基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

さて後はどうしょうか

2007-10-28 18:07:21 | 日記・エッセイ・コラム

先週金曜十九日の北方謙三氏のメールで水滸伝の13巻が出たというので蔦屋へ出かけてきた。そのついでに久し振りで藤沢周平氏の書架をのぞき「橋ものがたり」という文庫に手を出し買ってしまった、水滸伝と合わせて1200円弱の買い物になった。

 まず水滸伝を読み、継いで橋ものがたりに移り昨日の夕方読みきった、水滸伝はいよいよ佳境に入り官軍は十万の兵で梁山泊へ攻めてきたが、梁山泊軍も兼ねて準備の通り各賽により迎え撃ったが、官軍も急襲を図り虚虚実々のたたかいになる。

 橋ものがたりは藤沢周平の得意のジャンルの一つの江戸の市井を描いた短編が十遍ほど入った文庫である。周平氏のやさしさのにじむ小編が読みごくがあり捨てられない一冊である。

 我が家の書斎の本箱が一杯となり文庫専門に買うようになってもう何年になるだろう、机の上に棚を吊り並べ始めてが外の物ものりもう一杯となってしまった。北方水滸伝も後六巻で完結である、後はよく考えないと置く場所がなくなるさてどう仕様か?


楽しく一人で防犯パト

2007-10-17 17:15:49 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は先週出られなかった防犯パトロールへいってきた。広瀬の堤防の上へ出ると気持ちがいい、緑の堤防が隣の教授の先生がよく刈り込んでくれるので歩きよく日もやわらかい、もうそろそろ1-2年のチビクンの下校時間だと見ていると、今日は珍しく来るは来るは揃って橋にかかって走ったり歩いたり、かわいいもんだ、何時もは歩いたと思うと座り込んで丸くなって虫でも囲んで見てるのかと思うと、今度は堤防に駆けりあがつたり滑り降りたりとなかなか来ないのが来ることくること、「だがよく正確にできているものだ」と想う、ロボットでもないサイボーグでもないまさに神業だ。


ゴアさんおめでとう

2007-10-13 12:20:30 | 日記・エッセイ・コラム

 ゴアさんノーベル平和賞受章おめでとう御座います。もう前々回に成りますか大統領選挙で惜敗「実は勝っていたのでは」したのは、その後の貴方の地球環境への関心と取り組みには頭が下がります。それにつけても悔やまれるのは「強いアメリカ」の幻想に票を投じた人たちが今何を感じているかです、きっと「弱い大らかで包容力のあるアメリカ」を今は望んでいるのではないでしょうか、実際は潜在的実力は充分ある国なのですから、日本では「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがあります。

 民主主義はいいことですが、人気投票のような選挙になることがあるのは残念ですね、でも今になると貴方の偉大さが国民の多くに分ったことと思いますし、誤りを直す良い機会が近ずきつつあります、今度こそ善いリーダーの生まれることを祈っております。


日光立木観音へ、59年ぶりの板屋旅館へ泊る

2007-10-06 15:50:06 | 日記・エッセイ・コラム

 四日(木)五日(金)と家内の行っていなかった日光中善寺の立木観音へお参りに行ってきた。 実はこの立ち木観音様をお参りする機会があって、その美しさに魅せられて坂東の巡礼を思い立ったので、結願の報告もあっての参拝でもあった。

 心配していた天気も、雨・曇り・晴れと予報も二転三転して「晴れのち夜る雨」と好転してよい日和となった、九時三十分出発大間々・日足峠越えで日光へ入り中善寺へ直行、参拝し納経帳へ重ね判を頂き、写経(般若心経)を納めて、良い天気なのでお寺の最上階の五明王殿の回廊から美しい中禅寺湖の写真を録り退出、昼食、竜頭の滝・戦場ヶ原へ向かう。Img_0529 Img_0530 Img_0531 Img_0532_3

 戦場が原売店でソフトアイスを食べていると、黒い雲がモクモクとわいて来るので急いで旅館へ向かう、Img_0534

この旅館「板屋」は五十九年前伊勢崎工業高校工業化学科三年生の一行十数人が修学旅行で泊った宿だった。戦後三年アルバイトで貯めた旅費と旅館へ納める米持参の旅だった。

この旅で美人の日本人の女性とアメリカ軍の将校の宿泊の姿を見る羽目になり、純粋の高校生たちは凄いショックを受けてしまった。

 昔の姿の無い(クラシックないでたちの様に覚えていたが)板屋へ入る、この温泉は硫黄泉の独特の白濁したもので、微かに独特の硫化水素のにおいがする、腐食されて設備の維持が大変だろう。

 夕食は奥日光らしい独特のものだが、お造りが湯葉とは頂けない、何か山にも良いものが無いものか?。Img_0535

Img_0536_2

朝飯のほうが凝っていた様の想われた。帰りは湯の湖の辺を少し歩いて沼田へ向かう、Img_0539 金精峠を越えて上州へ入るがあまり変り映えしない、登りも降りもヘヤーピンカーブで大変だ、 白沢村の道の駅でリンゴやブドウなど買い込み、途中昼飯を食べ沼田ICより駒形経由帰宅、PM1時三十分Img_0537_2 二日で走行210㌔余であった。ご苦労様。


変わった一日

2007-10-02 18:23:36 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は永らくほっておいた歯を見てもらいに行ってきた、新しい所は始めからやるので大変だ、今回は老人保険制度が変わり保険証も変り、元の老人保険の白色のやつが必要とは知らず持ってゆかず三割負担で払はなければならなかった。

 ひと休みしてガソリンを入れに出かけた、伝票を見ると143円との事カード会員なので少し安いようだが良く上がったものだ、その分店員さんは大変だ4-5人が走り回って大サービスである。これもアメリカの石油メジャーの一人儲けかな、資本主義、利益至上主義も世界特に発展途上国の敵に成りつつあるのでは?、ミャンマーのあの騒ぎもその端的な一例では無いかな。

 変わった一日だった。