中の仕掛けが分からなくとも便利に使用しているものがある。
そういったものを総称して「Black Box」と呼ぶわけだが、TV、パソコンは言うに及ばず、最近では免許を取る際に勉強したであろう車ですら「構造はよく分からないからボンネットを開けたことが無い!」という御仁が多々いるわけで・・・
実際のところ、昔の車はかなり単純な構造であったわけで、素人でもプラグ交換が出来たし、その手の工具も標準装備されていた。
しかし、いまや車載工具と呼べるのはタイヤ交換用のジャッキとレンチのみといっていいだろう。キャブレターなどは電子制御のインジェクション化されていて微妙な調整など素人の手の出る代物ではなくなって久しい。
子どもの頃には家に自家製の真空管式ラジオがあり、自作のテスターやハンダゴテが玩具代わりで、父が近所の家のラジオを修理するのに付いて行った記憶がある。
中学のころにはすでに管球スーパー(真空管式のラジオをこう呼んだ)は時代遅れではあったが、技術家庭の授業ではこういう仕掛けだと現物の説明を受けたと覚えている。
そんな環境でもあったので、「ラジオがなぜ聞こえるか」とか「TVがなぜ映るか」などの原理は分かっているつもりである。
しかし、いまや真空管は超高級アンプなどに見られる程度であるし、トランジスタですら、その原理は集積回路(IC)に引き継がれているものの若い人の中には見た事すらない代物となっている。
TV、パソコン等は全てモジュール化された基板で組みたてられ、修理にハンダゴテが登場する事などほとんどなくなった。
まさにプラモデル感覚で組み立てられるのだが、DOS-V、AT/PT互換機やらコマンドであるとかOSなどということに話が至るとたちまちシュンとなるのである。
MSX規格のPCが発売になった当初、これを買い求めBASICなどというプログラム言語を少しはかじった事があるのだが早々にリタイアした口である。
MSX-PCはゲームマシンとしてパックマン専用機となっていた(笑)
その後、必要性もあってラップトップとしては初期のワープロを購入し、使っていた。
そのワープロもついに修理部品の保管期限が切れ再起不能な状態となって、NECのWin98SE-PCの導入、XPのノートPCを経て現在のデスクトップPCとなるのである。
今のPCは、プログラミングは出来なくともソフトのインストール程度の事が出来れば何とかなるわけで、解らない事はYahooでもGoogleでも検索すれば画つきで解説がでてくる。
一部では誤った情報や悪意の情報もあったりするので注意が必要だが、そのことを差し引いても実に便利な事になったものである。
前置きが長くなったが、今回のボリュームコントロールのトラブルもその手で検索して解決した。
ただ、マザーボードとソフトの相性のせいなのか入力コントロールのみコントロールパネルから開かねばならないのが難点ではあるのだが。
日本語ソフトでは「超録」というソフトもあるようで、無料のバージョンをダウンロードしてみたらヘルプも画付きでなにやら便利そう。しかし、無料バージョンでは7トラックまでしか分割できないらしい。お金を払えば無限に分割できるということのようだが、7トラックのファイルを幾つかまとめればCD一枚分になるわけで工夫次第で何とかなりそう。こちらも後日試してみようと思っている。
そういったものを総称して「Black Box」と呼ぶわけだが、TV、パソコンは言うに及ばず、最近では免許を取る際に勉強したであろう車ですら「構造はよく分からないからボンネットを開けたことが無い!」という御仁が多々いるわけで・・・
実際のところ、昔の車はかなり単純な構造であったわけで、素人でもプラグ交換が出来たし、その手の工具も標準装備されていた。
しかし、いまや車載工具と呼べるのはタイヤ交換用のジャッキとレンチのみといっていいだろう。キャブレターなどは電子制御のインジェクション化されていて微妙な調整など素人の手の出る代物ではなくなって久しい。
子どもの頃には家に自家製の真空管式ラジオがあり、自作のテスターやハンダゴテが玩具代わりで、父が近所の家のラジオを修理するのに付いて行った記憶がある。
中学のころにはすでに管球スーパー(真空管式のラジオをこう呼んだ)は時代遅れではあったが、技術家庭の授業ではこういう仕掛けだと現物の説明を受けたと覚えている。
そんな環境でもあったので、「ラジオがなぜ聞こえるか」とか「TVがなぜ映るか」などの原理は分かっているつもりである。
しかし、いまや真空管は超高級アンプなどに見られる程度であるし、トランジスタですら、その原理は集積回路(IC)に引き継がれているものの若い人の中には見た事すらない代物となっている。
TV、パソコン等は全てモジュール化された基板で組みたてられ、修理にハンダゴテが登場する事などほとんどなくなった。
まさにプラモデル感覚で組み立てられるのだが、DOS-V、AT/PT互換機やらコマンドであるとかOSなどということに話が至るとたちまちシュンとなるのである。
MSX規格のPCが発売になった当初、これを買い求めBASICなどというプログラム言語を少しはかじった事があるのだが早々にリタイアした口である。
MSX-PCはゲームマシンとしてパックマン専用機となっていた(笑)
その後、必要性もあってラップトップとしては初期のワープロを購入し、使っていた。
そのワープロもついに修理部品の保管期限が切れ再起不能な状態となって、NECのWin98SE-PCの導入、XPのノートPCを経て現在のデスクトップPCとなるのである。
今のPCは、プログラミングは出来なくともソフトのインストール程度の事が出来れば何とかなるわけで、解らない事はYahooでもGoogleでも検索すれば画つきで解説がでてくる。
一部では誤った情報や悪意の情報もあったりするので注意が必要だが、そのことを差し引いても実に便利な事になったものである。
前置きが長くなったが、今回のボリュームコントロールのトラブルもその手で検索して解決した。
ただ、マザーボードとソフトの相性のせいなのか入力コントロールのみコントロールパネルから開かねばならないのが難点ではあるのだが。
日本語ソフトでは「超録」というソフトもあるようで、無料のバージョンをダウンロードしてみたらヘルプも画付きでなにやら便利そう。しかし、無料バージョンでは7トラックまでしか分割できないらしい。お金を払えば無限に分割できるということのようだが、7トラックのファイルを幾つかまとめればCD一枚分になるわけで工夫次第で何とかなりそう。こちらも後日試してみようと思っている。