時の流れ

あの3・11の後で、「３１１ＨＥＬＰ.com」がご縁で、お子さんのオムツの支援をさせていただくようになった石巻のＡさん。

当時3歳と1歳だったお子さんでしたが、上の坊やは一年生になったので、春には英語の絵本を送りました。

そして今度は、「下の子も、もう昼間はおしっこを教えるようになったので、そろそろオムツはいいかも」というメールが届きました。

ちょっと感動しました。そんなに大きくなったのだ～～と。
時が流れたのですねえ。

その間にも、ローンはつらいけれど仮設を出たいので、がんばって小さな家を建てます、とおっしゃって仮設の近くに新しいお住まいが出来ました。

津波でご主人のご両親を失くされたけれど、子供さんとご夫婦が共に生き延びられて、新しい住まいも得られ、よくがんばられたと思います。ご主人はお体がそんなにご丈夫ではないのです。
なのでＡさんは一生懸命働いておられます。
それでも、色々な出来事が有りました・・・

私の方も一人の暮らしとなり、年金暮らしでつらいのでと、ある時からオムツを送るのは隔月になってしまいました。

それでも続いてきたのは、きっと気が合ったのでしょう。
いまや親戚のような気持ちです。

これからも折にふれてお付き合いが続くと思います。

子供たち、元気に育って欲しいです　
遠く離れているけれど、静かに見守っているからね