此処のところ政局にも社会情勢にも飽きが来ていたが、昨日のテレビで小さな島の中学校の卒業式の様子を放映していて、最近の子供たちの様子が見られて感激した。
卒業式に我々戦前派のように「蛍の光」や「仰げば尊し」は歌たわ無くなったとは聞いていたが、こんなに多様化していたとは知らなかった。
放送ではアンジェラさんと言うハーフの女性が作った「手紙」と言う歌が歌われ涙している姿を見て、やはり我々時代と同じように別れと卒業して次の段階えの出発と言うことへの感激と感傷は同じ様だな、としみじみ思った。
「島の中学生は之からどんな生涯を送るのだろう」太平洋戦争という大戦を経験した我々の生い立ちの頃と違い、昔と比べて見るわけには行かないけれどこれから「子供たちはこの世の荒波に向かって困難且つ無情な社会に挑戦するため旅立つ」と想うと感無量。
中高校生よ、この時代の恐れを知らない若さとやる気で、この荒波を無事泳ぎきって貰いたいものと祈るのみだ。