今期初のトンボ撮り

2009-04-30 19:55:03 | 蜻蛉
実のところ今季初のトンボ撮りは空振り・・・
カメラは持っていたし、トンボも飛んでいるのを見た。
しかし、種類も分からないほど遠い場所で全く近づけなかった。

リベンジとばかりに繰出したのは近場の水路。
おそらくニホンカワトンボがでているだろうと予測してのこと。
こいつは行動範囲が限られているので見つけやすい。
ただし、いればの話だけれど。

いました!!
翅がオレンジ色のオス。
昨年は会えずじまいだった。
どうして二種類のオスが出現するのか全く不思議。


ニホンカワトンボ♂

どうしても土手から撮るとこのアングルに・・・
ワンパターンから抜け出すためには長靴で水路の中に入り込まねば。
カインズホーム越生店の開店祝いにチョッと長めの長靴でも新調しようか(笑)

メスも居たがあまりいい場所にとまってくれなかったのでパス。
シオヤトンボでも探しにいこうかと水路をあとに。
すると橋の手前の三面張りのコンクリート水路の中にオスとメスが飛んでいた。
そのうちにメスが産卵をはじめた。
初めて見るニホンカワトンボの産卵。


ニホンカワトンボ 産卵

こんな条件でも産卵しちゃうんだ!?

このあとシオヤのメスらしいのを見かけたがピントを合わせようとしているうちに遠くへ飛んでいった。
サナエの仲間らしい中型のトンボも飛んでたが全くとまる様子もなくはるか彼方へ。
今季二度目のトンボ撮りはこんな具合。


*ニホンカワトンボ
以前はヒガシカワトンボと呼ばれていたのですが、オオカワトンボ・ニシカワトンボなどとDNAを比較した結果、分類が変更されてニホンカワトンボ(旧ヒガシカワトンボ+旧ヒガシカワトンボ)とアサヒナカワトンボ(旧ニシカワトンボ)に名前が変わりました・・・
で良かったと思うのですが。
未だに自信が無い(汗)
ま、ブログやインターネットの情報なんか信頼しない方が(爆)

追記:09.05.01.
トンボの事情に詳しいmatszさんの掲示板に貼ったところ、写真でニホンカワトンボかアサヒナカワトンボかを判断するのは難しいとのこと。
カワトンボという曖昧な表記にしとけば間違いないとでしょうとのことです。
白黒をハッキリつけない実に日本的な決着です(笑)
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春の儚きもの

2009-04-29 19:50:35 | 蝶と蛾
スプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral)と呼ばれる蝶たちがいる。
広辞苑などで引いてもでてこない。
英和辞典でもスプリング・エフェメラルの対訳は出てこない。
スプリングと引くと「春・温泉・バネ」と出てくる。
この場合は「春」を選ぼう。
エフェメラル(ephemeral)を英和辞典で引く。
「つかの間の」「短命の」「(昆虫・植物が)一日限りの命の」とでてくる。
しかし、和英辞典で引いても[moment]や[short-lived]の味気ない(?)英単語しか出てこない。
Wikipediaを引くと・・・
抜粋するのも面倒なので以下略(笑)

さて、画像はツマキチョウ。
春限定の蝶で今の時期を逃すとお目にかかれない。
とはいえ、家の周りで探せば必ず見つかる。
問題は・・・
私を相手にしてくれないこと(笑)

大きさはモンシロチョウやモンキチョウなどと大差ない。
大差ないなどと書くと蝶の好きな人からはお叱りを受けるかもしれない。
しかしながら、細かく説明した所で興味のない人はスルーするのだし、趣味人には釈迦に説法。
これを機に興味を持った人はググって見れば良いこと。

いつもはシグマ70-300マクロを使って撮っている。
今回はNikon純正の18-55ズームを使ってみた。
使ってみたとはいうものの、何か特別な狙いがあったわけではない。
先日、親戚の集まりがあって室内撮影用に付けてあったのをそのまま使っただけ(笑)

焦点距離:55mm、ISO:400、SS:1/400、F:11
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グロリオサ

2009-04-28 06:23:22 | 花・植物
女房殿は小中のPTA仲間でやっている活け花サークルに顔を出している。
月に数回の集まりなのだが「この華材はこんな感じで~」というデッサンに華材の名前などもノートに覚書している。

その昔、姉や妹も生け花を習っていたこともあり、わりと一般的な華材はメモを見なくとも名前が出てくる。
もっとも、そんなに前衛的な活け方でもなかったし、ごく一般的な園芸種が中心だったから常識的な知識で充分ではあった。

最近は・・・
イケマセン!!
こんなヘンテコな花を持ってこられても(笑)

女房殿に聞いても
「さぁ?なんていったかしら・・・・」
メモ書きノートを引っ張り出して調べないと分からない。
それでいて、活け花をしながらの噂話はしっかり覚えてくるのだけど(笑)

「グロリオサ」または「グロリオーサ」
アフリカ原産のユリ科グロリオサ属
和名:百合車(ゆりぐるま)、狐百合(きつねゆり)

要するにユリの仲間で、花が下向きに咲く。
開花すると徐々に花びら・オシベ・メシベが反り返りご覧のスタイルに。
たしかにオシベ・メシベはユリそのもの。
しかし、この形になる必然性があるのだろうか?
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THE END?

2009-04-27 12:54:39 | Weblog
ふいに目の前が真っ暗になった。
一瞬何が起こったのか理解できなかった。
いよいよ私にもお迎えが来たのかと・・・
が、それにしては意識がハッキリしている?
この世の終わりでないことは確か。

恐る恐るファインダーから目を離してインフォメーション画面を見ると「ERROR」の文字が。
背面の画像モニターにはたった今撮ったはずの画像が表示されていない。
シャッターを押しても反応しない。
再度ファインダーを覗いても真っ暗なまま。

さてはミラーアップしたまま降りてこないのかとレンズをはずしてみると・・・
案の定、ミラーが中途半端に引っ掛かっていた。

何度かスイッチのON/OFFを繰り返してからシャッターを押すとなんとか復帰。
そのあと二度再発したが今はスムーズに動いている。

購入してから三年三ヶ月そろそろ新しい機種を買えというお告げか?
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モクレン

2009-04-25 16:48:50 | 花・植物
モクレン(木蓮)というと白花と紫の二種がある。
一般的にはそう思われているようだが、モクレンはこの紫色の花のようだ。

あちこちのサイトで調べてみるとモクレンの学名は「Magnolia quinquepeta」。
「モクレンゲ(木蘭華)」「シモクレン(紫木蓮)」などの別名があるとか。

白花はハクモクレン(白木蓮)と呼ばれ学名は「Magnolia heptapeta」。
開花時期は木蓮よりやや早いようだ。
そのために遅霜などに当たると一晩で花が茶色く枯れてしまうことが多い。
白く目立つ大きな花だけに終わり方が哀れな気もするのだが自然の摂理ゆえこれも止むを得まい。

両者の雑種としてサラサモクレン(更紗木蓮)という色変わりもあるようだ。

さて、モクレンといえばスターダスト・レビューの「木蘭の涙」。
字が違うじゃないかというご指摘もあるのだが、これも間違いではなくモクレンと読んでいる。
昔はこれがモクレンの漢字表記だったとか。
近年ではランというよりハスに似ているので「木蓮」になったのだとか。

CDは持っていないのでYouTubeで聞いてくるか・・・
あら!?
コレは「木蓮の涙」になってる
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キョロキョロ

2009-04-24 19:32:28 | 里山
明日からG.W.
とりあえず土日は天気が良くないみたい。
しかし、十一連休ならばソコソコ恵まれた天気もあるはずなのだが先立つものが(爆)
草刈もしなければいけない季節になるし、家の周りの片付けごとで暇つぶしでもしよう。

先日、カメラ片手にブラブラしていたら声をかけられた。
美人なら一も二もなく大歓迎なのだが、四駆と軽四駆に乗った男の二人連れ。
「この辺でサ○×を見かけませんでしたかねぇ?」
望遠レンズをつけているので鳥好きと思われたらしい。
「カラスとモウキンの見分けがなんとかできる程度(笑)」
と立ち話をして別れたのだが、その後も彼らは農道に折りたたみ椅子を出して数時間観察を続けていた。
彼らが数時間も観察をしていたのを知っているのだからこちらも相当な暇人(笑)

昨年の今頃、そろそろトンボでも出ているかとカメラ片手に出かけた。
場所はいつもの場所なのだが、森の中からふいに「キョロキョロ~ッ!!」
アマガエルの鳴き声を大きくしたような声が。
何かいるのかと望遠レンズを双眼鏡代わりに観察したのだが何も見つからなかった。
声もその一声だけ。
さてなんの声だったのだろう?
まさか、赤い鳥?


それとも・・・
幻聴(爆)



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曾孫を抱く

2009-04-20 15:29:54 | Weblog
昨秋、姉のところに初孫が生まれた。
そして、この春には二人目の孫(初孫の従兄)が。
父にとっては二人目の曾孫。
近々、内祝いに自宅で会食しようということにしている。

写真は一ヶ月のときに曾爺さんを訪ねてくれた時のもの。
室内ながらコンデジでノーフラッシュ。
ただし、父の頭から柱が生えている(串刺し写真)のを消した。
さらに人物の配置が上手くなかったのでトリミングで余白を調整。
なんとか見られるものにできたかな?

ん?
赤ちゃんの顔がでかすぎないかって?
広角で近寄ってるって事もあるけど・・・
実際でかい顔してた(笑)
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マムシを撮りに

2009-04-18 15:44:54 | 花・植物
久方ぶりの38度以上の発熱に寝込んでいるうちに桜はすっかり散って新緑真っ盛り。
どうにか社会復帰できたがまだ本調子には今一歩。

そろそろマムシグサも出ているはずなのでいつもの場所へ。

山道に差し掛かるといきなりコレが足元に咲いていた。


フデリンドウ

今日はついてるかも?

山を登っていくと急に体温が上がるような感覚が。
あまり無理せず早めに帰ろう。

さて、この辺りにあるはずなのだが一本も見つからない・・・
まだ時期が早かったのだろうかと思ったらここは一本下の道。
時期が早いのではなく角を曲がるのが早かっただけ。
なんだかなぁ・・・
キツネにでも馬鹿されたような(笑)


マムシグサの新芽

コンニャクに似ているけど毒草ですから。


マムシグサ

花のように見えるのは仏炎苞と呼ばれるガクのような部分。
実際の花はこの中にあるのだが一般的な花のイメージからは程遠いもの。

あたりにはチゴユリもたくさん咲いている。
機会あるたびに撮るけれど、なかなかいい角度に花が向いていなかったり、暗くてブレたりなかなか難しい花だ。


チゴユリ

山の斜面にはウドが芽を吹いていた。
なぜか上手い具合にポケットには山菜取りのナイフとレジ袋が(笑)
今、女房が天麩羅にしている。

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ニワザクラ

2009-04-10 21:54:50 | 花・植物
先日から時々熱っぽかったりしていた。
さては男の更年期障害?
とも思ったのだが、ココに来て喉がヒリヒリ。
鼻水も以前にましてダラダラと出てオマケに咳も出始めた。
どうやら本格的な風邪・・・

桜はまだまだ見ごろなのだが、この週末のカメラは諦めた方がいいみたい。
でも、庭先ぐらいなら~糸の切れた凧状態にならないとも(笑)

画像は庭先の花。
わが家ではこれをコゴメザクラと呼んでいた。
裏を取るためググッたらユキヤナギの別名がコゴメザクラなのだとか。

次々とでてくる画像はユキヤナギばかり・・・
じゃぁこれは何ていう花なの?

おそらくバラ科だろうと見当をつけてググると・・・
どうやらニワザクラの八重咲き種らしい。
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夜桜

2009-04-08 18:53:52 | 花・植物
さっそく撮ってきた(爆)







実は大嘘
トーンカーブや彩度などを適当に弄ってたら夜桜風の出来上がり。
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