君は薔薇より・・・

2009-05-30 15:47:55 | 花・植物
腰痛もなかなか良くならない。
それどころか尻の辺りにシビレルような痛みを感じるようになった。
いよいよ素人の判断では立ち行かない領域か?
と整形外科に行くことにした。

幸いと言っていいのか悪いのか、職場にもかなりの数の腰痛もちがいる。
同僚から仕入れた情報で、会社からの帰り道でも診察時間に間に合う某病院へ。

受付を済ませたらすぐに診察室に呼ばれた。
問診・触診に前屈などの姿勢を取らされ体の動きを看た。
続いてレントゲン写真の撮影。
レントゲン写真を見ながら医師が説明してくれたのは・・・

「背骨のこの部分がくっ付いてますねぇ・・・」

「中高年になるとよくある症状で脊椎変形症といいます。
背骨の軟骨の弾力がなくなったりすると棘状の骨が生えてくることがあります。
(棘状の骨=骨棘(コツキョク)と呼ばれる)
コレが癒着してつながったのが写真のこの部分です。
このこと自体は老化現象で、個人差はありますが、年を取るとあることです。
特に治療(手術も含め)をする必要もないことです。
ただ、この部分が曲がらないことで他の部分に無理が来ています。
そのことで、腰の神経のあたりに障りがあるようですね。
週に三回程度の牽引としばらく痛み止めの薬を処方してみましょう。」

女性誌のマンガならイケメンは薔薇の花の背景で登場する。
きれいな薔薇には棘があるというけど、背骨に棘の生えたオジさんじゃなぁ・・・
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絵本作家

2009-05-27 21:49:35 | 花・植物
先日、お目当てのTV番組を見終わって「さぁて寝るとするか」とリモコンに手をかけた時に後番組の予告が入った。

絵本作家とその作品が紹介されていた。
「あれっ?どこかで見たことがある絵本だなぁ・・・」
その昔、娘達がお気に入りにしていたネズミの絵本だった。
そのまま見続けるにはチョッと疲れてたので録画予約して寝てしまった。

昨日、特に見たい番組もないのでその番組を妻と末娘の三人で見た。
末娘は中間テスト真最中
まぁ、息抜きも必要か・・・

絵本作家「いわむら かずお
代表作といってもいい14匹のネズミシリーズはもちろん、「タンタンのずぼん」や「かんがえるカエルくん」も娘達は大好きであった。
いわむら かずお絵本の丘美術館」の内部が写されると「あの大きいタンタンが欲しい!!」
・・・幼稚園児じゃないんだからさぁ

妻はコレクションの中から14匹のネズミシリーズを引っ張り出してきた。
妻:「5冊セットで¥5,000円もしたんだよねぇ・・・」
私:「孫が出来たらあげるのかい?」
妻:「いや!!これと安野光雅さんのは私のだから自由にはさせない!!」
ここにも幼稚園児並みが

娘:「ねぇ、あのあたりなら日帰りでなんとかなるかしら?」
私:「早起きすればなんとかなるんじゃぁないの?」
ディズニーランド並みにグッズを買い漁るつもりでいるのだろうか?
夏休みにでも連れていってもらう気満々である

小さな草花の道に続く雑木林や家庭菜園と水田。
トンボやチョウにカエルや小鳥。
小高い丘の上から見れば遠くに高い山々が見える。
開けた眼下には町並みが見えるが少しも窮屈さを感じさせない。
長閑な時間の流れる里山。

妻はもう気が付いているようだ。
娘達もいつか気が付く日が来る。
あんな風景をどこかで見ていることに。


画像はドクダミ。
匂いが嫌われるけど良く見るときれいな花。
ただし、白い部分は花弁じゃありません。
葉っぱをテンプラで食べると美味しい!!
という話を聞きましたが未だに食べてみる気にはなりません・・・
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ホタルブクロ

2009-05-24 18:46:07 | 花・植物
シグマ28-200マクロをゲットして試し撮り中。
昨日は天気も良く期待していたのだが、諸般の事情によりカメラも持てず・・・

今日は朝から雷に起こされるようなあいにくの天気。
実は昨日、久々に洗車した。
どうやらそれが雨乞いになったようだ。

午後一に時折雨の降る中、カメラ屋さんに出かけた。
MCプロテクターとレンズキャップにラバーフード。
しめて¥4,810円也
プロテクターだけでレンズ代金(送料コミ)の半額

なんだかなぁ~という気もするがやむを得ない。
これでも定額給付金ギリギリで収まった。
あと二回ほど大盤振る舞いしてくれればストロボにも手が届くのだが

さすがに曇り空ではフードの効果を試すわけにもいかないが、広角側で撮ってみてもケラレが無いようなので一安心。

蝶も花もと欲張っての28-200マクロ。
70-300付けっぱなしではどうしても背景をぼかす撮り方になる。
ちなみにシグマ70-300では70mmでの最短焦点距離はなんと1.5m・・・
200-300のマクロ域で0.95m
全域マクロの28-200だと最短焦点距離0.5m。
広角域なら背景に環境も写しこめるし、昆虫のアップも可能。

家のホタルブクロが咲いていた。
あと二週間ほどでホタルの季節。
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麦秋近し

2009-05-19 18:42:52 | 里山
近場でG.W.中に田植をしたところもあるが、家の周りでは最近になって 田植の準備が始まった。
未だに腰痛を引きずっている身では気がもめるところなのだが、幸か不幸かブロック・ローテーションという減反方法で今年の我家のタンボは全面休耕。
代わりに「高度利用何とか」という農政の一環で小麦が作付けしてある。
作付けしてあるとは言っても「小麦の栽培をしたい」という人に貸してしまってあるので全く手出しはしていない。

月末には地区内の田植も終わるだろう。
その頃には小麦が色付き、あとは蛍が飛ぶのを待つばかり
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試し撮り

2009-05-17 18:56:57 | Weblog
昨日は予報どおりに終日ぐずついた天気で撮影には不向きだった。
今日も朝のうちは時折雨が。
昼からは少し雲も切れて明るくなった。
チャンスとばかりに先日オークションで落札した28-200の試し撮りを。

家を出て何気なく空を見上げると猛禽類らしき鳥が上空を旋回中。
300mmでも手ごわいのに200mmでは・・・


トリミングしてこの程度。
鳥の正体は不明。
(06.01.追記:コメントを頂いたシューさんによればトビだそうです)

キジがお散歩中。
キジやガビチョウを一時見かけなかった。
どちらもこの春あたりから見かけるようになったので近所に住み着いたようだ。
地上の鳥を撮るのにも200mmではちとつらい。
ともかく試し撮りだから撮ってみた。


キジ


キジ トリミング

赤い顔の部分は70-300より写りが良いかも?

続いて草花。


アカツメクサ


アカツメクサ トリミング


ヤグルマギク トリミング

予想以上に細かく写ってる

続いて画角の比較


風景 広角端(28mm)


風景 望遠端(200mm)

このぐらい引き寄せられれば風景写真用としては充分かもしれない。(もちろん「私レベルの腕では」という但し書きが付くのだが)

レンズフードもキャップも欠品の中古品。
フィルターも手持ちのサイズでは合うものが無い。
うっかりしてレンズに傷をつけないうちに買ってこなくては。

参考のために使用レンズ名とカメラ名を

レンズ:Φ72 SIGMA ZOOM 28-200mm 1:3.5-5.6
     DL HYPERZOOM MACRO
     全域マクロで最短撮影距離0.5m 
     鏡筒には「28-200D ASPHERICAL IF」と書いてある
     「ASPHERICAL」は非球面レンズ
     「IF」はインナーフォーカス
カメラ:NIKON D50
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初体験!!

2009-05-15 20:49:05 | Weblog
この歳で今更ながらドキドキの初体験!!


エッ?
ネット・オークションです。

通販のほうはDVDやらCDを買うのに利用させていただいてますが、オークションは初めて。
どんなのが出品されているか覗いてはいたがなかなか手を出すつもりにもならなかった。。
手持ちのレンズは18-55mmと70-300mm。
撮影対象が広角系か望遠系にはっきりと分かれてしまう。
風景や室内での撮影には18-55。
昆虫や花を撮る時には70-300。
風景も昆虫もと欲張った時にはウエストバッグなどに一本忍ばせていく。

普通の旅行では風景中心になるので70-300の出番は少ない。
が、望遠レンズが欲しくなる時もある。
そんな時には一本でまにあう28-300というレンズも売ってるのだが、手持ちレンズとカブルので大枚をはたく気にもなれない。

いつものごとく暇つぶしにオークションを覗いてみると28-200が出品されていた。
締め切り間近なのに五千円以下とお値段もお手ごろ。
28-200はかなり以前に発表されたレンズで、メーカーのサイトでも出てこない。
ググっても八年ぐらい前の記事がでてくるぐらいなのですでに廃版になっている模様。
とはいえ状態がよければソコソコいい写りをするはず。
宝くじでも買ったつもりになればコレぐらい!!
とセリに参加してみた。

しかし、締め切り間近の駆け引きですぐに高額を入札する者が出てくる。
数回500円刻みで競ってみたのだが、適当な所で捲土重来を期して掘り出し物を狙うことに。
早い話が諦めた・・・(笑)

そんなことも忘れかけていた数日あとにオークション主催者からメールが。
落札者が取り消されたので落札権利が発生したがいかがでしょうというもの。

あの値段ならいいか~と落札!!

今日、黒ネコさんが届けてくれた。
中古品ゆえ外観は少し傷があってズームがチョッと渋いところがある。
レンズ内のゴミはそれなり。
AFや絞りなどがちゃんと動作するかどうかだけでも試さなければ。
すでに六時を回っていたが、さっそくの試し撮り。


  
柿の葉        マーガレット

当たり前のことながらちゃんと写ってる。
さて、明日からの週末が楽しみ

えっ?
天気が悪いの
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君の名は?

2009-05-11 20:56:40 | 花・植物
昨日、ゴミゼロクリーン作戦なる催しに参加し、道路に落ちている空き缶などを拾いつつ、できたら十円玉(札束ならさらに良し)でも落ちていないかと足元を見ながら歩いていた。

すると!!
なんと!!!
現金が~!!!

落ちているはずも無く・・・
見つけない花が咲いているのを見つけた。

たまたま近くにいた花好きの小母さんに名前を尋ねたのだが(小母さんの名前ではありません。あくまでも花です。)「私も分からない」と言う。
いつもはコンデジ持参で参加していたのだが、今回に限って持ってこなかった。
「こりゃぁカメラを持って出直しだなぁ」と言ったら居合わせたご婦人方が「なんと物好きな」とでも言いたげな顔をしてニコニコ。

携帯で撮影してもよかったのだが、あらためて出直すことに。
その出直すときに昨日のモンキアゲハが撮れた。
行きがけの駄賃もこのぐらいになると棚から牡丹餅に近いものがある(笑)

家に帰って早速、パソコンに取り込んだ。
ユリ科だろうと見当をつけて植物図鑑的なWebサイトで検索したが見つからない。
いろいろと検索条件を変えたり、別のサイトで試みても全く駄目

今日、帰宅してから再度あれこれ調べた。
ホソバノアマナによく似ているが、色合いなどが微妙に違う画像もあって悩ましい。
もうちょっと調べてみるか・・・

風呂から出てもう一度調べるとホソバノアマナは花弁に緑色の筋が入るようで可能性は限りなく0%に近い。
どうやらホソバオオアマナ(別名:ベツレヘムの星)という外来の園芸種が花壇から逃げ出したらしい。

単なる雑草ではないとにらんでいたのだが、やはり脱走組か(爆)
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モンキアゲハ

2009-05-10 17:25:53 | 蝶と蛾
蝶やトンボを撮り始めて何年になるだろう?
すでに記憶の彼方で思い出せない(笑)

自分のホームページに開設年月日を入れているので参照したら七年目に突入していた。

撮り始めたころは面白いように初物が増えていた。
なんといってもほとんど初物なのだから(爆)

当然ながら、だんだんと種類が増えてくると初物はなかなか撮れなくなってくる。
昨年の夏に久々の初物(カラスアゲハ)を撮ったのだが、残すはモンキアゲハやスミナガシなど片手で数えられる数種のみ。
スミナガシ等は見たこともないのだが、モンキアゲハだけはよく見かける。
が、いまだに撮影のチャンスに恵まれずにいた。

我が家の入り口にはオオムラサキツツジの大株があり、よくアゲハチョウが汲蜜にくる。
草花でも撮りに行こうかと庭先でカメラを手にしていたらモンキアゲハが飛んできた。

キターーーーーッ!!

慌ててピントを合わせているうちに飛んでった
諦めきれずに指をくわえてツツジの花を見てるとまた飛んできた。
でもチョッと慌ててたのかもしれない。
チョッとピントが・・・
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笑顔のまんま

2009-05-06 19:32:15 | Weblog
姉のところの二人目の孫。
先月下旬に二ヶ月になったのだがごらんの状況。
今からメタボが心配(笑)

まだあまり外へは連れ出せないので室内での撮影。
「はいチ~ズ!!」
「いい顔して~!!」
そんなこと言ってもまだ解んない(爆)
結局、連写でバシャバシャ撮って良さそうなのだけ印刷してプレゼントしている。

赤ちゃん相手では室内で光量不足でもストロボは控えたい。
F値が明るい大口径レンズを使いたい所だが、高いので持ってない
しかし、このぐらいの赤ちゃんは動きも少ないので被写体ブレはあまり気にせず、脇を締めてカメラをしっかりホールドすればなんとかなる。
これでシャッタースピード1/15
絞りを開放値にすればもう二段ほどスピードが稼げる。

三ヶ月早く生まれたこの子の従兄はさらに表情が豊かになった。
が、それと合わせて動きも俊敏に。
被写体ブレ連発
明るいレンズが欲しい~
ついでに、D300本体がついてるとなお良い。
誰かプレゼントして(爆)
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2009-05-05 21:22:01 | 花・植物
デジカメは実に便利。
撮った写真がすぐ確認できるし、なんといっても現像がロハ
ロハというのは最近あまり使われないかもしれないが、只(ただ=無料)という漢字を二つに分けた隠語。

多少なら露出を失敗しても修正ができる。
色合いなども前出の桜のように昼間撮ったのに夜桜のような演出も可能。

昨日撮ったベニバナユウゲショウもフルサイズで見るとソコソコなのだが縮小するとどうもボヤケて見える。

明るさ・コントラスト・彩度などを弄るとこんな具合に。
背景がうるさい気もするが被写体がクッキリとしてメリハリが利いた画になる。
モニターで見ると「派手かな?」と感じぐらいで印刷するとちょうど良かったりする。

なかにはこういった修正(レタッチ)を好まない人もいる。
しかし、銀塩時代にも曇りでも明るい色合いに写すフィルターや、空の部分だけ青色を濃くするフィルターなどもあった。
フィルムや印画紙の現像時間などでコントラストや色合いを調整する方法もあった。
熱心なマニアはお気に入りの現像所が有ったと聞いている。
かなりのマニアでもカラー写真の現像はなかなか手の出せない領域だった。
それが自宅で暗室もいらずに出来るのだから便利な世の中になったものだ。
もっとも、そのおかげで一時間ほどでの現像焼付けを売りにした「写真屋さん○×」は閉店の憂き目に会ったのだけれど・・・
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