基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

雨も程々が良いね

2008-08-27 17:46:04 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は久しぶりに薄日が射した、六日ぶりかさすがに永い雨は滅入るものだ、しかも暦の上では秋であっても20℃以下の時間帯があったとは驚きだ、いまどき長袖シャツにベストまで引き出して羽織る騒ぎは尋常ではない、これも温暖化の一形態か?。

 今日もこれから夜はシトシトかザアーザアーか分からないが一雨あるようだ、幸いにも台風は来ていない様だから良いが、もし来ていたら濡れきって居るとこれへ集中豪雨でもあったら大変なことになる、1947年のキャサリン台風の二の舞に成ること請け合いだ。

 あれから六十年堤防も見た目は良いが餡子は川砂のところが多い筈だ、早くハザードマップをと提言したはずだ、急いだ方が良いよ。


湯宿参り

2008-08-23 18:42:56 | 日記・エッセイ・コラム

 先ほど三時頃湯宿という鄙びた温泉から帰ってきたところだ。今から四十八年前の1960年の安保反対闘争をした頃の市役所職員組合青年婦人部役員だった人の集まり、六〇会 の人達(残り少なくなったが)との暑気払いであった。

 「中仙道」を三国街道(に訂正、8月27日)の宿場町だったそうだが現在は群馬県みなかみ町湯宿温泉で、六つの温泉旅館の一つ ゆじゅく金田屋 へ泊まり楽しい一夜を過ごしてきた。二十二日(金)午後集合出発北関東道駒形IC~関越道月夜野IC経由湯宿まで一時間半ほど約八十キロ弱の旅である。この金田屋は街道筋の老舗のようでImg_0762_2 玄関に往時の様子が伺える旅人やどの看板が飾ってある。

 最近内装など近代的に手を加えたようで綺麗になって風呂も小奇麗だが小部屋など難が一部ある、家庭的で料理は医薬同源を実践していて野菜が多く健康的である。夕食ではキクラゲやヌルのある野菜のゴマダレで戴く料理が美味かった、朝食は鮭の味噌漬けの焼いたのが一番美味かった。

 この温泉街には住民用に四つの共同浴場が整備され住民はもちろん部外者も百円で入浴で切るそうだ、町の中を通る旧街道の傍に点在する浴場を見て歩いたが、Img_0768 一番大きいのが窪湯で薬師瑠璃光如来が祀られていてポケットパークも出来ている、竹の湯、小滝の湯は見つけられたが松の湯は等々見つけられなかった、これは民家の間にあって目立たないので分かりづらいのだ。Img_0769 Img_0765               共同浴場       

 旧街道は石畳の部分とアスハルトの部分があって見せる場所とそうでない場所があるようだ。Img_0772                      昔駕籠や馬が大きな交通機関だった 頃の街道だから道幅は狭い、しかしその後少しづつ道を削るひとが居たのか極端に狭い場所がある、この道も歴史の中の生き証人として存在するのだろう、考えさせられる一場面でる。                                    

 今日は朝から小雨が降り気温も昨日よりなお低い20度以下かか、十時帰路に付き上毛クリスタルを見学途中蕎麦を食べて帰る。 半袖では寒い。                                                                     


油照り

2008-08-21 12:31:18 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は二泊三日の予定できた浪人生の孫が帰る日で、忙しく午後前橋市文化会館であった群銀のグロ・インファンドの報告会に出席し、大凡の説明を聞き途中で抜けて帰り、本庄駅四時十一分発の特急草津・水上に間に合う様に送った。

 また久しぶりの言葉を昨日の朝日新聞で見た、油照りが云々と言っていたが油照りの日が今年はこの辺ではまだ無いのでは、テレビの天気予報では列島中部以西ではもう何回もあったろうが。あぶらでり と聞いて思うのは八月中旬頃の湿度の余り無い油蝉の鳴き声の中、ジリジリと照りつける午後の太陽を思い出す。この日の下を手拭いと褌を持って通った学校プールが懐かしい。

 今日はその油照りの日になるか、今現在湿度も低いようだし空も青空でジリジリ照り付けるようだ、懐かしい言葉を聞いて夏の終わりの近づくのを感覚の中で感ずる昨日今日だ在る。


リンリンもう秋か

2008-08-18 20:13:01 | 日記・エッセイ・コラム

 夕食を済ませ布団を敷こうと二階に上がるとリンリンと賑やかに虫の声、一昨日娘と孫を送り夕刻あれ虫の声かなと思うほど微かな虫の声、秋が来たかと思った盆送りの晩だったが、今晩は賑やかに鈴虫か、なんと仲一日自然の移り変わりの速いこと、代わりに孫息子が来たが庭の植え込みも賑やかな晩になることだろう。

 例年のことだがこの鈴虫は天然物


しのぎよいボンガラ

2008-08-17 15:55:33 | 日記・エッセイ・コラム

 朝からひどいにわか雨がありその後時々小雨があるような変わった天気だ、昨日までのあの暑さが嘘の様にしのぎ易い日になった、今日は盆柄だそうだ、どう書くかは知らないがボンガラと言うのだそうだ。昔と言うと大袈裟だが現役で勤めていた頃「今日はボンガラだから暑気払いをしよう」などと誘われたことを思い出す。

 昨日は久しぶりに盆送りをせがれと娘、娘の娘いわゆる嫁ぎ先の孫娘と家内の四人で行ってきた、「まあお揃いでご苦労様でございます」などとお寺の奥さんに言われながら済ませ、その後本庄駅へ娘親子を送り帰省荷物を大和便営業所へ委託して帰宅、何となく寂しいような気の抜けたような変な気持ちの午後だった。夕刻より物凄い夕立となり大雨洪水注意報が出るような騒ぎ、雷鳴はひどくはなかったが降る事降る事、お陰でよく眠れ朝寝過ごしてしまった。

 Img_0758_3 また小雨が降り大粒になったり小粒なったり繰り返している、現在気温27℃雨にぬれた街路樹の百日紅の花は雨を含んで重そうにみんな一斉に頭を垂れている。Img_0760_2


炭団「たどん」の由来 ナールホド

2008-08-11 14:06:56 | 日記・エッセイ・コラム

 炭団(たどんと読む)の由来が今日の地元紙の三山春秋に出ていた、塩原太助といえば幕末の江戸へ出て炭屋に奉公して後に大商人になった地元上州の偉人の一人である。

 これを塩原太助一代記として広く世に紹介したのが三遊亭円朝であって今日がその円朝忌であるとの事、落語家で戯作者で多くのシナリオを世に出した凄いライターだったそうだ。特に我々が若い頃から怖がった牡丹灯篭真景累ヶ淵などを書いた人でそうで、暑い今どきになると歌舞伎などで今でも上演されている代物だある。

 チヨット引用してみると、円朝が寄席で続き物として演じて「▼これが当たって芝居になり、修身の教科書に載った。テーマは質素倹約。売り物にならない炭の粉を球状に丸めて売ったところ「火持ちがいい」と評判。「タアどん(太助のこと)例の塊をまた頼むよ」。これが炭団の始まりという▼」ナールホド、だが今時の若いものは知らないだろう、練炭・豆炭など戦前戦後を経験した人たち以外は、「炭団とは豆炭の出来る前の昔、炭と灰と粘土を混ぜて作った豆炭のこと」だろう。

 今こそ太助の精神に学び「エコ生活を実践してはどうか」スイッチを押せばエアコンが付き、ひねると湯水が出る、という生活がこの暑い猛暑日を多くしている、まだまだ猛暑日が増えるのでは?。


余り騒がない方が良い

2008-08-10 18:32:50 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は久しぶりに暑さがうちばだ。ここ数日猛暑日が続いたが今日は今朝から気持ちよい気温なので、用意してあった資源ごみを出し、盆前の墓掃除を朝のうちの済ませる、寺より帰って庭の草をむしったりして一汗かいて家に上がり遅まきながら新聞を見る。

 昨日から新聞もテレビもオリンピック一色だ、なぜこう騒ぐのだろう昔からオリンピックは参加するのに意義があると言われてもう永い、我が国のお家芸の柔道も柔らちゃん事谷亮子選手も金に届かず銅で終わり笑顔も寂しそう、重量挙げの三宅選手は大きな瞳から涙でも六位で入賞だ、水泳も余り今のところは振るわない、だが余り騒いで北島選手などにプレッシャーなどかけない様にした方が良い。始まったばかりだしメタルの数より参加するのに意義があるはずだ。

 この平和の祭典の最中にグルジアでは戒厳令で内戦模様、そこへロシアが乗り込み平和維持が目的と言うが如何なんだろう、死傷者も出ているようだし早い停戦と解決を願うところだ。

 人類とはなんと自分勝手な動物だろう、中東もアメリカのでしゃばりも加わり今だ血を流しアフリカ大陸では民族対決の内戦など血を流している。何と馬鹿げた事をしているのだろう。中国も似たようなものだが。


ポニョに成ったよう

2008-08-05 11:45:00 | 日記・エッセイ・コラム

 崖の上のポニョにでも成った様だ、室温29℃湿度83%空気より水の中に居るような気分、日本の夏と言うか東アジアの夏と言うか肌にねっとりと張り付くような水気を含んだ空気と薄曇の空から射す薄日の暑さ、とにかく生まれてこの方七十七年毎年のことだけれど早くこの湿度を落としてくれないかと何度願ったことか。1006092_01

 8月も半ばお盆の頃となるとずっと湿度も落ちて楽になるのだが、選手たちの居る北京はどうか上海や杭州などの沿海よりいいだろう、しかし内陸だけにもっと暑いかも知れない体に気をつけて頑張ってもらいたいものだ。

 暑い暑いといってPCもメールを見るのがやっとのこと、先月末から33~34℃の日が続き昨日はついに35℃をこえた、夕方から久しぶりに猛烈な雷雨となって今朝も5時ごろから雨と思ううちにゴロゴロと雷雨、今日は涼しいかとPCに向かったがとんでもないムシムシだ、気が付いてみるといつの間にか月も替わりもう五日になっているではないか、早いものだ。

 今年のお盆は娘夫婦や孫は現れるか、まあ楽しみにしていよう墓掃除も盆迎えの前日までしないでおこうか。