三月十一日(金)午後二時四十六分居間に家族三人で居る時、突然家がガタガタ揺れ始め立つこともできずにいると、家内は50号の居間の風景画が落ちるのではないかと抑えていたが最後はあきらめたか座った。
テレビをつけると東北地方に地震とのこと、津波警報が出たことを知らせていた。東北、関東大地震の発生の知らせである。
この瞬間はまさかこんなに大きな地震で、こんな大きな大津波が発生するとは誰が想像しただろう、画面に映る警報後の港や浜ののんびり風景から一転、徐々に増える波もあれば、初めから何メートルもある波が押し寄せるところもある、その変化の多さ、家々をなぎ倒しその上を海に有るわけの漁船、観光用かフェリーか?の大きな船まで陸地を上へ上へと押し登ってゆく、想像もできなかった光景があった。
こんなエネルギーが何処から来たのか、何処のにあったろうか、始め8,2だったろうか?のマグネチュー度も8,8に替わり遂に9,0となるなど、専門家ににも想像がつかなかったか。
今日でちょうど発生より五日間経過、過去に経験した事のない大惨事となり毎日テレビ、ラジヲ新聞等で報じられ、目を覆うようなことばかりである、死者行方不明者万人を越えたそうだ。
とに角わが同胞が、避難所に或いは壊れた自宅などで過ごす人たちの早く安穏な生活に戻れるようご祈念申し上げ、暫らくこの八十爺さんの基左衛門の独り言をお休みいたします。