今日のジャケは、Doors 「L.A.Woman」
71年発表作品、彼らの7作目。
ジム存命中最後の作品、ジムの遺作となってしまいました。
後期の彼らの代表作・名盤として知られる作品ですが
前作で見られたブルージーなサウンドをベースに
ジャジーな雰囲気やドアーズならではのサイケなポップ感も見え隠れ。
凛とした空気を感じます。
この作品ではタイトル曲の「LAウーマン」と
最後の曲「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」が
2大名曲として語られることが多いですけれど
個人的には「ヒヤシンスの家」も外せません。
ちょっぴり哀愁のあるサウンドが泣かせますね。
もちろん「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」も大好きですが
これを聴くと胸が熱くなるというか、、、
その後のジムの不幸を予感してるような曲のように思えてきて
胸が苦しくなる思いがします。
曲の始まりからずっと鳴っている嵐の音が
そういう気分にさせるんでしょうか。
ジャジーな演奏に嵐のSEが乗り、とても情景的な曲です。
個人的にはドアーズの中で一番好きな曲です。
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●海外某所から
「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」