうしかない?
あ、ツゴモリさん、ゴメンナサイ
と、こんなウソのようなホントのお話を書いていたら、ツバキの花の上から、水滴が横目で見て薄笑いしてました(上の写真) あら、恥ずかしい
乙女椿さんがいろんな人名地名を書いて、メールを下さいました。
>人名で珍しい読み方たまにありますけど、清を『さや』って読むひと少ないです地名は名古屋の鶴舞だと公園をつるま、駅をつるまい、岐阜県各務原市をかかみがはら、坂祝町を(さかほぎ)と素直に読めない地名がありますね大阪の放出や十三も。
長年の愛読書なので、もう表紙は色あせて、中身もバラバラになっていますが、大事にしています。
てとも楽しい本です。
『言葉の歳時記』(金田一春彦著・新潮文庫)といいます。・・・今でもamazonで買えます。中古ならすごく安いです!
題名は歳時記となっていますが、特に俳句関係の本ではなく、その日、その日に関連するさまざまな話題満載なんですよ。
その4月1日、昨日の日付のページに、面白い苗字のお話が載っていました。
以下はそのページからの引用です。
四月一日と書いて、ワタヌキさんと読むそうです。
富山県の魚津・滑川方面に多いとか。
旧暦の四月一日は衣替えの日。
今まで来ていた綿入れの着物を脱いで、あわせに着替える日なので、こんな読み方が!
栗花落と書いて、ツユリさん。
梅雨のころになると栗の花が散るので、ツユイリというのを略してツユリさんと読むらしいです。
日月と書いて、タチモリさん。
ツイタチのタチと、ツゴモリ(旧暦の頃は、一ヶ月の最終日を晦日と書いてツゴモリと読んでいました)のモリをくっつけたらしいということですが、これはもう笑っちゃうしかない?
あ、ツゴモリさん、ゴメンナサイ

と、こんなウソのようなホントのお話を書いていたら、ツバキの花の上から、水滴が横目で見て薄笑いしてました(上の写真) あら、恥ずかしい

乙女椿さんがいろんな人名地名を書いて、メールを下さいました。
>人名で珍しい読み方たまにありますけど、清を『さや』って読むひと少ないです地名は名古屋の鶴舞だと公園をつるま、駅をつるまい、岐阜県各務原市をかかみがはら、坂祝町を(さかほぎ)と素直に読めない地名がありますね大阪の放出や十三も。