ムラサキツバメ

2024-11-30 16:30:14 | Weblog



知人が近所で撮ったという画像を見るにつけ羨ましくてw
それからムラサキシジミを見るたびに尾状突起がないか確かめてはいたがなかなか出会えずにいた
ある日、それらしき蝶が現れた時には小躍りして喜んだのだが・・・
蜘蛛の糸でゴミが貼り付いたコスプレ野郎でがっかり
それからも諦めることなく観察は続けた
先日、目の前にとまったチョウの姿を見たらそれらしき突起が見える
チャンスとばかり撮ってきて拡大してみると尾状突起に間違いない
念願の初物ゲットである
しかし、あれから数週過ぎたが、二頭目には出会えていない

尾状突起が付いたムラサキシジミにしか見えないのだが、ムラサキシジミの亜種なのかどうかは素人ゆえ判じえない
暖地性の蝶でかつては関西以西でしか見られなかったという
近年になって太平洋沿岸沿いに北上し、東海地方や房総半島から関東平野部まで生息範囲を広げている
かつてツマグロヒョウモンが生息域を北上させたのと似ているが、これも温暖化によるものなんだろうか?

後日、翅を開いているところが撮れた
色合いはムラサキシジミの明るいメタリックブルーとは異なり暗い
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オオセイボウ(大青蜂)

2024-09-25 12:23:59 | Weblog

昆虫好きの仲間内では「幸せの青い蜂」と呼ばれていたりする
だいぶ前にルリモンハナバチにはお目にかかったことがあるが、これは初めて
カメラを趣味にして幾星霜(大げさなw)はじめてお目にかかった
お目にかかれたことで小さな幸せが達成されてしまったのは言うまでもない

オオセイボウ
本州以南に分布するブルーメタリックの寄生蜂の一種
色やサイズなどが違う各種の近似種の中では最大で準絶滅危惧種や絶滅危惧種に指定されている地域も少なくないとか

オオセイボウ
オオセイボウ

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ツユクサの仲間

2024-09-11 16:54:06 | 花・植物

いわゆるツユクサは

ツユクサ目ツユクサ科ツユクサ属ツユクサ

青いこんな形が典型的ではあるが、二段に咲くのはたくさん咲いている中でも少数派

 

こちらはちょっと花弁が細め

 

これはちょっと色が薄いが、除草剤の影響かもしれない

除草剤の影響でなければウスイロツユクサと呼ばれるものもある

 

これも花弁が細く色が抜けている

周りの状況からするとこれも除草剤の影響のようだ

 

これは珍品

二つの花が合体している

というか

一つの花が二つに分裂している

というか

これも除草剤が撒かれた形跡があるので薬剤の影響なんだろう

 

ツユクサの仲間にはムラサキツユクサというのもある

そちらはツユクサ科ムラサキツユクサ属で花の形がツユクサとは異なる

ムラサキツユクサを小さくしたような花がイボクサ

こちらはツユクサ科イボクサ属

ツユクサやムラサキツユクサとは属が違うが、両者を+して二で割ったような水田雑草

イボクサの近くの田にはコナギが咲いていた

コナギはツユクサと関係ないと思っていたらツユクサ目という共通項があった

 

 

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蛍狩り

2024-06-09 17:18:10 | 

「今年の蛍はどんな具合?

Sさんから今年も行きたいってお話があったんだけど・・・」

姉からのラインである

言われなくても様子見に行くつもりでいたけど、催促されても天気がねぇ・・・

やっと晴れたので出かけてみたらいつもぐらいの感じでは出ていた

「いつもぐらいの感じで出てるから昨年ぐらいの時期で大丈夫そうだよ」

と返信しておいた

 

さて、久しぶりに三脚担いで夜遊びです

田んぼは田植えが終わっているがまだ水面が見える

38mm f/8 SS30秒

暗がりでレンズ交換をやりたくないので家でセットして二晩続けて出かけた

90mmマクロと広角ズームで試したが、やはり広角系のほうが被写界深度が上がって写りがいい

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タベサナエ似のコサナエ

2024-06-02 19:11:17 | 蜻蛉

いつもの散歩途中にコサナエに遭遇

いつも見かけない場所だったけど何の疑いもなく撮ってきた

家に帰ってからRAW現像して細かいところを確認したらコサナエとはちょっと違う・・・

肩前の黒い帯の中に黄色い線が見えない(下画像)

通常は丸で囲んだ部分に黄色の細い線が入る(下画像)

黄色い線がないのはタベサナエに見られる特徴の一つ

これってタベサナエ???

しかし、タベサナエの分布は静岡以西とあり、埼玉県ではいるはずもないのだが・・・

当然のことながら同定する技量もないのでFacebookで「タベサナエ(?)」としてUPしたら知人が釣れたw

「それっぽく見えるけど・・・

この辺りにいるはずもないから・・・

詳しい人に聞いてみたら?」

ということで困った時の神頼み

トンボと蛾に詳しい某氏にメッセンジャーで画像を送り見ていただいた

結果

これは尾部付属器と副性器の形などからするとコサナエだということです

黄色い線がないのは極稀にある事で、問い合わせた某氏も20数年前に数回見かけた事があるだけの珍品

だという結論になりました

昨日はコサナエ♀に遭遇したのですが、これは黄色い線が太い・・・

この程度の変異はよくあることのようです

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