花田少年史

2006-08-27 21:57:34 | Weblog
子供達が大きくなると夏休みといってもそれぞれの予定がバラバラでしばらく家族旅行ともご無沙汰しています。
もちろん日程だけでなしにご予算やら家庭の事情もかなりのウエイトを占めるわけですが。
学校の夏休み最後の日曜日ということで一番お手軽な所で映画を見に行ってきました。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」「うどん」他数作品が上映中なのですが、子役の坊主頭に惹かれて「花田少年史(幽霊と秘密のトンネル)」に決定!!
原作は読んでないのでどの程度アレンジされた作品かは分らないのですが、面白かった。
主役の少年の臨死体験からトンネルの幽霊(セーラー服の美少女!)・少年の家族・友人の家族・周囲の人とのいろいろな絆を涙を誘いながら面白おかしく、かつSFXまで駆使して見せるという大盤振る舞い。
悪霊役で出てくる「北村一輝」が面白いです。
悪役的な役柄が多い人なのですが、昨年見に行った「戦国自衛隊1549」では物語の重要な役割を担うクールな武士役でした。(侍にクールって言うのも変だ・・・)
「ゴジラ・ファイナル・ウォーズ」には宇宙人役で出てましたね。
TVドラマでは「夜王」でバッチリお似合いのホストを演じたわけですが、最近見たTVドラマの「アキハバラ@DEEP」では見事にオタク趣味な悪役を好演していました。
で、今回は少年の父親に恨みを抱く弁護士の悪霊という変な役。
最後はトンネルの幽霊VS弁護士の悪霊という対決になるわけですが、後は見てのお楽しみということで。

えっ!?
また泣いたかって?
ハンカチ一枚グショグショです・・・

ブログのタイトルがピンボケ写真館なのに写真が無いと寂しいので、話の内容とは全く関わりない今日撮った一枚。
ヤブランです。

初出演

2006-08-24 07:54:50 | Weblog
先日放送されたTVドラマに娘がエキストラで出演!!
どの程度写っているのか本人も分からない事なのでHDレコーダーで録画しました。
屋外でのイベントの観客役。
友達三人と並んで座っているのが数カットちゃんとボヤケて小さく写ってました
こういう時に娘はすぐ見つかります。
昔からそうでした。
幼稚園や小学校の運動会で、他のお母さんたちは全員同じ体操着で集合していると
「自分の子供が分からない!?」と言うのですが、
うちの娘は簡単
一番大きい女の子を捜せばいい!!

実は昨年、「交渉人・真下・・」の映画撮影にも参加しました。
コンサートのシーンだったそうですが見事にカットされてました
その時はメモ帳とあと一品何か記念品をいただいたようです。
今回はロケ弁をご馳走になったようです。
たぶん交通費の方が高かったんじゃないでしょうか。
銭を稼げるようになるにはまだ道は険しい・・・



夜に咲く花

2006-08-19 19:31:13 | 花・植物
夜咲く花といえば月下美人が有名ですが、こちらも日が暮れないと咲かないんです。
しかも、朝には萎れてるので、ちゃんと咲いてる所を見たことが無い人が多いです。

女房は、生まれは東京23区内ながら田舎育ちの田舎住まい。
「カラスウリの花を撮りにいく」と言ったら「見たこと無い!」という。
たかが庭先なのでついて来るかと思ったら末娘しかついて来なかった。
ほとんど興味ないみたい・・・
娘はこの花を見て「なに!?これ~」って笑ってました。

これからちょっとググって調べてみるのだけれど、
この「プレスリー」か「☆にしきの」のステージ衣装みたいな花は何か意味があるンでしょうか?
飛んでくる蛾を捕まえて喰うンだったら面白いかもしれないけど(爆)

習作

2006-08-16 12:36:33 | Weblog
学校が夏休みということで、
中学生の娘は母親から「宿題どうした?早くやっちゃいなさい!!」
と連日攻め立てられチョイとご機嫌斜め状態。
今日は友達が家に来て理科の自由研究に取り掛かってます。
考えてみれば、私などは始業式が終わってもまだ・・・
子供の前じゃ言えないですが(笑)
どこかに美術の宿題も書きかけてあるようですが、親バカのひいき目で見ても
この辺もしっかり私の血をひいたようです。

ネット仲間でイラストをHPに公開している方がいらっしゃいます。
kanさんのイラストは前回のスミレオフで似顔絵を紹介しました。
エコさんの奥さんも生協に四コマ漫画を連載しているほど。
どちらもリンクからHPを訪問していただければその腕前の程がお分かりになると思います。
さて、エコさんの農園のHPに奥さん以外のヘタウマイラスト(失礼)があるのですが、
これが「ねこしゅさん」の作品。
実際にはねこしゅさんの作風は多岐に渡って、
細密画から水彩・油彩(筆書き風のC.G.かも知れません)の風景画までいろいろな作品をご披露しているのですが、
こちらはHPの中の「鳥の記憶」「山の記憶」をご訪問ください。

娘は以前からアニメオタクですから、
掲示板への投稿用にエンピツ書きをスキャナーで読み込んでペイントソフトで色塗りなんてこともやっているので、
こんなのを見てると自分でも何とかならないものかと・・・

パソコンでお絵かきとなると、各種のペイントソフトやドローソフトがあるようです。
ペイントとドローの言葉の違いというのがいまいちよく分からなかったのですが、
ペイントは単純に画像に筆塗り、
ドローは図形として記録し(色も塗れますが)後で変形が可能ということで理解して良いようです。
市販のソフトで有名なのはかなり高価(イラストレーターなどは8万円以上!!)で、
腕に覚えのある人ならいざ知らず素人が試しにと買えるようなレベルでないのは間違いない!!
そうなると、フリーソフトの出番!!
ペイントソフトでは「GINP」だとか「Pixia」あたりが有名で、
「Pixia」は市販のペンタブにCD-ROMが添付されているほどです。
この辺のペイントソフトでお絵かきとなるとペンタブは必須のようです。
マウスでもやって出来ない事もありませんが・・・
腱鞘炎になります。

イラストレーターに匹敵する高機能のドローソフトというふれこみで最近手に入れたのが「inkscape」。
フリーソフトの欠点はマニュアル本が無いこと。
そして、このソフトはヘルプが英語

とりあえず習作ということでねこしゅさんのところにある手書きのイラストを参考に図形の集合体に書き換えてみました。


    メグロ        モズ          ヒヨドリ

この画像はPNGファイルに変換してありますが、
SVGファイルで保存してある画像は各パーツの位置、線の太さ、大きさ、色の変更が自由で、他のソフトを使えばアニメーションなども作れそうです。

とりあえずオリジナルの作品もとトライしたのがこちら。
さぁなんに見える?


61年前

2006-08-15 07:43:31 | 花・植物
言わずと知れた終戦記念日。
地区でも数名の戦死者を出している。
いま、TVで首相の靖国神社参拝が中継されているが、
戦後生まれの我々とその辛酸を味わった世代とは感慨も違うかもしれない。

出征を経験した父はあまり多くを語らない。
それでもこちらから話を向けるとポツリポツリと話を聞かせてくれる。
終戦を迎えたのは台北だったそうだ。
戦地に赴く時はすでに戦闘が激しくなってきた頃で、
輸送船や、オンボロ輸送機を乗り継ぎ台湾入りした時は「これで終わりか!」と覚悟したようである。
部隊付きの衛生兵であった父は最前線には出たことがなかったようだが、
それでも空襲を受けた経験はあるようだ。
フィリピンなどの激戦地に比べれば食糧事情なども恵まれたほうだったようである。
だが、そういった話の中に戦争の悲惨さというものはさほど感じられない。
意図して避けているのか、本人の記憶の中に封印されているのかはわからない。

ともあれ、終戦後ちょうど半年で日本に引き上げてきたのだった。
西日本の港から列車を乗り継いで故郷を目指した。
途中、原爆で焼け野原となった広島の街を見たそうだ。
池袋に着いたときはすでに川越市止まりの終電しかなく、とりあえず行ける所まで行こうと乗り込んだ。
終点につく頃には辺りは雪で、どうしようかと思案している時、
市内の学生だという若者が「家に泊まっていけ」と声をかけてくれたのである。
ご好意に感謝して一泊させていただき、翌日、家に帰りついたときはまだ雪が降っていた。
時に1946年2月15日。
村の鎮守「八幡神社」の「春の祭典」の日であった。
八幡様は武運長久を祈願する神でもあり、近隣からの出征者はここに参拝して行ったそうである。

今日は台風が接近していることから天候はすぐれない様だ。
人間の喧騒をよそに、ミョウガの薮の中に可憐な花が咲いている。

青いイナヅマ

2006-08-13 20:41:41 | Weblog
昨日は予定通りに会社をサボって横浜まで行ってきました。
天気予報は「大気の状態が不安定で雷雨があるだろう」との事。
一時過ぎに新横浜の駅に着いたときすでに暗雲が空を覆い今にも降りだしそう。

横アリには妻や子供が何度か来ているのだが、日産スタジアムは初めて。
とりあえず会場の日産スタジアムを目指して歩き始めた。
会場がどこにあるのかよく分からなくとも同好の士がたくさん歩いていて迷う心配全くなし。
時折、雷鳴が聞こえてくる。
「こいつは来るなぁ」
と思いながらも初めての街をヒヤカシながら歩いていく。
途中のコンビニではライブ観客目当てに焼きソバなどの軽食を店頭で販売していた。
もちろんレインコートも・・・

もうすでにグッズ目当てのファンがお目当ての品を手に入れて会場方面から帰ってくる。
北海道、新潟と続いて首都圏では初日で、入場できなくもグッズだけを買いに来るファンが引きも切らない。

突然イナヅマが走った。
反射的に数を数える。
これでおおよその距離がわかる。
秒数×約340m(音速)
わかった所で被害にあわないという保証は無いのだが・・・・
「青いイナヅマかぁ。SMAPのコンサートにピッタリだなぁ」
などと軽口をたたいている内が花だった。
交差点で信号待ちをしていると突如降りだした。
叩きつけるような雨。
準備してきたレインコートを羽織る前に全身ずぶ濡れ
携帯などは予めビニールブクロに入れていたので問題なかったのだが、
このことで帰りの駅で思わぬトラブルが・・・

しばらく雨宿りをしていたのだが降り止む気配もなく、若干小降りになった隙にスタジアムの通路に避難。
この雨のおかげで一時間半以上開場が遅れ、開演も六時過ぎとなった。

ステージの演出をあまり書くとこれから見る人にネタバレになるので書きませんが、
ステージ上も雨のため滑りやすくメンバーがスッテンコロリというアクシデントもあった。
だが、稲垣君はいつもよりスピンの切れがいいと喜んでいたのでした。

開演が遅れた分、終演も遅れるわけで、そこまで付き合うと午前様必至。
明日(13日)は早番だから十二時までには寝たいということで名残は惜しいが途中退場・・・
外に出ると、ゲートのあたりでも歌声が聞こえ、入場券を持っていないファンが数組腰を下ろしていた。
駅へ向かう途中で途中退場組を数組見かけた。
かなり遠くから来るファン(名古屋あたりから新幹線で来る人もいるとか)もいるので電車都合という人もいるようである。

駅についてアクシデント!!
前もって買っておいた切符が濡れていた。
心配だったのだが恐るおそる自動改札に挿入すると・・・
案の定エラー
娘には「お父さん~。恥ずかしいィ~」と白い目で見られてしまった。
すまん!!娘よ!!
お父さんは電車に乗るの一年ぶりなんだ。
この前はたしか・・・
昨年秋、国立競技場でのSMAPのライブコンサートだ

今日、妹から妻宛にメールが。
昨日のコンサート会場に知り合いが行っていたそうだが、やはり途中退場。
理由は・・・
福井県で今日ある「嵐(これもジャニーズ事務所)」のコンサートに行くために予定していた高速バスにまにあわなくなるため。

21年前

2006-08-12 07:13:21 | Weblog
車のFMラジオから岩崎宏美のライブが流れていた。
曲の合間に臨時ニュースがはいった。
日航機が群馬県の山中で行方不明になったと報じていた。

翌日からTVは特番の連続だった。
奇跡的に助かった数人の女性が救出された。
だが、500人にも及ぶ乗員乗客はほとんど即死。
遺体の損傷はひどく身元確認は困難を極めたようだ。
「8月12日」の新聞・TVを見るたび涙する。
歌手の坂本九さんもその一人だった。
有名無名を問わず一瞬にして山中に散った多くの命に合掌。

当時、組合の執行委員をしていた。
組合には賃金差別や不当解雇で戦う争議団のオルグが時折訪ねてきた。
裁判の傍聴依頼であったり、活動資金にする物品販売であったり。
そんな中に、Y乳業の争議団幹部がいる。
全国的に有名ブランドのY社でも賃金差別や昇格差別と戦う争議団があった。
秋に入ってオルグに訪ねてきた彼は「夏に北海道へ行ってきた」と話し出した。
なんでも争議団のイベントで全国規模のツアーを組んだのだという。
そんな中で知り合った人に島根から来た家族がいたという。
ご夫婦に二人の娘さん。
お兄ちゃんがいたのだが家でお留守番だったそうだ。
彼らは羽田経由で帰るということで帰りの飛行機でも一緒になり、羽田で挨拶をして別れたのだそうな。
家に帰ってTVをつけると件の行方不明のNEWS。
まさに彼らの乗り込んだ飛行機であったのだ。
翌日、自衛隊の隊員が一人の少女を救出する場面がTVで大写しになった。
あの家族の二人娘のお姉ちゃん!!
K子ちゃんだったのであった。

あれから21年。
彼の勤めていた会社はとある不祥事から廃業してしまった。
私よりはかなり年上の人だったので廃業の騒動時に勤務していたかどうかは分からない。

今日も朝から暑い!!
仕事は明日まであるのだが、今日はサボって横浜まで行ってくる。
日産スタジアムでSMAPのライブ・コンサート。
天気は荒れ模様
帰りは午前様かなぁ・・・

猛暑!!

2006-08-05 05:39:04 | 
今朝の新聞に寄れば昨日は37℃を超えたようです。
一番暑い昼日中はエアコンかけて寝てたので判らなかった(爆)
こうなると夜勤の方が涼しくていい!!
もっとも、エアコンの無い職場というのが困ったものなのですが・・・
最近の工作機はコンピューター制御で暑さに弱い。
チョッと古くなると熱暴走でエラーが出てストップするなんてこともあるのです。
そうすると制御盤の扉を開けて扇風機で煽る。
まぁそれで何とかなるのですが、工作機メーカーさんもそんな現場で使うことは想定して無いんじゃないかと

あんまり暑いので庭先のカマキリが一枚上着を脱いでました。

向日葵

2006-08-04 08:31:55 | 花・植物
♪誰の~ために 咲いたの~
♪それは~あなたのためよ~
と勝手に解釈してよそ様の畑で撮って来ました。

こちらではヒマワリ畑というのはついぞ見たことがなかったのです。
もちろんヒマワリは珍しくもないわけで、あちこちの庭などで見られるのですが、
あのイタリア映画の名作「ひまわり」のようにヒマワリを一面に栽培している光景にはお目にかかったことが無いのです。
おそらくは油をとるために栽培しているのだろうと想像するのですが、日本でもあのような光景が見られるものなのでしょうか?

町内の県道沿いの某所にヒマワリが植えられているのを見かけ、花の咲くのを待っていたのですが、
妻から「咲いてたよ~」と言われさっそく行ってきました。
まぁ、実際には農協に用事があったついでに寄ってきたのですが、例によってどちらに力が入ってるのか判らない
何枚か撮ってから気づいたのですが、バッテリーが底をつきそう・・・
予備は・・・持ってなかった
何とか数枚撮れたので、これで良しとして携帯でもパチリ。
(今待ち受けに使ってます。)
家に帰ってパソコンに取り込んでみるとCCDのゴミらしき影が・・・
お正月に買って丸七ヶ月、そろそろそんな時期なのかなぁ?

ラミーカミキリ

2006-08-01 06:36:40 | 
自宅のアメリカフヨウになにやら触角の長い虫が止まっているのでカメラを持ち出しパチリと。


こういうときの鉄則!!
「とりあえず~ ビ~ル~ッ!!」じゃなく、とりあえず押さえの一枚。
不用意に近付くと逃げられかねないので、小さくてもいいから証拠写真を写しておく。
そこから徐々に間合いを詰めて「露出がどうの」とか「背景が云々」という具合に自分の画を作っていく。
とは言え、私の場合はピント合わせで精一杯。
背景までは気が配れない

で、本題に戻りますが、「ラミーカミキリ」という外来種のカミキリムシでした。
もともとは大正時代に中国から繊維をとるために輸入したラミー(イラクサの仲間:ナンバンカラムシ:マオという繊維のマレー語)という草についていたもののようです。
カラムシやムクゲを伝って分布をひろげているようですが、最近はアメリカフヨウもその一端を担っているのではないかといわれているようです。


で、この薄いブルーに黒い模様が人間に見える!?
かなり前の台湾映画でコメディ調のホラー「幽玄道士」にでてくる「キョンシー(中国版ゾンビ)」に似ているということで人気があるようです。
う~ん、やっぱり中国に関係してるのかぁ!!