折角の週末が朝から雨とは情けない、我々オジンは毎日週末か祝日だから良いが、働く人や子ども達には可愛そうだ。庭木に当たる大粒の雨PM5,30
今日十月三十日に台風が日本列島に近づき、関東に上陸か房総沖を掠めるかと言うところで、とに角飽きもしないでよく降る物だ。今年は可笑しな陽気の年だ、今月上旬まで夏であったが、秋ももう晩秋の気配とは、果物は美味いが上州の平坦地の米は規格外が多くて農家は大変のようだし、今後野菜がどうなるか?ちょと気がかりな所、山手ではどうした事か茸が豊作のようだ、東北岩手などでは松茸がシメジの様にゴッソリ生えて、我々も少し無理をすればスーパーなどで手に入るらしい。
チョット特報
今朝の地方紙上毛新聞の文化欄に「世阿弥の思想で新たな哲学を」と題して哲学者梅原猛さんが、新たな哲学を作りたいと上方ルネッサンスで語ったそうだ。
我われが言うのも可笑しいが、大好きな梅原先生が言うのはうれしいものだ。能の中で背阿弥が言う「草木国土悉皆成仏」という、人間だけでなくあらゆる動植物がことごとく救われると言う、日本仏教の根本思想があると言う事だ。人間だけを救うと言う西洋思想ととは違う「悉皆成仏」の思想を中心にした新しい思想を創りたいのこと、大いに期待して待ちたい、十年先らしいが。