北方水滸伝19巻を今読みきった、最初1-2巻で表現がどぎついので止めようかと思ったこともあったがついに読みきった。二十日の日曜日は半年振りの病院の同門会ゴルフ大会で100たたき、月曜日は町内のグランドゴルフの練習日で大分疲れていたが、二十二日にもう最後と思い買ってきて読み始めての今日であった。
まあとに角壮大な物語りである、子供のころ読んだ事もあったが又しばらく前10年ほど経つか、やはり文庫で出た吉川水滸伝を買って再読した。これは4巻でさっと読ましてもらったが、今回はそうは行かなかった。
本棚が一杯となり
棚を吊って置かれて水滸伝
何しろ気候、風土、その時の周囲の条件、登場人物の設定、心理状況などなどとに角詳しくて、しかもストーリーは原文を砕いて解きほぐして、それぞれにまた付け加えまとめ、一つの独立した章に仕上げると言う作業をしている。
「中国文学の単なる翻訳ではなくそれを基にした新たな文学の出現と言えるようだ」と解説者は言っているが、まさにその様だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます