列島そっくり寒気の中か、朝早々に風が吹き出し上州独特の三国の山に雪を降らせた黒い千切れ雲が東に向かって飛んでいる、昨日までの小春日和は忘れ去られ「おおサムこサム山から小僧が泣いて来る」の季節の幕開けのようだ。
午前中はもりむら内科院へ、寒さの所為かそれともいよいよ予約制が浸透したか待合室は余裕である、ちょっと行ってきます隣の森さん宅へ本人が留守なので奥さんに護寺金をあづけて待合室へ帰り順番を待つ、ほどなく予約前に呼ばれて診察何時もの通りだが時節柄先生も慎重のよう風邪には特に気を付けるようとの事、薬局で投薬を受けて帰宅所要時間約一時間だった。
庭の小菊は数が減り淋しくなって来たが、部屋に入れたシンビジュウムが勢いを得て毎日のように花芽を伸ばしている、この調子だと正月には満開だろう、今年の正月は花芽を掻いてしまいシンビジュウムの花の無い淋しい正月だった、元気のよい花芽の鉢をこの居間へあげるのだが暖かさで廊下に置くのと差が出来て長く順番に花が楽しめる。
花芽と云えば玄関の(銭の木)が今年も小さな蕾を付けてきた、二-三日前蕾を見つけて玄関へ入れたのだがこれも順調に花芽が膨らんでいる、来る正月は花の賑やかな良い正月となるか楽しみだ。
今日は最低気温が―10℃ 日中でも―3℃ほどだ。
雪質も湿ったボタン雪から サラサラの粉雪になって
来ました。一日中石油ストーブが燃えています。