昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ヘル・プリーチャーズ・インク

2010-12-11 23:20:23 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
HELL PREACHERS INC.「Supreme Psychedelic Underground」



68年作品です。

この度肝を抜くジャケに目を奪われますが
内容的にも「これは・・・!あの某バンド!?」と
度肝を抜く内容でした(^^ゞ

・・・ギター、ドラム、オルガンが
パープルの面々かもしれないっていう
噂がたってる覆面バンド的な1枚なのだそうで!

一聴しただけですぐに分かるほど
「身元」を隠さない堂々たる演奏っぷりです(^^ゞ


この音盤の発表は68年。
68年といったらパープルが「ハッシュ」でデビューした年ですね。

同年には2ndアルバムの「詩人タリエシンの世界」も発表。
1stのハッシュのときは
少々ポップでハードな演奏の60sサイケという感じでしたが
2ndになるとロック色が強まってきた頃です。
それでも第2期以降のハードロック的なサウンドからは程遠く、
いわゆるパープルサウンドはまだ確立してない頃です。

その後3rdになるとジョンロード色が濃くなって
オルガンが印象的なプログレサウンドを披露。
そしてその後、ボーカルがロッド・エヴァンスから
イアン・ギランに交代し、第2期となって
「ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ」と競演、
ライヴ盤も発表。
そしてその後ハードロック色を強めた
「イン・ロック」を発表するのです。

このヘル・プリーチャーズ・インクには
「イン・ロック」のときから見られるような
いわゆるパープルサウンドがほんの少し垣間見れます。
(【注】あくまでも「垣間見れる」という程度です。
そっくりそのまま、というわけではありませんw)

でもあくまでもサイケなサウンドなんですけどね(^^ゞ
ハードでグルーヴィーなサイケ、
ちょっぴり3rd色を感じるプログレ的な雰囲気も少々という感じです。


もしかしてパープルでやろうと思ってたけど
どうもイマイチ第1期のときは無理だったから
この別バンドで実験をやってみたのでしょうかね。。


ちなみに本作1曲目「Time Race1」は
あのファミコンの「スパルタンX」の
イントロ部分にソックリですね(^^ゞ
個人的にはそっちのほうにビックリでしたw

動画のほうでは残念ながらその曲がなかったので
別の曲をリンクしときます(^^ゞ

http://www.youtube.com/watch?v=B7Yj3FjmNho
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