基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

今朝は涼しくって蒸し暑い 何時からっとした秋が来るか 午後は境カフエ蔵へ

2017-08-31 17:35:37 | 日記・エッセイ・コラム

 なかなか本格的秋が来ない、空気中の水分が多くなりすぎて降ってもふっても水分が減らず、秋は無くなって仕舞ったようだようだ。

 それでも時期が来れば秋と言うのだろうか、ビシャビシャ秋やムシムシ秋は来ても感激が違うだろう、何時に為るのやらハッキリしてもらい処だ、室温二六度 湿度七五㌫だ 。

 今日は地方紙上毛のパレットと言うお知らせ欄に境町の中沢カフェ「蔵」に置いて、境町の史跡・景観・写真展が有るとの事、昼を済ませて出かけてきた、中沢カフェの名は前から記事として見たようだが場所を知らない、PCで調べて見たら75年ほど前には腕白坊主で仲間と駆けずり回った地域の一部だった、しかし用の無い家なのでこんな処に中澤姓の家が有ったとは知らなかった、外からは昔の商家か中は板の間のホール、座敷が二-三さらに奥には展示用に使える蔵が、また外には裏庭に草花などが、珍しい境町勉強家案内スゴ録なる物を見つけ撮影する。

  中澤カフエ  シャッター街の大通り

 この中に同級生三人と年下の遊び仲間一人の家が有るには驚いた、多分明治何年かのものだろうと推察する。

  双六

 着いて見てああしまった、聞いてみると写真展は明日一日からとの事、止むを得ず紅茶など戴き一休みしていると担当事務員らしき人が搬入が始まったとの事、蔵へ行って見るとボードを壁際へ取り付けかけ始めた処少し話がら見学していたがまだ大分かかりそう、途中であるが後日再訪することを告げて帰宅することにしおちゃだいをはらいきたくする。

 


昨日はスマーク今日は市民病院へ

2017-08-30 17:49:10 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日はボケ防止に歩け歩けとスマークの三-二-一階と巡り、最初に姪の孫にまだ生まれホヤホヤなのにジーパンやポロシャツなど見とれていて買ってしまい、それを持って歩いては汗ばんで休みを繰り返して、昼に回転ずし三崎港で少しつまみながら万歩計を見ると四千五百歩ほどまあまあかと口福堂でお八つにブドウ入り大福を買い帰宅、お茶を頂く約三時間半の歩け歩けだった。

  スマーク正面玄関  ムシムシの夏空

 今日は前々から家内に頼まれていた市民病院眼科の診察への送りに出かける、今日もムシムシと暑いそんなに湿度は無いようだが日が良く射してるせいのよう、家内の診察中は用意していった先日買った西村京太郎の一五歳の戦争の終いの方の読み残しを読むで待つ、この辺は京太郎氏の日本人の死生観や戦争観と言ったところだ殆どで、近現代の戦争は向いて居ないという説で、「死ななければ成らない」生きて虜囚の恥を晒さないと言う戦陣訓「時の東條総理兼陸軍大臣の作成」を守り死んでいった兵士、勝てないと言うより負ける事の判っていた作戦を無理強いして全滅させた指揮官等、多くの兵隊の無駄死にを作ったとの見解はまさにその通りと思う同い年のオイドンの気持である。

  込み合う病院受付

 司馬遼太郎の言う武士道とはかけ離れた明治以降のわが国の軍隊の独特の性向だろうと言う事だ。

 十時半の予約で終わったのは一一時四十五分ほどだいぶかかった、会計薬局で薬としていると昼を大分回ってしまった、帰途イトウヨウカドウで昼の弁当やパン類を買い帰宅は結局一時ちょっと前だった、歩数は少ない。


朝から北のミサイル大騒ぎ 昼間は久しぶりの歩け歩けでボケ防止

2017-08-29 17:59:44 | 日記・エッセイ・コラム

 朝から慌ただしい騒ぎ、北朝鮮軍がミサイルを北海道越えで太平洋へ撃ったよう、我々に気を付けろなどと言っても何もやり様が無い、憲法を守り専門の国策名も自衛隊が有るのみ、政府が外交で平和を維持することが憲法を守る事、大事ない外交を進めるのが政府の仕事だ、安倍君忘れないように。

 そもそも明治の元勲たちもこんな事に成る為脱亜入欧などしたのでは無いだろう、知識を吸収して欧亜いずれにも尽くして世界平和に尽くすようにとの制度だろう、それを列強に伍してアジアを侵食するなどとんでもない事だた。それが昭和の初めまで続いたのだ。

 昼前にスマークへ歩け歩けへ出発、詳細は後程として携帯の歩数計と昔買った万歩計に電池を入れて比較する、四千歩に対して約六百歩程さが出る、携帯を変えたときから気成っていたがやはり今度の携帯はおかしいようだ、と判明して良かった。

  歩数を比べる

 現在六時室温三十一度 湿度五十八㌫暑いけれど秋の気配は感じる、明日はなを秋らしく成る様たのしみだ。

 


ようやく秋の気配始まる 朝気持ち良い目覚め

2017-08-28 17:22:42 | 日記・エッセイ・コラム

 目覚めて部屋を出るのにこの処の習慣通り肌着のままで良いか迷い半袖シャツを持って下へ降りる、それが正解着たり脱いだり湿度が低いので気持ち良い朝だ、スマークへ歩きに行こうかとしたが家内に先に使いに出られて留守番だ、午後は日が出て暑そうだが湿度が無いので市民の森でもと思ったが思っただけでお仕舞だ、この処運動不足はなはだしい。

  上州の東の空 西の空

 現在五時室温三〇度に成ってしまった、だが湿度は五十五㌫と久しぶりの低さにあのムシムシは少ない、いくらか秋に近づいたかと思わせる、今はしかし朝のように抜けるような青空ではない、数日前の夕刻を思い出させる空だが。

 明日は夏に戻りか、秋空か。

 


参った参ったPC暑さの為か混乱混乱

2017-08-27 11:02:58 | 日記・エッセイ・コラム

 一昨日二十五日級友の葬儀に参列しその報告をしようと夕刻五時過ぎに作文中突如ローマ字入力が和文入力に変わってしまった、その数日前上州が最高気温を記録した日に(本市県下最高)和文に代わり、その数日前の同じ時刻頃は英文のKだったかが何のキーを打っても続いてしまう始末、その都度エアコンつけて翌日までホッテ置き続けたが。今回はそうは行かずWINDOWS の最初の入力文字の指定に戻り訂正して漸くこの文章に入れたのだった。

    葬儀式場

 と言う事で爺さんこの暑さの中やはり暑さに振り回されたPC同様、復旧に振り回されて頭も体もくたくたになってしまった。

 まあ何とか古く成ったPC同様こちらも古くなったが、何とか自力で回復混乱も収束かと云う処、しかし又いつ起こるか判らない混乱しない様気を付けて過ごしましょう。

 本日報告のみ


またまた新制高校友人逝く 日が差し始める前に

2017-08-23 17:22:09 | 日記・エッセイ・コラム

 漸く日が差し始めた軒並み列島真夏日だ、処によると猛暑日も有る様爺婆は熱中症対策に大変だ、昨日高校時代の仲間で戦後のバスケット部の立ち上げを共にしたりした中の、友人中の友人の息子から訃報が入った、卒業後は良く呑んだりしたが何時も機屋(はたや織物の)で景気の良かった彼の驕りの事が多かった、その彼が約十箇月の入院の後亡くなってしまった、残り少ない同級生の中でも特に意気の通じた中非常にショックだ。

 長い入院生活もこの天気、気が滅入った事だろう早く奥さんを亡くして大変だったろうが、それでも息子二人が良く面倒したよう本人も感謝していた、ご冥福を祈るのみである。

 今日の通夜は夕刻の運転を嫌う家内のため省かせて戴き、日中ご霊前への盛花の手配に行き施主と二男の二人に会い、納棺前の御霊に逢い焼香してきた。

    六時過ぎの空、通夜は始まったころ

 明日の葬儀には出席して丁重に弔意を表してお焼香しなければ成らない。

 ただ今(六時)室温三十度 湿度六十㌫今日から湿度は段々に下がるだろう、一時より見れば二十-三十㌫は低いようだ、今夜は熱帯夜かでも湿度が低いので助かる。


戻り梅雨明けの雷三日と言うのも有るのかね

2017-08-22 16:28:40 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜はあれから良く降ったし良くゴロゴロと鳴った、今日も予報はこの辺は赤印の発雷率だが来るかどうか、この戻り梅雨と言うが戻り梅雨前線と言うのも特に無かったよう、様相だけの長雨で梅雨に見えたのか何れにしてヘンチクリンノ夏だ、梅雨明け雷三日とよく聞いていてが戻り梅雨にもあるのかなあー。

 昨夜は暇に任せて稲光を撮影して見ようとしたが出来なかった、素人がたまに思いついても無理のよう諦めて止めてしまった、今夜は来ても諦めよう。

 今現在室温三十度 湿度七十㌫相変わらずムシムシの蒸し暑さ、この夏湿度五十㌫以下の日は一-二日在ったか?、アツチ一チーでも良いからカラッとして貰いたいもう秋だから、お天道様お願いします。


今日も予報通り曇り 日中時々晴れ

2017-08-21 18:00:27 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝も起き出して見るとベランダが濡れている、夜間降ったよう良く降るものだ、ここ上州は此れが夏なんだろうかと思うような天気がもう幾日続いて居るのだろう、まあとに角この湿度の高いのには閉口だ。

   西の空はどんより、

                    夜中に降るか 

  南は曇りだが幾らか明るい

 改めてBLOGを見ることも無いが変な天気で内容は詰まっている、今日の現在六時室温二十九度 湿度七十二㌫、この陽気では秋はいつ来るのだろうとっくに過ぎた「土用半ばに秋風が吹く」と子供のころから効いて居るが、この後秋雨前線は九月中下旬に来て変な天気では敵わない、災害は御免こうむりたい。


昨夜また雨やや大降り 本日曇りだが遣る事なし

2017-08-20 18:08:12 | 日記・エッセイ・コラム

きょう日曜日の所為では無く爺さん遣る事なし、日中一時日が射したが後は曇りが続く、昨日の続きの十五歳の戦争をテレビ鑑賞の合間に読む、西村京太郎さん高卒で苦労した様、昭和二十年に陸軍幼年学校に入り終戦で退役、(オイドンは予科練だけど終戦で行かず、だが格が違う)最初は公務員で人事院との事その後作家に成るまで大分仕事を変えながら苦労したとの事、家内と暫く前京都へ行き京太郎さんの自宅の周りを歩いたことが有ったっけ。まさか同学年とも知らず。

    「十五歳の戦争」集英社新書

 上州相変わらず嫌な天気 現在六時曇り室温二十八度 湿度七十五㌫とムシムシと気持ち悪い、早い秋風が欲しいものだ。


漸く来たか雷さんでも何か物足りない 西村京太郎の十五歳の戦争が面白い

2017-08-19 18:17:07 | 日記・エッセイ・コラム

 四時過ぎに曇り始める黒雲だ、大分涼しそうな風が吹いてるよう窓を開けてみると良い風が、エアコンを止めてこの風だけにして処ゴロゴローっと鳴りだして、次いでポツリポツリと始まり次いでザザーっと本降り、然し直に十数分で小降りに今はもう止んでしまった。 この辺は此れでお終いか雲の切れ目もあるが或いは回ってまた来るか、どうなる物やらあとは暗くなってからか、楽しみにしよう。

    四時頃の北の空 黒雲が

 今日は久しぶりに朝から日の目が見えて昼前から暑くなり始めた、新聞読み終わり広告の 十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」 著者西村京太郎に惹かれ本屋へ出かける。 それに何か買い物がと忘れている物がと考えてアアそうだ「補聴器の電池」と思い出し出かけてくる。板垣メガネの補聴器担当へ、次いで本屋蔦屋書店へ店内見て回ったり新刊売り場を見たりして見つからないので店員に聞く、待ってる内に見つけて持って来てくれる早く聞くべきだった。

  板垣メガネ  蔦屋書店

 京太郎さんには畑違いの物だが面白い、同世代の所為か軍国少年かと思いきやそれ程でも無さそう、しかし考えは確りしているし流石高級将校養成機関に入る人だ記録物としても資料も正確の様、まだ読み切った分けでは無いが読み切るのが楽しみだ。  


長ーい梅雨を過ごして居るような夏 

2017-08-18 17:28:48 | 日記・エッセイ・コラム

 ようやく昨日当たりから寒さから解放されたよう、でも今朝方は少し寒かった日中はムシムシが始まり梅雨が帰ったよう嫌な夏だ、来週は再び暑くなると言うが本当だろうか、それから果物を山へ買いに行こうか甘くなるかも。

 この処夜中に時々降ってるようだが朝地面を見て気が付く、今朝も降ったななどと思いながら起きだし朝のお勤めを済ます、昼前にチョット離れたガソリンスタンドへ給油に出かける、最初は我が家から一-二分の処にあったが閉鎖し、五-六分の処へ行くようになったがここも閉鎖、今度は十-十五分程かかる処まで行かなければ成らなくなってしまった、ガソリンの消費量もだんだん減るよう面倒だが止むを得ないか、ただ年寄りには面倒なセルフサービスの店ばかりに成ってしまった、最初の頃は年寄りマークを見て入れたくれたのだが。

    給油が済んだ愛車

 ここ上州は今年は何とも恵まれない夏だった、梅雨時の雨が少なくアッチ一チーの日が多く田植えの心配したり、梅雨明け後も一寸一日位カラッと晴れた日が有ったが後は戻り梅雨の様、予報ではあと三-四日であけるよう本当かなあー本当なら嬉しいのだが。

 只今五時室温二十七度・湿度八十一㌫ムシムシだ。雷さんが来るわけが薄日がここ何分か差している。


漸く気温が上がって来たが 日は一時間射したかな

2017-08-17 17:44:46 | 日記・エッセイ・コラム

 幾日あったろう肌寒い日がしかも良く降った、お江戸は毎日降り例年の倍以上の降りの様大変だった、来週はと言うけれど予報は予報だ確報ではない、遅れる可能性が無くない。


    お江戸の日照(今日)

  来週火曜に(昨日) クリックを

 テレビの予報では言っているが果たしてである、お江戸はここ上州より大変悪い結果の様、ただし空梅雨の様だった上州は大変だった、まあ何とか地球上の気象の安定化かを祈りましょうか。CO2 の排出を抑え削減に努力して。 


雨の盆送り 予報を見てると列島も広い

2017-08-16 17:03:46 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はご先祖い様を我が家からあの世へ送り返さなければならない、十時頃出かけるかなどと言っていたが何時もおおよその事、予定を過ぎての出発となる何時もの事だが。

 ここ上州は一昨日当たりから雨が降ったり止んだり、昨日からは降りっぱなしで時に良い降りと成る、今日も昨日から休みなしに降り気温も真夏の暑さは無いと言うより肌寒い日だ。良い降りの中お寺さんへそして墓地へ行き綺麗に掃除してあるお墓に詣でる、この雨ではお線香も雨よけは在るがどの位燃えてくれるかが心配だ、傘の中でつけたりお花を用意したりしたのだが。

    昨日の夕刻から降り続く

 今年の日本列島の天気はおかしい、七月はアチイチーで雨が少なく迷走台風でヤキモキアチラコチラデ甚大な被害も、八月は曇りや雨だ、此れでは農作物や生り物に良い筈がない野菜果物にもう値上がり兆候有りだ、困った事に成ったものだ。

 お江戸も二週間以上も雨降りだそうだ、今日はやっと二十度を超えたよう長袖が欲しい陽気との事八月とも思えない、予報によるとオホウーツク海高気圧が強く居座り続けている為だとか、

 お江戸の温度は  此れが山瀬の吹く元か

 (この島もこの気象に昔から悩ませられてきたよう、凶作で娘を売った事もあるような話を聞いたこともある)

 このオホーツク海高気圧も来週には動き始めるよう、そうすれば長かった不順な陽気も回復に向かうのではと期待したい、

  高気圧の交代早くと

 此れが地球温暖化の一つの形態とすれば空恐ろしい事に成る、すじ状降雨帯とか言う長時間にわたり大量の雨を降らせて洪水や山崩れを起こさせる気象が出始めたよう、どうも最近可笑しなことで気が抜けない世界中で温暖化防止に気を遣い始めているのだが、最大CO2排出国が変な大統領となりパリ協定を脱退などと言いだしている、マッコト変なおかしな事に成りつつある。        

 


立秋過ぎても暦だけ 秋遠からじに成って欲しいが

2017-08-13 17:44:26 | 日記・エッセイ・コラム

 旧盆は今月末か九月一日か二日頃と聞いている、明治の太陽暦への変更でお盆の日よりも大きく七月と八月に分かれたよう、今に成ると日本全国東京を除くと八月お盆が多い様だ。

 今日はお盆の盆迎えの日だ、久しぶりの暑い日だが来ている孫娘と盆迎えにお寺さんへ、子供の時から良く来ていると出掛けたものだがもう今年は就職元年である、ご本人の車で運転して二人で出発お寺さんの駐車場いっぱいで、墓地の方へ置き行こうとしたが漸く置けて本堂で御火を頂き住職と一言二言話し御包みを渡して退室、帰りに仏壇用のランプ用の灯油を見つけたが見つからず帰る。

    盆迎えと帰る車の孫娘

 娘と孫娘は昼を食べて帰京、明日から予定があるよう我が家の殆どを掃除してからの出発忙しい事だ、二時間半ほどで着いたとの連絡、まだ上りの東北道は混雑に入ってない様だ、此れから十五-十六日には上りの渋滞が始まるだろう、毎年の事だが最近は民族の大移動等とは言わなくなった様だが、大移動には変わりはない事だ。

 今日は暑かった今現在室温三十二度湿度六十一-二㌫相変わらず晴れると暑い、この湿度では寝苦しい一夜に成るか、もう少し下がるか下がれば楽なのだが、秋風の立つのが待ち遠しい。


お盆だ墓掃除を 昼は鰻重を

2017-08-12 16:43:11 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日娘と孫娘と車で来るというのでテレビの交通情報を見る、東北道下り埼玉県内は四十五キロほどの渋滞だそう、家内が午後にしたら如何と電話午後二時半ころ出るとの知らせがある、五時頃には着くだろうと待つ事二時間少し五時前には着いていた。

 今日は盆迎え前日だ十時頃倅と孫娘を連れて墓掃除に向かう、七月の連日の猛暑とその後の最近のお湿りでもまあ除草剤が効いて居るだろうと思っていたが、着いて見るとトンデモナイなんて草か知らないが緑の葉と赤い葉の混ざりの二十センチから三十センチに伸びた草が墓地全体を覆っている。

 何だい此れは余所の墓地では見たことあるが始めてだ、持ち帰りが原則のこの寺、袋を一つきり持ってきない弱ったぞ、三人で先ず草むしりを始める三つの山が出来る、そして袋詰めだが大きな三つの山を押し付け丸めて束にして袋詰めをする、はち切れそうだ。

   はち切れ添うな袋から顔を出す

                    赤い葉の雑草

 次いで墓石・墓碑・燈籠などタオルの雑巾で丁寧に拭く、見違えるように成る同級生の石屋の井田君の云う通り水垢が付かず綺麗なものだ、ごみを掃き拾い仕上げに除草剤と水をその上に播き終わりにする、残り水で手を洗い帰宅する事とする。

 昼は就職元年の孫娘の御馳走でウナギだそうだ、予約の鰻や吉永へ行き鰻重の上を頂くこの店の鰻重は久しぶりだ、予約しないで出かけては満杯で帰るような事をしていて、暫らく食べていない四十年来の付き合いなのに、予約の大事なことを痛感した一幕だった。