今日のジャケ画は
Procol Harum 「A Whiter Shade of Pale」
邦題「青い影」
あのバッハをモチーフしたとされる
名曲中の名曲「青い影」で広く知られる
プロコル・ハルムの1st、67年作品です。
この盤を発表した当初は「青い影」は収録されてなかったそうで、
当時のアルバム名はバンド名が付けられてたそうです。
その後CD再販された盤には「青い影」が収録されていることから
アルバム名までもが「青い影」となってしまったようです(^^ゞ
追加収録というカタチとなったからなのか
「青い影」はCDのしょっぱな1曲目に収録されてます。
心に染みるメロディはいつ聴いても感動的。
そして2曲目からが本来のアルバム収録曲となります。
「Conquistador(征服者)」の
哀愁的でメロディアスなサウンドに聴き入ってしまいます。
どこか懐かしみ感じるメロディから
途中でオルガンのソロが入りますが
アヴァンギャルドなオルガンソロがとてもカッコイイです。
「She Wandered Through the Garden Fence」では
クラシカルな旋律を奏でるオルガンが印象的。
心に染みるメロディがとても良いです。
「Christmas Camel」も哀愁のメロディでとても好きです。
ジャジーなオルガンの音色とギターソロがとても哀愁的です。
曲の世界に惹き込まれます。
「Kaleidoscope」はこの収録曲の中では
けっこう明るめの曲だと思います。
ポップでサイケ♪
オルガンとギターが先ほどの曲では哀愁的でしたが
こちらの曲では一転してポップでサイケになってます。
この盤では「青い影」だけではない彼らの魅力が感じられると思います。
哀愁のメロディに浸れる1枚です。
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海外某所から
「A Whiter Shade of Pale」