「五右衛門ロック3」を見るために渋谷まで出かけてきた。
相変わらずのお上りさんぶりで、土地勘のある娘と女房の後ろから離れられない。
そもそも、副都心線というのが初体験。
年度内には東急東横線と相互乗り入れして横浜までつながるらしい。
そうなったら、東上線から乗り換えなしで横浜まで行けるようになるとか。
ま、中華饅を食いに行くだけの用件ではちょっと時間がかかりすぎるきらいもあるのだが。
シアターオーブは副都心線渋谷駅の真上。
地下三階から全階ひやかして歩く気力も時間もなく、渋谷の街を眼下に見降ろす窓際からパノラマ写真を撮ってみた。
こちらは少しズームして普通に撮ってみた。
パノラマにするとかなり画質が落ちるようだ。
ふと思いついて縦のパノラマも撮ってみた。
スカイツリーのような塔や滝の写真を撮るには良いみたい。
当然のことながら、別撮りした数枚の写真を合成してパノラマにするほうが画質はいい。
しかし、WBや明度がそろった写真を撮らないと不自然なつながりになるのが難点。
お手軽に歪みのすくない模擬超広角写真を撮るには便利な機能ということだろう。
書きながらふと思ったのは「動いているものを撮ったらどうなるのだろう?」ということ。
SONYのパノラマ撮影は左から右に流し撮りするというお約束がある。
右から左、左から右に動くものはどう写るのか後日試してみたい。
そうそう、シアターオーブの話でした・・・
タイトルに書いた綴り「Theatre Obe」。
誤綴りということでTEXTの下に赤い波線が付く。
てっきり「
Theater」かと思ったら、公式サイトでは「
Theatre」とタイトルの綴りになっていた。。
和英辞典を引いてみると
米式だとER
英式だとRE
どちらの綴りでもいいらしい。
赤い波線が付くのはPCのソフトが米製だからなのだろう。
二階席なので階段を上るのだが、デザイン優先なのか迷路みたいで分かりずらい。
二階のロビーに飲み物や軽食の売り場があって休憩時間には長蛇の列ができる。
もちろん、女性トイレにも(笑)
どこのホールに行っても思うのだが、女性トイレってもっと数があったほうがいいように思うのだが・・・
劇場内は三階まであり、約2,000席の客席がある。
バルコニー席があるのはオペラ座などの様式を取り入れたのだろうか?
座席のすわり心地もよく「寝ちゃうかもしれない・・・」と娘はのたもうた。
しかし・・・
そこは新感線のロックオペラ。
歌・踊り・殺陣・迫力ある演技(村井國夫・麿赤兒のベテラン勢はさすがでした)・お約束の軽妙なギャグ、そして大音量の生バンド!!
寝てなんかいられない(笑)
瞬きするのも惜しい。
途中20分の休憩をはさみながら三時間半近い舞台を堪能してきた。