2007-10-29 21:24:35 | 里山
柿も紅くなってました。
昨年は不作だった柿が今年はまあまあの出来です。

数日前、庭先に誰かさんのウ○チが(爆)
たぶん夜のうちに用足しをしていったのじゃないかと・・・
私が始末したのですが、柿の種が丸ごといくつか入ってました。
野良犬やネコは柿を食べないですよね?
ハクビシンは木登りをして食べると聞いてますがもしかしたらそうなのかも。


>柿も紅くなってました。
昨日のアケビとキノコの画像を見てたら不意に思い出しました。
深読みしたい人はご自由に(笑)
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再度のキノコ狩り

2007-10-28 16:53:04 | キノコ
日曜日というと高校生の娘をいつもより早く駅に送っていかなくてはならない。
台風一過の好天とはいえ今頃の六時前ではライトを点けた車もまま見受けられる。
そんな時間でもいつもの桜の沼の近くにはすでに車が二台とまっていた。
もちろん今の時期に桜を目当てにくるはずもなく、山へ入ってキノコを漁っているはずなのだ。
先日も見かけた車なのでおそらくは常連さんなのだろう。
五分ほど後の帰路には四台になっていた。
増えた二台も見覚えのある車種でこれまた常連さんらしい。

とりあえずの用事を済ませ山へ入ったのが十時過ぎ。
先日は一本だけ生えていた椎茸ホダ木の様子を見てみたら小さなキノコが。
どう見ても椎茸ではなさそう・・・
そろそろ朽ちかけているホダ木なので何か雑菌が入ったのだろうか?


持ち山とはいえキノコ狩りばかりは早い者勝ちが鉄則!!
出遅れたかな?


モミの木の下についたとたんニョキニョキとアカモミタケがお出迎え。


立ち枯れた木についていた。
柄もなければヒダもない。
サルノコシカケの仲間かな。


まとまって生えていた黄色いキノコ。
ニガクリタケによく似ている。
ニガクリタケなら死亡例もある猛毒キノコ・・・


結局、三十分ほどの間にレジ袋いっぱいにアカモミタケが採れた。
「これ以上採ってもどうしようもないかな・・・」
とばかりに採るのを止めても後から後から見つかる(笑)
キノコ好きな人なら冷凍や塩漬けなどで保存するのかもしれないが、そこまでして食べたいものでもない。いや、正直な話・・・
それにこのキノコは落ち葉などが張り付いていてきれいにするのに時間が掛かる。
家に帰ってから洗い桶に入れて水を張り、小さなブラシで傷つけないように優しくゴミを落とす。
しかし洗っても洗ってもキノコは減らない???
コレでは落語の「ぞろぞろ」みたいだと思ったら下になっていたキノコが浮き上がってくるだけだった(笑)
キノコ狩りの時間よりもこの水洗いの方が手間がかかる。
しかも、終わった後は手にオレンジ色のネバネバがベットリと・・・

キノコに付いたゴミを洗っているとちょうど妹がやってきた。
私「いいところに来たなぁ。山のキノコを採ってきたんだけど持ってくかい?」
妹「あら、ずいぶん採れたわねぇ!!油いためかウドンでイイのよね?あっ!!裏のアケビも良いのが生ってるじゃない!!」
田舎育ちだけあって目ざとい・・・
今年は二つだけしか生っていなかったのだが、ちょうど口を開けた所で食べごろのように見えた。
二つのアケビも採ってやり、採ってきたキノコを三分の一、黄色くなりかけた柚子も三個採ってやり手土産に持たせた。



が、キノコはまだ十分にある。
なにせ家では父と私ぐらいしか食べないのだから。
長姉もそろそろ母の様子を見に来る頃だろうから帰りにでも寄ってもらおうとメールをした。
ほどなくやって来た姉は刺身を手土産に持ってきた。
キノコが刺身に化けたわけだ。
妻「夕飯どうしよう・・・カレーで刺身を一緒にというわけにはいかないわよね?」
夕飯にはカレーが用意してあったのだが、刺身を置いておく訳にもいかないと私と父は刺身を頂き、妻と娘二人がカレーを食べるという変則技。
さてさて、キノコはいつ食卓に上るのだろうか?
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キノコ狩り

2007-10-25 18:14:36 | キノコ


日曜日の朝から防災無線が放送を始めビックリさせられたのだが、よくよく考えれば地区の防災訓練の日だった。
避難訓練~救命訓練に参加する予定だったので指定された集合場所に着いたときには地区の数名と先導役の婦人消防団員のOさんが待ちかねた様子だった。
防災訓練会場への避難訓練途中、山からレジ袋を片手に近所のYさんが現れ
「なに!?みんなそろって?・・・そういえば防災訓練だったよね・・・」
手にしたレジ袋の中にはアカモミタケがいっぱい!!
「道がわかんなくなって迷子になったよ
(迷子とはいっても孫がいてもおかしくないイイ叔父さんなんだけど・・・)

AEDの使い方など教えてもらった後、非常食の試食もあり訓練終了。
非常食のお味?
同行した隣家の人曰く
「非常の時意外に食べたいと思うような味じゃないですねぇ・・・」
同感!!

昨年の今頃は裏山も熊騒ぎでキノコ狩りは一度だけで気が萎えたのだが、帰ってきたその足で今季初めてのキノコ狩りにと裏山へ繰り出した。
もちろんカメラも持って。
森の中は意外と暗いので一眼デジより手振れ補正のついているコンデジの方が使い勝手が良い。
      

左上から右に向かって・・・
一番目
・・・さぁなんだろう?ホンシメジっぽいけど自信なし。

二番目
アカモミタケ。
コイツは間違えようが無い。

三番目
マッチ棒ぐらいのキノコ
喰えそうもないけど面白い形
10/26追記:調べたところダイダイガサの幼菌のようだ

四番目
サクラシメジかな?
自信なし

五番目
杉の倒木に生えていた。
スギヒラタケかな?
ちょっと齧ってみたが歯切れのよいスポンジといった感じ。
何の味もしなかった。
もちろん飲み込まずに吐き出したのだが、かなりの毒キノコでも一口で即死するようなことはないのでこんな方法で毒見も出来るらしい。
10/27追記:画像で検索したがスギヒラタケは見当違いらしい。サルノコシカケの系統みたいです・・・

六番目
ベニタケの仲間かな?
正式な名前はわからないけど喰えそうもないと勝手に思っている。

七番目
ゴルフボール大の白くて丸いキノコ。
ホコリタケの仲間なら茶色っぽい気がするのだがオニフスベの系統だろうか?


このほかにもすでに朽ちてしまったキノコがたくさんあったのだが、元の色形がわからぬほどだったので来期はちょっと早めに登ってみようかと思っている。
結局は、絶対に間違いなく食べられる自信のあるアカモミタケ以外は採ってこなかった。
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イケメン

2007-10-21 20:02:58 | 花・植物
今の時期、休耕田や河川敷などのちょっと水気のあるところに自生するタデ科の植物にミゾソバ(溝蕎麦)がある。
さして気に留めるような花でもないのだがソバの名に惹かれて検索して見るといくつか面白い記事に出くわした。

1:ソバというからには食えるのか?

食いしん坊なら誰でもそう思う。
(お前だけだろうといわないで・・・)
実はソバに似た実がなるようだがそこまで気にして見たことがない。
硬くて食えないという記述もあったが、飢饉時にはソバガキのようにして食べたという記述もあった。
ソバもタデ科の栽培種なのだから同じような実が採れるなら粉にして麺状にすればなんとかイケそうだが、実際に一食分をまかなうに必要な実を採る労力を考えると試してみようかとも思わない。

2:またの名をギュウカクソウ(牛額草)という。

葉の形が牛の顔に見えるというのだが・・・
まぁそう言われればそう見えなくも無い。
だけど、牛の顔に見えるなら牛顔草にすればいいのに。

3:黒焼きにして薬を・・・

この草を土用の丑の日に刈り取り、乾燥させたものを黒焼きにしたうえに酒を散布し、再度乾燥させ粉末にしたものが「石田散薬」という薬として販売されていたとか。
効能は打ち身・捻挫・接骨・切り傷だったというのだが、なぜか熱燗酒と一緒に飲むというなんとも不思議な服用法。
近代になって薬効成分を分析したところ・・・毒にも薬にもならない(爆)
飲兵衛のケガ人が酒を飲む口実だったんじゃなかろうか・・・

で、コレを生業としていた家は歴史上の有名人の実家だとか。
その有名人とは新撰組の土方歳三。
新撰組に参加する前には薬の行商をしていたそうだが、その薬というのがこの粉末だったようである。
現存する土方歳三の写真を見るに今で言うところのイケメン。
じっさいかなりモテタようで行商に出る前の奉公先は女性問題で首になったのだとか。
イモリの黒焼きは惚れ薬の媚薬とも言われているから材料の中にイモリでも紛れ込んでたんじゃぁ?
コメント (4)
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ウラギンシジミ

2007-10-16 19:14:16 | 蝶と蛾
この秋一番の冷え込みだそうで、帰宅したら爺さんの炬燵に布団が掛かってました(笑)
爺さんは「温度調整を最低にしても暑いから入れたり切ったりしてる」んだとか。
冷え込んだとはいってもまだそんなもんでしょうねぇ?

先日の朝見かけた蝶は家の垣根で昨冬越冬したウラギンシジミ。
あのときの個体は卵を産んで使命を終えたはず。
もしかしたらあの蝶の子供?
それとも孫かな?
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イヌとネコ

2007-10-15 22:35:49 | 花・植物
中華料理では脚が四本あれば机と椅子以外なら何でも食べるとか・・・
もう随分と前のことだが、知人が彼の友人宅で肉料理をゴチソウになったそうな。
食後に
「これって今までに食べた事ない感じの肉だけど・・・何の肉?」と訊ねると
「あぁ、イヌだよ」
聞いて狼狽する彼を友人達は笑っていたそうだ。
はたして彼はイヌを食ったのか?
それとも友人達にイヌと偽っていっぱい喰わされたのか?
彼も真偽を確かめるには至らず未だに謎である。

ちかごろネコ鍋というのが話題になっているようで、ネットの動画サイトでも見られるようだ。
きっかけは某TV局のニュース番組だったように覚えているのだが、
「ネコ鍋かぁ・・・ネコ肉って体が温まるっていうよねぇ・・・」
と思っていたらネコを喰う話ではなかった(笑)

写真の草をなんと呼ぶか?
普通なら「ネコジャラシ」と呼ぶ人がほとんどかもしれない。
そのものズバリの形をしたネコの玩具「ネコジャラシ」もあるぐらいなのだから間違いないのだろう。
しかし、通の人は「エノコログサ」と呼ぶ。
というか、植物学上は「イネ科エノコログサ属」に分類されてこちらが本名なのである。
では、「エノコロって何よ?」ということになるのだが・・・
犬っころ=イヌコロ=エノコロと訛ったというのだ。
このフサフサが犬の尻尾に似ているからだというのだが、ネコの尻尾でもよかったような気が・・・
もっとも英名は Foxtail grass (キツネの尻尾草)というのだそうだから見る人によってどうにでも(笑)
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コルチカム

2007-10-06 19:45:21 | 花・植物
毎年この時期唐突に花だけ一塊になって庭先に現れる。
そもそもは頂き物の鉢植えだったのだが、鉢の管理が面倒なので露地植えにしたはずだ。
毎年毎年律儀に咲くのだが、わが家の誰一人としてこの花の名前を覚えていない。
もっとも、いつ、誰から頂いたのかさえ覚えていないのだが(笑)

コルチカム( Colchicum )
和名はイヌサフラン。
ユリ科の花でヒガンバナのように葉は別の時期に出てくるそうだ。
葉が出ている間に球根に養分を蓄えていて、葉が消えた頃に掘り出して室内においておくとその状態でも花が咲くとか。
花が終わったらまた埋めておけば葉が出て養分を蓄え来年も咲くそうな。

来年は掘り出して室内で咲かせてみようか?
でもその頃にはすっかり忘れてたりして(笑)
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秋海棠

2007-10-04 21:57:07 | 花・植物
久々に朝から晴れたので出勤前に一枚二枚と。
家の前には秋桜が、家の裏にはシュウカイドウが見ごろだった。
あまり時間も無いので(たかだか十分ほど)裏庭のシュウカイドウに的を絞ってみた。

やや日陰っぽい所を好むのか裏の竹やぶの中にも群生している。
(群生といっても一坪ぐらい)
こんな場所にはムカデか蛇でもいそうでちょっと用心深くなったりする。

実はこの前の晩は21時に就寝~起床が6時・・・
久々に9時間の睡眠を取ったのである。
なぜかといえば前の晩に酷い目に遭い睡眠不足だったのだ。

いつものように風呂にはいって缶ビールをチビチビやりながらパソコンを弄っているうちに就寝時間。
「さて寝るか・・・」
と寝室に行くためにスリッパを突っ掛けたとたん
ズキッ!!
足の親指に激痛が~~~~
錐でも差したような痛み!!
間髪いれずにスリッパを脱いで中を見ると

大きな む・か・で

子供ならこの時点で大泣きになるところなのだが、オジさんは泣かなかったよ(笑)
片手にムカデの張り付いたスリッパ、片手には手ごろなサンダルを握り締め庭に出てムカデを振り落とすや否や一撃をお見舞い!!
するつもりだったが、地面に落ちたムカデはすぐさま暗がりへと逃げ込み難を逃れた・・・
さすがに百足、逃げ足は速かった。
裸足でなく草鞋でも履いて逃げてくれればその間に何とでもできたものを・・・

傷口を絞れば少し毒が抜けるかと思って絞ってみたうえに虫刺されの薬を塗ってはみたがズキズキと痛んで眠るどころではない(TT)
ええぃままよとパソコンで検索
「む・か・で・に・さ・さ・れ・た・ら」
コレってほんとに効くのかよという記事ばかり(笑)

43度のシャワーでシャンプー
 冷やしたらいいというので冷やしたら帰って痛かったとか・・・
 破れかぶれに熱めのシャワーで洗い流したら治っちゃったというのだが・・・

刺したムカデをすりつぶして傷口に塗る
 逃げちゃったんですけど・・・

ムカデを焼酎で漬けておきそれを塗れば良い
 そんな準備できてないんですけど・・・

ものは試しと43度のシャワーを試してみました。
確かにシャワーを当てている間は若干痛みが引いてコレは良いかと思ったが、結局またズキズキと・・・
とりあえず洗ったんだから良いかぁと薬をつけて布団にもぐりこんだがズキズキ ズキズキ ズキズキほんとに泣きたかった。
でもオジさんだから泣くわけにもいかず(笑)

結局の所、何時間寝られたのかわからないまま朝になった。
私「夕べ寝るときにさぁ、ムカデに刺されちゃった・・・」
妻「え!!最近多いのよね。痛かったでしょ?腫れてない?」
私「痛かったよ~!!塗り薬が効いたのか腫れなかったけどね」
妻「腫れない・・・?凄く腫れると思うんだけど・・・」


1:事前のアルコール消毒
2:43度のシャワー
3:毒の搾り出し
4:市販の虫刺され用の塗り薬
さて何が効いたのか・・・

なに?
おまえの毒の方が強かったんだろうって・・・
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