基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

今度は奈良へお寺参り

2008-05-29 18:50:30 | 日記・エッセイ・コラム

 家内と奈良へお寺参りに行くこととなって、ネットで天気予報を調べて六月一日(日)~三日(火)と決めて、株PTSトラベルナビ西友伊勢崎店へパック旅行の申し込みを一昨日二十七日(火)にしてきたら、今日切符の手配できた旨のTELがあったので受け取りに行ってきた。

 小旅行だが行ってきよう、結果はまたブログで御報告かな?


アクセス解析を見る

2008-05-25 16:48:53 | 日記・エッセイ・コラム

 奈良の天気予報を見る、月初めから家内と出かけようと準備をしているが「風気味だ、向こうの天気が良くないのでは」と一寸伸ばしになっている。もう言わないでいようと思ってこちらだけ情報をと奈良県の六月上旬の予報を調べると、一日から良さそうだ。まあ向こうの言い出すのを待つとするか。

 次におじんの独り言のここ一月のアクセス解析を見てみる、アクセス回数が九十三回で、トップページとカテゴリの日記・エッセイ・コラムで半数強の五十二回、つぎの三位がなぜ今 蟹工船か で九回の10%であり、次の四位の信とはが3%で、あとの二回と一回が二十数件という結果である。Img_0686

 なぜ今小林多喜二の蟹工船か、がこんなに多いか今一度考えて見て貰いたいものだ、特に政治家と言う人達に。

読んで見たいと我が家の本箱を見たが

蟹工船は無かった。


デンドロビュウム植え替え

2008-05-23 17:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0683 今年はデンドロビュウムもシンビジュウムも開花が遅かった、デンドロビュウムは今が盛りだ、もっともシンビジュウムは去年根元が混み過ぎたので植え替えをしたせいもあるが、デンドロビュウムも遅かった。

 我が家の縁側は冬の日当たりは良いが温度があまり上がらないのだろうか? 花があるので植え替えは先にしようかと思ったがやってしまった。

 Img_0684                                                                                出来るだけ花を残すようにしたが残念ながら殆ど無くなってしまった、この植え替えも来年の為だからしょうがない、前は正月か二月には咲いたのだが、今年は何とか正月に咲かせたいと思って居るところである。

 はたしてその原因は、夏の過ごし方が悪いのか、肥やしのせいか或いは水が多いのか???   


地球が怒って居るのでは

2008-05-14 18:49:03 | 日記・エッセイ・コラム

 またまた地球が怒っている、今日も寒い一日だもう五日になるが雲が切れてくれない、五月も半ばと言うのに三月の陽気でじじばばは暖房をつけて過ごしている。

 中国四川省では一昨日十二日(月)午後、大きな地震に見舞われて建物の倒壊により多くの死傷者が出ているとの報道だし、ミヤンマーの一週間前のサイクロンの被害も軍事政権は何処吹く風と国民を護る義務を放棄したようだし、鶏インフルエンザも刻々と東アジアの国に広まりそうだし、陽春の五月もうそ寒い五月だ。Img_0678

 これらの国や地方は我々には非常に懐かしい所で、四川省は三国志の劉備玄徳の蜀の国で、最近では内陸工業地帯で日本企業が沢山進出して居るとこであり、ミャンマーはかって日本陸軍が世界大戦で印パール作戦で敗れ撤退するときにこの国の優しい民に大変お世話に成ったと聞いている。

赤や緑の新芽に覆われた庭木

 何か地球は人類がしていることが気に入らないようだ。反省する必要があるのでは。


なぜ今 蟹工船か

2008-05-13 17:45:21 | 日記・エッセイ・コラム

 今小林多喜二の蟹工船が売れている、と今朝の朝日新聞で言っていた、この小説が出たこの頃の日本は暗い時代だった、北海道へ行くなど我々が子供時代は考えられなかった。昭和十年代「1930年代後半」の頃の北海道は出稼ぎで良い金になったろうが、だいたい仕事は漁師か炭鉱夫で、中でも季節労働の鮭漁や蟹漁は板子一枚下は地獄と言われ恐れられていた。

 この 時代まともな者は軍需工場か、 少し前でも何か商工業や農業などで働いていたし兵隊にも行っていた、だから北海道へ行くのは半端者か食詰め者と言われ前科者なども含まれ到底この仲で働くなど考えられない事だった。なぜ今蟹工船か?

 最近の報道ではワーキングプアなどと明るく言っているがとんでもない、暗いあの頃の出稼ぎと同じような気持ちに若者は成っているのではないか。なんとも暗い、哀れで嫌な時代に成ってしまったのだろう。

 構造改革は確か必要だった、しかし此処までする必要があったのだろうか、小泉構造改革はアメリカ資本主義を第一と考える人達、官僚・学者・財界人などの発想の下に推し進めた結果で、まこと悲しいこととなってしまった。

 わが国の経済復興は世界の注目を集めたが、これは日本的雇用体制即ち永久雇用による企業に対する信頼とこれにより増進した労働意欲の向上によるもので、企業経営の優れた点で大いに世界の参考になったはずである。それをぶっ壊したのが今度の構造改革であろう。「自民党をぶっ壊さないで」

 まあ早く労働者派遣法を廃止か大改正することだろう。


腹立たしい 何か

2008-05-09 16:25:39 | 日記・エッセイ・コラム

 我々がかって現役で働いていた時は、負けた欧米を負い越せ負いぬけと身を粉にして働き、やがて念願の先進国に仲間入りし、そしてさらにアメリカに次ぐ経済大国となり煽てられ国連負担金も二番目に多く収め、ODAの援助と閣僚が行った先で世界の発展途上国といわれる国へねだられたかどうか知らないけれど金をばら撒いたが、敗戦国は常任理事国にもなれなかった。

 1980年代になると働き過ぎだとのこと週休二日制を導入、バブル期となりと一億総中産階級化などと言われ一億総浮かれとなり、さらに90年代にはバブル崩壊と金融引き締めによる金利引き上げ、さらに金利引き下げゼロ金利政策と続き、「定年退職したら年金で何とか生活し、退職金とコツコツ貯めた預金の利息で年一回ぐらい家内を連れて国内旅行でもするか」と貯めた金も年に何千円かの利息では旅行にも行けず、なれない金融商品に手を出し損をする様ではどうしようもない。

 この國可笑しいんじゃない、政府も日銀も議員・官僚も含めどこを向いて仕事しているのだろう、暫定が三十数年、ゼロ金利が十年と。

 国民のほうを向いてみなさい。Img_0677

 ちょうどこの時来日中の中国の胡総書記の「対中円借款が中国の近代化に積極的な役割を果たした、一連の対中支援は永遠に銘記される」と早稲田大学の講演で話されたことは我々にも大きな救いである。

朝日新聞記事 早稲田大で女子学生から花束を贈られる胡総書記、偶然か隣に小泉元がいた。


信とは、

2008-05-06 14:11:22 | 日記・エッセイ・コラム

 Img_0669 今日の朝日新聞の天声人語は「信頼」について書いている、余りにも最近のニュースにはこの信頼を揺るがすような記事「この場合の記事は新聞、ラジオ、テレビのすべてを指す」の多いこと、ここのところ問題となっている暫定税率・道路特定財源・後期高齢者・官僚の特定財源の無駄遣いなど政府国会の問題、天声人語の言う人の生命・ホームでの突き落としもそうだが、昨日朝から騒がれている高校女子生徒殺しもそうだがなんと殺人事件の多いこと、さらに老舗高級料亭船場吉兆の客の食べ残しの再売り事件、その前の牛肉偽装・鶏肉偽装などばれなければいいやというような打ったぐり業者の増えたこと。

 この中で「いまは信が細り、不信をこえて崩信の時代という」と言い、世論調査では「世の中は信用できない人が多い」が64%、「人は自分のことだけ考えている」は67%と言うことだが、せめて信用ぐらいは70%ぐらいは信用できると思いたい処である。

 ううん矢張りそんなものかなー  世論調査は正しいかなー

  

 


飯島芳治さん追悼展を見て

2008-05-02 18:40:23 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日故飯島芳治さんの追悼作品展の開催されている伊香保保科美術館へ行って来た。Img_0660

 飯島さんは家内の父方の従兄弟で子供のころから絵が上手だったそうで、小さい頃から賞をもらうなど才能が有ったようでした。

 成人して勤めの合間に絵を画いたそうですが、県展に出品する様になったのは中年になってからのようでした。

伊香保保科美術館前景         第一回目に知事賞を取ったのは三~四十年前か、よく憶えていないが義父が「芳治が知事賞を取った」と喜んでいたのを思い出す。その後知事賞二回計三回、教育長賞一回など色々貰い県展の会員になったのか?は知らないがここで追悼展を開けるのだから相当なものなのであろう。

 特別師に付いたわけでもなく独学で岩絵の具を使い独特の技法を自分で考えて表現したようで、思想的というか夢想的というか奥深い作品であった。