今日はいくらか風も弱まったようだが気温は上がらない十二度くらいか、新聞をゆっくり読んでいると家内の声、「連れてって呉れるの病院へ」とのこと、急いで布団上げをして出発準備に入る、いつものカバンに今日は新聞一誌を追加して出発十時十分には到着、今日は渋滞も無く信号の間隔をうまく潜ったよう早い到着だ、第一駐車場への順番待ち(ここだけは待ち時間が必要)の前に家内は降りて受付は、五分待ちぐらいで駐車しアーノルドタイと云うのか襟巻をして院内へ、普段とチョット雰囲気が違う何があったのだ、普通居ない職員が出て管理職の医事課長までお出ましだ。
聞くところによれば九時頃からこの周辺地域が停電して、つい最近復旧したところとの事、コンピュウターが止まり受付もカルテの搬送も検査もできず業務がストップし、ようやく電気が来て動き始めた処との事、その騒ぎがの余波の残りだった。
受付会計待合の隅で新聞を広げて読み始めながら様子を見る、この時間で伝票番号一百番台だ、待つこと一時間漸く家内が終わる、其れでも会計一百番代後半位だいぶ遅れている、現代の機械化事務処理の欠点が正に出ている、発電設備がつけてあるだろうにまだ新設二十年くらいの筈だ、対応の遅れか普段の準備が悪いか、お役所仕事か、いや何処もこんな事に成るか。