そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

野に咲く小さな花23・スイバ

2018年04月16日 | 野に咲く花
私の周りではそろそろ咲き始めました。
昨日もスーパーからの帰りに、ちょっと触ってみたら、ものすごい花粉が飛んでクシャミ連発!
これだけ飛べば、いっぱい実が出来るのももっともだと、感心して帰ってきました。

この花もとても小さいですから、ルーペで見ないと、細かいところは全然わかりません。

おしべの部分を、もっと大きくしてみると

この風鈴の短冊のようなところに、びっしりと花粉がついています。

スイバ タデ科ギシギシ属です。
昔はスカンポとも呼んで、子供たちが囓っていました。
酸っぱいですが、食べられるのです。10円玉を磨くとピカピカになります。

こんな感じで道ばたや草むらに生えてます。

真ん中はハルノゲシかな?




雄株と雌株があり、最初の写真のような花が咲くのは雄株。

そして雌花のつく雌株は

赤い花がぎっしりとついているので、すぐにわかります。

やがて雌株には実が出来ます。

白ぽいいのや、赤っぽいの、そして下の写真のように可憐なピンクのがあります。


中に入っているタネです。


見つけられたらルーペで花を観察されると楽しいですよ




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