この写真の花を見て「あ、タカサブロウ!」と思った人は、かなりの雑草ファンです。
めったに見かけなくなった植物の一つだと思います。
ミニミニヒマワリみたいな花、と表現する人もいますが、とにかく地味で小さいんです。
名前の通りに外来種ですが、見たところは、これにそっくりな在来種があります。
「モトタカサブロウ」といいます。
ほとんどそっくりです。
しいて言えば、葉っぱの形が、アメリカさんは付け根が急に細くなっているくらいとか。
そして、間違いなく見分けるには「タネの形を見るしかない」と書かれています。(『雑草や野草がよ~わかる本』<岩槻秀明・秀和システム>)
今回は、写真にも写っているように、枯れた実がありましたので、うまくタネを手に入れることが出来ました!
しかしまあ、メチャ小さい!!
コレでは何がなんだか・・・
拡大します。
モトタカサブロウのタネとどこで見分けるかと言うと
モトはタネの周りに透明な翼があって、タネが大きく見えるのだそうです。
この写真のタネは、何にも着いていませんから、間違いなくアメリカさんですね。
ああ、それと、モトさんは田んぼのようなやや湿り気のある場所に、アメリカさんは野原のような乾燥したところにも生えます。
これを見つけたときも、例の園芸店の藪のような所の端っこに、ひっそりと生えていました。
この店のオーナーさんは、きっとご存知なくて、踏んづけて歩いておられることでしょう
めったに見かけなくなった植物の一つだと思います。
ミニミニヒマワリみたいな花、と表現する人もいますが、とにかく地味で小さいんです。
名前の通りに外来種ですが、見たところは、これにそっくりな在来種があります。
「モトタカサブロウ」といいます。
ほとんどそっくりです。
しいて言えば、葉っぱの形が、アメリカさんは付け根が急に細くなっているくらいとか。
そして、間違いなく見分けるには「タネの形を見るしかない」と書かれています。(『雑草や野草がよ~わかる本』<岩槻秀明・秀和システム>)
今回は、写真にも写っているように、枯れた実がありましたので、うまくタネを手に入れることが出来ました!
しかしまあ、メチャ小さい!!
コレでは何がなんだか・・・
拡大します。
モトタカサブロウのタネとどこで見分けるかと言うと
モトはタネの周りに透明な翼があって、タネが大きく見えるのだそうです。
この写真のタネは、何にも着いていませんから、間違いなくアメリカさんですね。
ああ、それと、モトさんは田んぼのようなやや湿り気のある場所に、アメリカさんは野原のような乾燥したところにも生えます。
これを見つけたときも、例の園芸店の藪のような所の端っこに、ひっそりと生えていました。
この店のオーナーさんは、きっとご存知なくて、踏んづけて歩いておられることでしょう
といっても、全体の草姿を見るだけで、花も種も、ちゃんと見たこともなく、そもそも、高三郎という、ほほえましい名前も、知りもしないのですが。
私が、里の水田で見ているのが、本家なのか、アメちゃんなのか、知る由もありませんが、文献によると、自然交雑しており、種子の翼も、中間型があるそうですね。
その図鑑には、タネまで交雑しているのがあるとは書いてなかったですが、数年前に出た版ですから、今はきっと混ざってるのがあるのだと思います
恐るべし外来種ですねえ。