今日はかっての天皇誕生日だが「みどりの日」になりまた「昭和の日」とこの二十年にめまぐるしく変わった、官僚の考えか或るいは政治家のおもねりか、祝日の一部を月曜日に集中するとか疑問がいっぱい?
さて今日はケンモッちゃんに歌集恵送のお礼の手紙を出した、この方とはなんと職場は一緒になったことは無いが付き合いがながい、二十代の頃監査室へ集まり政治や文学など何かガヤガヤやっていたが、それより前組合活動で一緒だったか、どちらが先かもう分からない「もう戦後は終わった」とある総理が言ったころかその前か、ケンモッちゃんは短詩形文学特にアララギに傾注していたようで大人しい容姿行動に似ず鋭い短歌を時々発表していた。
図書館長の頃会議所五十年史の編集のご協力を戴いたりしたが、歌集によるとこの頃お父さんが大変手数のかかる頃だったようで、まことに申し分けないことをしたと思っているところである。
今回の歌集は身の回りの事を主に読んだいるが、やはり気になることは共通すると見えて同感する歌が出てくる、歳はとっても気持ちは変わらないか。
これで私の手元にケンモッちゃんの歌集が五冊となったわけだ、有り難う。