昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

【Tinkerbells Fairydust(60s UKサイケ】

2013-04-17 23:11:45 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Tinkerbells Fairydust - s/t



春めいたファンタジックなジャケでしょ

こちらは英国サイケポップ、ソフトサイケ、
幻の69年作品。

これは09年にCD化されるまで
激レア盤として知られていた盤なのだそう。

1969年にジャケも付いた状態でプレス完了したものの、
急遽発売中止になり、
市場に出回ることなく廃棄処分になってしまい、
数枚のテストプレスを残すのみという状態だったのだそう。

そんな悲劇のアルバムですが
英国ならではの哀愁のあるサイケポップや
ほんのりサイケ感のあるソフトロックの曲でいっぱい。

そしてカヴァーも多め。

アソシエーションの「Never My Love」や、
スパンキー&アワ・ギャングの「Lazy Day」を
ドリーミー&ソフトサイケにカヴァー。

シュープリームスの「You Keep Me Hangin' On」を
ヴァニラファッジ的にやってみたりなどなど。

Late 60sなサイケ末期の
ナンデモ有りな感じがけっこう楽しいです(笑)


そんな彼らは67年にデビュー。

そして3枚のシングルを出し、
そのうちの1曲「Twenty Ten(誓いのフーガ)」が
英国から遠く離れたこの日本でヒットしたのだそう。

この曲はバッハの「小フーガ」を元にした曲。
日本人好みの哀愁サウンド!

バッハの曲をモチーフに作られたロックサウンドというと
同時期のプロコルハルム「青い影」ですね。
(バッハ「G線上のアリア」)

プロコルの世界的大ヒットによって
彼らティンカーベルズも同じバッハの別曲で
チャレンジしてみたのでしょうか(^^ゞ

バッハは偉大なり


Twenty Ten(誓いのフーガ)



Marjorine



Lazy Day


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