![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f4/df925cd1db99492de315ed2ddf37f05f.jpg)
ホウチャクソウ、漢字で書けば「宝鐸草」
お寺などの古い建物の軒先に揺れている飾りの「風鐸(ふうたく)」
その姿を思い浮かべて、この名前がつけられたとか。
宝鐸と風鐸とは同じ意味です。
こんなものです。ご存知でしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c3/f4b6f103fad9cb5557eea4006d56871d.jpg)
これは奈良の薬師寺のものです。
高校一年生の国語の時間に、こんな詩を習いました。
甃のうへ 三好達治
あわれ花びらながれ
おみなごに花びらながれ
おみなごしめやかに語らいあゆみ
うららかの跫(あし)音 空にながれ
おりふしに瞳をあげて
翳(かげ)りなきみ寺の春をすぎゆくなり
み寺の甍(いらか)みどりにうるおい
廂(ひさし)々に
風鐸(ふうたく)のすがたしずかなれば
ひとりなる
わが身の影をあゆまする甃のうえ
(詩集『測量船』から)
この詩を習ったときから、私は風鐸に憧れるようになりました。
そして、別名にその名を持つホウチャクソウの花の姿も・・・・
私が見てきたのは、鉢植えにされているので小さくて花がたくさん付いていませんが、野に在るものは、細い茎にたくさんの花が揺れて、とても風情があります。
ホウチャクソウはまたの名を「キツネの提灯」というそうです。
日照り雨の中、こんな提灯をもったお供を従えて、キツネはお嫁に行くのでしょうか?
その様子、目に浮かびますね。
下のコメンと欄で、とんびさんへのお返事に書居たことが間違っていましたので、訂正させていただきます。
花がずらっと並んで咲くのはナルコユリで、ホウチャクソウは一箇所には2輪しか花が付きません。
花がよく似ているので、勘違いしてしまいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
お寺などの古い建物の軒先に揺れている飾りの「風鐸(ふうたく)」
その姿を思い浮かべて、この名前がつけられたとか。
宝鐸と風鐸とは同じ意味です。
こんなものです。ご存知でしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c3/f4b6f103fad9cb5557eea4006d56871d.jpg)
これは奈良の薬師寺のものです。
高校一年生の国語の時間に、こんな詩を習いました。
甃のうへ 三好達治
あわれ花びらながれ
おみなごに花びらながれ
おみなごしめやかに語らいあゆみ
うららかの跫(あし)音 空にながれ
おりふしに瞳をあげて
翳(かげ)りなきみ寺の春をすぎゆくなり
み寺の甍(いらか)みどりにうるおい
廂(ひさし)々に
風鐸(ふうたく)のすがたしずかなれば
ひとりなる
わが身の影をあゆまする甃のうえ
(詩集『測量船』から)
この詩を習ったときから、私は風鐸に憧れるようになりました。
そして、別名にその名を持つホウチャクソウの花の姿も・・・・
私が見てきたのは、鉢植えにされているので小さくて花がたくさん付いていませんが、野に在るものは、細い茎にたくさんの花が揺れて、とても風情があります。
ホウチャクソウはまたの名を「キツネの提灯」というそうです。
日照り雨の中、こんな提灯をもったお供を従えて、キツネはお嫁に行くのでしょうか?
その様子、目に浮かびますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
花がずらっと並んで咲くのはナルコユリで、ホウチャクソウは一箇所には2輪しか花が付きません。
花がよく似ているので、勘違いしてしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
ずらっと何で咲く姿は、狐の嫁入り行列の提灯ですね。
なんか、ほのぼのしてきます。
信太の狐のように安倍清明が誕生するかも…。
ホウチャクソウはモデルが風鐸なんですか。釣り鐘かと思っていました。記憶間違いしてたのでしょうね。
当地でも日陰の少々湿っぽい路傍で咲き誇っています。華やかさはありませんが、白い花がなんとも優雅です。
キツネの提灯とはいい代名詞ですね。
でも、それ以上に博学ですよね。風鐸なんて知らなければ結びつきもしませんからね。
背が低いので気づかずに見逃されることが多くて、しゃがんで撮影をしていると気になって覗かれる人がいるぐらいです。
派手さはないけど今の季節、風に揺れて爽やかさを感じさせてくれる花の一つですね。
今の時代、清明さんのような方が出てくださったら、いろんなことが解決するのではないでしょうか?
それはそうと、キツネの嫁入りの行列を、一度見てみたい物ですね♪
野生に生えているのは、さぞかきれいでしょうね?
鉢植えだと、なかなかずらりとは並んでくれません。 ちょっと寂しい眺めなんです、、、
よく似た花が数種類、よく混乱していましたが、ここのお宅には毎年咲くので、やっと覚えました。
静かに咲く好ましい花の一つですね。
風鐸は、もしかしたら山のお寺のような身近な存在のところにもあって、普段に見れていたのかも?
戦争の時に供出させられて、なくなった所も多いもではないかと思いますが、いかがでしょう?
森のどんぐり屋さんの様に解説付きだと
余計に風情がわかりますね。
わが家の様に無造作に地植えしてあると
今の時期に咲くんだな~と当たり前に
思ってしまいますもの。
でも私ははっきりした葉っぱとお花の房の
淡い色模様がとても好きでなるべく綺麗そうなのを沢山の中から撮ってしまいます(笑)
今年はもう散ってしまいました。
夕暮れ、このお花に提灯を手に、キツネがお嫁に行く姿は見れないですか?
たくさん咲くと、一番きれいなのを選べるから、これも羨ましいいです!!