マユタテアカネ

2006-10-29 19:50:36 | 蜻蛉
久々に洗車をしたら今日は夏の陽気で汗だくに。
そんな所に陽気に誘われたトンボが一頭飛んできて植木の手に刺した竹ざおにとまった。
まもなく11月になろうかという時期で赤トンボもこれが見納めともなりかねない。
で、よく見ると鼻先に黒い斑点が二つ。
私にとっては初物のマユタテアカネか!?
今年最後のチャンスかもしれないので数枚撮らせていただいた。
例によって写真を撮ってから調べてみるのだが、マユタテに似た種があってどれだかよく分からない。
胸部の模様などで見分けるのだが、ほんの僅かな違いでしかなく初心者泣かせである。
ヒメアカネか?
と思ってその道の大家の掲示板に貼ったところ・・・
「これはマユタテの♀である!!」とのこと。
どっちにしても私にとっては初物
これで家の周りにいるトンボの仲間が25種撮影できた事になった。

でもこのトンボの名前「マユタテ」っていうのはどうしてなんだろう?
黒い斑紋は眉毛というよりチョビヒゲ。
口の悪い人は「豚の鼻」なんていうんだけど・・・
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輪廻転生

2006-10-26 19:05:08 | 里山
橋の袂の芝生の上にザリガニがいる!?
と思ったら見事なハサミと足に僅かに甲羅が付いているだけだった。
まだそれほど日が経っていないのであろう。
ハサミはまだ生きているかのような色だった。
おそらくは鷺の仲間にでも食べられてしまったのだろうが、このハサミだけは如何ともし難かったのだろう。
おそらくは水中で無敵の存在であったろうが、空中からのピンポイント爆撃には抗う術もなかったはずだ。

ザリガニ君、君は今、空飛ぶ鳥なんだ。
ザリガニとしての命は終わったが空飛ぶ鳥の血となり肉となって空を飛んでるんだよ。
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吉田拓郎

2006-10-25 05:47:17 | Weblog
モノクロテレビの中でマッシュルームヘアの大学生らしき若者を中心に歌を歌っていた。
それまでの恋を歌ったフォークソングや岡林信康などのプロテストソングとも一風変わった理屈っぽい早口言葉のような歌だった。

「ヤング720」
司会はブロード・サイド・フォーの黒沢久雄と俳優の小柳徹が日替わりだった。
黒沢は「ブロード・・・」のメンバーというより黒沢明監督の息子で、「若者達」の歌唱ということで知られているのかもしれない。いや、林寛子の元旦那としての方が今は有名かも・・・
小柳徹はドラマの子役時代から活躍していた。子役時代の役柄の愛称アンパンそのものの顔だったが何処か石原裕次郎に似た雰囲気の若者であった。
しかし、この番組の司会を担当していた時期に惜しくも二十歳の若さで交通事故で他界してしまった。

当時、「広島フォーク村」というアマチュアのフォーク集団があり、なにやら小難しい歌を歌う大学生がいるというのはその手の雑誌でも時おり取り上げられていた。
この日が初のテレビ出演の日だったのである。
大学生の名は「吉田拓郎」
歌った歌はもちろん「イメージの詩」
その後、同曲でデビューし三十六年。
彼に心酔した同世代の人間も数多い事だと思う。

LPレコードが今でも物置に眠っている。
(たぶんこれからもズ~ッと眠ったまま・・・捨てられないんだろうなぁ!?)
TVやFMラジオでエアチェックしたライブ音源がカセットテープに二・三本。
LPはCD化されているのでともかくとしても、エアチェックの音源は市販されていない。
カセットの時代でもなくなってきたのでなんとかCDに焼きなおさなくてはと思っているのだがいつになる事やら。

先日、嬬恋でのライブがあり、地上波TVでも放送された。
車で移動する拓郎がやけに年老いて見えた。
還暦ともなると致し方ないのかもしれない。
ステージ上を走っている姿は「無理すんなよ・・・」
というものがあった。
しかし、拓郎は輝いていた。
三十一年前の力任せのステージより輝いて見えた。
老いたのではなく歌詞の重みに負けない円熟味が増したのであろうか?

BS2では後日、別編集の放送があるようだ。
LIVE DVDも年内に発売されるとか。
誰か私にプレゼントして
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かえり花

2006-10-22 20:38:40 | 花・植物
コスモスの花も終わり近くなってきて「だいぶお行儀が悪くなってきたなぁ・・・」と思っていたら父がキレイにかたずけてしまった。
何をするという訳でもなく刈り取られたコスモスの束を見ていたら足元に小さな花が咲いていた。
ノジスミレの花のようだ。
スミレを追いかけ群馬の山まで出かけたのが昨日のようだが、もうじき半年もたつ。
言うまでもなく、スミレは春の花であり秋に咲くのは時期外れである。
一般的には時期外れに咲くことを「狂い咲き」と言うが、ここは風流に「かえり花」と呼ぼう。
スミレに限らず花期を終えてからもう一度咲くことも間々あることで、桜、椿、ツツジ等でもよく目にするのではある。
ところが、この場所のスミレは必ず今の時期に花をつけているのである。
もちろん、春にも咲いている。
二度咲きなのかそれとも時知らずなのか?

私も狂い咲きと呼ばれてもいいからの花でも咲かせてみたいものではある。
と書いてみるだけ・・・
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八幡神社の・・・

2006-10-14 19:35:35 | 里山
明日は八幡神社の秋の祭典。
お祭りとは言っても露店が出るような賑わいがあるでなく、粛々と神事が執り行われるだけなのである。
が、やはりそこはそれ。
お祝いの席はちゃんと待ってるわけで

八幡神社の石の階段が近年急に風化し、上り下りにも気を使わなければならないほどになってしまった。
御手洗の石鉢もヒビが入って用を足さなくなってから久しい。
そんなわけで、氏子から浄財を募り(といっても均等割りで)新しく作ることになった。
どうせならと本殿と拝殿の床板も張り替えようということになり、秋の祭典に間に合うように業者へ依頼した。

お彼岸の頃に石段と御手洗はもうすでに九分どおり完成していた。
その後、床板を張り替える大工さんも車を停めているようなので様子を見てきた。
白御影の石段はすっかり出来上がっていて、後は細かい所に玉砂利を入れたり土を寄せるぐらいになっていた。
神社のほうは拝殿の床が張り終えたところだった。
しかし、大工さんは本殿の床貼りをどうやったらよいものかと思案中だった。
本殿の中に鎮座まします内宮は梁に届かんばかりの高さがあり、どうやっても外へは持ち出せない。
じゃぁ、どうやって中に入れたの?
地下鉄の電車と同じで夜も眠れないのであった。
(そんな訳は無い・・・)

先週の休みに見に行った所ではもうすでに床板は張り替えてあった。
後は水屋の造作と旗竿立ての工事だけであった。
とりあえずこれだけの工事ができれば数世代は持つのではと皆思っている。
祝宴もいつも以上に賑やかに盛り上がるだろう。
でも、宴会当番だから誰も愚図らずに早めに終わってくれると助かるんだがなぁ・・・
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大安吉日

2006-10-13 17:32:41 | 
新しい車(といっても中古車)が納車されました。
写真を見て車名がわかる方はよほどの通か関係者位かな?
本年8月の新車販売台数で133台
本年1~8月の新車販売累計が1,993台(月平均250台)
発売から2年半が経過した昨夏の時点では月間400台ほどは売れていたようだが、単純に12倍しても4800台・・・
似たようなデザインのエスティマ(TOYOTA)は本年8月だけで5000台を売りあげている。
果たして新相棒の兄弟たちは何台ぐらい走っているものやら?

数が出ていないということではこの車色もそう。
今年行われたマイナーチェンジではライトブルーは廃番になってしまった。
あまり周りが乗っていないということでは駐車場で迷わずにすむのが最大の利点!
というより中古車の販売価格が安いので懐に優しいことの方が上回ったかもしれない。(ホントはそう)

人工衛星からの電波で位置を測定するカーナビ、電子制御の燃料噴射装置、盗難防止のイモビライザーなる電子暗号キー等、最新の電子技術と機械工学の粋を集めた車のはずなのであるが、未だにセールス氏は「納車日は大安!」にこだわる。
「私は何時でもいいですよ~」
とセールス氏には伝えておいたのだが
「日が良い日のほうがよろしいですよ!」
の一言で納車日が決定!!
でも・・・
今日って13日の金曜日なんですけど~
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最後の夜

2006-10-12 18:58:51 | 
最後の夜です。
長年連れ添った6代目の相棒とも明日でお別れ。付き合い始めた頃はほとほと手を焼かされました。

納車されて数日で運転席のドアが内側から開かなくなった!!
どうやら中のリンケージが外れたらしい。仕方が無いので暫くの間は窓を開けてアウターハンドルで開けていた。

内蔵式のカーテン(電車のみたいなやつ)を引き下ろしても止まらずに巻き上がってしまう!!
どうやら組み立て時にネジを締めこみ忘れたらしい。
コイツは自分で内張りをはがして直した。

セルは回るがエンジンがかからない!!
どうやらグロープラグ切れらしい。幸いに家の車庫だったが如何ともしがたくロッダーのお世話に。この件では指定修理ということでグロープラグを対策品と交換した。ところがこの後も頻発。配線の一部も対策品と交換してからは発生していない。

定期点検に出したら後の車軸からオイルが漏れているというのでリジッドアクスルのオイルシール交換!!
ところが、三ヶ月ほどで再発。今度はシャフトごと交換させた。
聞けば他のユーザーからも同様のクレームがあったとのこと。
同僚も同じ車種に乗っていたのだがディーラーから修理すると連絡があったそうだ。
ホイールが油でびっしょりになるほど漏れていたのだから大事故になりかねない大欠陥。結局オイルシールの不良だったようだがリコールもせずに内々に済ませたようだ。

雨の後にエアコンのファンが回らなくなる!?
レジスターという回転数をコントロールする部品が焼き切れた。
交換して暫くしたらまた・・・
ファンモーターに不具合があるとそういうこともあるというのでファンモーターを交換。よく見ると新しいモーターには水抜きのパイプが付いている。
交換した古いモーターを置いていったので分解してみたら水が入って中が錆びていた。さてはこの欠陥を改良するためのパイプだったのだな。

道路から家の庭へはいってくる時ガッキュン!と大きな音がした。
空き缶でもフンズケタかと思ったが翌日も同じ音が・・・
床下を覗いたらスタビライザーのブラケットが千切れてた・・・

これを最後に大きな故障はしていない。
けど、11年も乗ると今度は経年劣化でゴムやプラの部品が心配になる。
昔、前を走っていた車が突然水蒸気に包まれたのを見た事がある。
冷却パイプがバーストしたらしい。
一般道路ならまだしも高速などでこんな事になったら大事故になりかねない。
名残は惜しいが潮時だよね。

マツダ ボンゴ フレンディ
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ヒィーヒィ-

2006-10-09 18:43:40 | 
ネット仲間のsizukuさんが行動範囲を広げたいと折りたたみ自転車を探しているらしい。
雲取登山に同行したkanさんはロードレーサーで100Km超の行程をこなす健脚。
今日は自宅からエコさんの家まで出かけるとか。
車なら高速が使えるので楽々なんですが、片道100Kmの行程はほとんど上り坂のはず!?
(帰りは高崎あたりから電車かな?)
同じく雲取に同行したsagawaさんも登山やスキーのトレーニングを兼ねたサイクリング派。
そんなkanさん達があれこれアドバイスをしながらの自転車探しらしい。

買ったら真っ先に見せびらかしに来るというのだが、kanさん達もそれに乗っかって「高野倉ポタリング(*)」などとぶち上げているらしい。
高野倉一周何分かかると思ってるの?
kanさんのロードレーサーなら5分位じゃないの

日ごろの運動不足を解消するために2Kmほど自転車を漕いでみたのだがやはり筋力不足!!
日ごろ使っていないところがピクピクしてる

*:ポタリング(pottering)
自転車でユックリと見物しながら走る事のようです。
いわば自転車でのお散歩。
kanさんもロードレーサーは持ってこないと思う。
必死の形相で走ったら恥ずかしいので、チョッと練習しとこ
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洗車

2006-10-08 20:29:57 | 
しばらく雨続きだったがよく晴れたので久々に洗車をした。
今日は親戚の法事という事もあり、あまり汚れた車でも気恥ずかしい。

ブラックメタリックのセリカに乗っていた独身時代には毎週のように洗っていたものだった。
洗車した後でワックス掛けをしてやると実に良い光沢を出すので気に入ってはいたのだが、黒という色は実に汚れが目立つ色で、晴れていてもホコリで汚れてしまう。
で、また洗ってワックス掛けをしてやるのだが、あまりに磨きすぎてクリアコートが擦り切れメタリック地が酸化してボロボロになってしまった。
一人目の子供が生まれてからは白いコロナにしたのだが、これも泥はねやヨダレといわれる黒い雨の流れた筋が目立った。
ベージュのメタリックが一番汚れが目立たないようだ。
しかし、この色は趣味じゃないので最近はシルバー系の車を選んでいる。

この車にとっては今日の洗車が最後になるかもしれない。
じつは、次の車(中古車)の登録を待っている所なのである。
この車の初年度登録が平成七年。
十一年物で走行距離十三万六千Km、ディーゼル車なので首都圏では登録できない。
ということで、廃車解体されてせいぜい部品取りにしかならないだろう。

次の車は・・・
よほど車に詳しい人でもないと知らないだろうという不人気車。
商談を始めてから三週ほど経つのだが走っているのを未だ二台しか見ていない

納車されたらまた書きます。
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秋桜(コスモス)

2006-10-06 06:01:20 | 花・植物
家の前にある川の土手にコスモスが今年も咲いている。
もう随分前に「花いっぱい運動」があり、町道沿いにコスモスの種を蒔いたことがあった。
その時の子孫が未だに芽を吹くのである。
当時は珍しかった黄色い花のコスモス(俗に言うキバナコスモスではない)や、花びらが筒状になる種などはいつの間にか絶えてしまった。
今でも、車を停めて眺めていく人もいれば、三脚を立てて熱心に撮っていく人もいる。
中には我が家に断りを入れ数本の茎を手折っていく人もいる。

この土手の草刈は主に父がやっているのだが、刈り払い機でコスモスだけを残して刈るのはなかなか難しい。
時には花が咲く間際の株を刈り倒してしまったりもするのだが、残りの株数が多いのでそれもご愛嬌である。
花が終わると種ができ、それがまた来年の楽しみとなるのだが、枯れた茎をかたずけるのが母の役目だった。
完全に枯れた茎は意外と丈夫で、力が衰えてからは長い柄のついた枝切バサミを使っていたようだった。
枯れた茎を幾束も結わえ、個輪車で田んぼか畑へ持って行き、焼き払っていた。

「秋桜(コスモス)」といえば「さだまさし」の名曲である。
そして、結婚を機に引退して久しい「山口百恵」の歌声が今も聞こえてくる。

「こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供でいさせてください」
(作詞:さだまさし 「秋桜」より引用)
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