今年の蛍の備忘録

2008-06-29 18:46:27 | 
2008.06.28.
今年初の蛍撮影。
ゲンジはすでに終わってるだろうから家の近くでヘイケを。
見地下の川床近くにとまっているのでアップで撮れず・・・
そのうちに雨がポツリと当たったので早々に退散。
今年はもうイイや

2008.06.21.
見物人は多かったがゲンジは六~七匹。
雨のためもあるが元気がなく今シーズンはほぼ終了か。
ヘイケが十匹近くでていたが別の場所なので誰も見ていないかも?

2008.06.14.
土曜ということで見物人が多数。
心配された数も二十匹近くまで回復!!
家の近くでヘイケが三匹 v(^-^)

2008.06.12.
今朝方の豪雨に叩かれたか七匹と激減
早くもゲンジのピークは終了かな?

2008.06.10.
家族連れが二組
三脚を立てたカメラマン一名
ネクタイ姿で携帯でお話し中の若い人
他にも車が何台か

若干増えて二十数匹

2008.06.07.
見物人もちらほら
肝心のご本尊様は・・・
十二匹ほどと少ない。

2008.06.01.
今年初めて見に行った。
四匹飛んでいた。
見物人は自分を含め三名。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナ

2008-06-28 19:45:38 | 花・植物
ニワゼキショウに続いてまたしても腹ばいで撮る被写体のお出まし。

庭の芝生にはもう何年も前からのネジバナの株がある。
六本の花茎を伸ばすのだが巻き方から長さまでテンデンバラバラ・・・
どう撮っても収まりがつかない。

そんなわけでタンボの畦にお出まし。
耕地整理で造成した畦ながらかなりたくさんのネジバナが咲いていた。
例年だと今頃のタンボの畦はキレイに刈り払われている。
誰の仕業といってもほかならぬ私の父の仕業なのだ。
昔気質の百姓ゆえ草が伸びているのは恥だと思っている。
しかし、さすがの父も八十六歳となった今年は刈り払い機を支えるだけの脚力がなくなったようで草むしりに専念している。
じゃぁ誰が草を刈るか・・・
私しかいない

そんな訳で暇を見ながら田畑や家回りの草刈をしているのだが、ネジバナが生えそうな場所は刈り残してあった。
「残してあった」というと聞こえがいいが手がつかなかった(笑)


庭で撮るなら腹這いだろうが四つん這いでも無問題なのだが田の畦となると・・・
「隣の親父が野良で行倒れ!?」
と救急車でも呼ばれたらコトなのでコンデジを持ち出した。
液晶モニターも斜め上から見るとピントも何も判らない・・・
下手なテッポも数撃ちゃなんとか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナニトンボ?

2008-06-23 21:20:47 | 蜻蛉
タイトルの「ナニトンボ」はそういう種類がいるわけでなく「なんという名のトンボかわからない?」という意で・・・

「ナニトンボ」はいないが「ナニワトンボ」という名のトンボはいる。
このトンボは赤トンボの仲間なのに成熟すると青くなるという変り種。
機会があれば一度でいいから見たいトンボの一つである。
しかし、名前のとおり関西方面に行かないと見られない。
とりあえず関西方面に旅行の予定がないし、たとえ行ったにしても飲兵衛旅行のついでなどでは見つからない代物だ(と思う)。
関西方面飲兵衛旅行のついでと言ってはなんだが「マイコアカネ(舞妓茜)」というトンボもいる。
コチラは京都まで行かずとも近場で見られるとか。
二日酔い(?)の舞妓さんは顔が青ざめているとか
誰か見つけたらこっそり教えてください。

閑話休題
家の近所でトンボの写真を撮り始めて三十種を超えた。
未熟者故に手振れなども多いし、同定の決め手になる部分が写っていなかったりで「???」ということも多い。
そうした素人写真でもトンボ専科の人は撮影した季節・環境・大まかな体つきなどで的確に的を絞り返答していただけるのでありがたい。



上の写真は六月の沼で撮影したものだが、さてナニトンボか分かるだろうか?
アシの茂み越しにトンボを見つけたのだが隙間から一枚撮っただけで見失った。
あれこれトンボの画像と見比べ散々悩んだが・・・
判らない!

いつもお世話になってるトンボの掲示板に貼ったところ即答!!
「アキアカネです」
言われてみれば尾(正確には腹です)の模様がそっくり・・・
盛夏以降のトンボというイメージしかなく今頃から羽化するという認識がなかった

一番上の黒いトンボは何か判ります?
普通はこんなふうに撮らない。
横から撮れば特長があるのですぐに判るのですが・・・
えっ!?
それでもたぶん判らない?
まぁトンボの名前が判らないといっても何も日常生活で困る事はないんですが・・・
明日早いからもう寝ます
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニホントカゲ

2008-06-22 13:08:15 | その他の生物
「ねぇねぇ!キレイなのがいるよ!!」
女房が物置の軒下で呼んでいる。
何がいるのかと見ればメタリックブルーに輝く尾を持ったトカゲが。
女房はヘビだったら「キャー!!」なのだがカナヘビなら大丈夫と言う・・・
どうやらカナヘビのキレイなやつと思っていたようだ。
カナヘビとよく似ているがこれは別種のニホントカゲ。
カナヘビ同様日本の固有種で、キレイなメタリックブルーと濃色のストライプは子供のうちだけ。
大人になるとカナヘビのウロコを滑らかにしたようなかんじになる。
・・・のだそうだ。

たまに見かけるが臆病なのですぐに隠れてしまいなかなか写真を撮らせてくれないことが多い。
ダメモトでカメラを取りに戻ったのだが、同じ場所で待っていた。
デジカメを買って五年になるが正面から撮れたのは初めて。
望遠マクロゆえに目にピントを持ってくると尾っぽがボヤケるのは致し方ない。


実のところ私自身カナヘビとニホントカゲ成体の違いはネットで調べて知ったわけでニホントカゲの成体を見た記憶が無い。
幼体なら間違えるはずもないし、数は多くないにしても幼体がいるのだからカナヘビと混同しているのだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオサギ

2008-06-21 16:14:13 | 
権兵衛が種蒔きゃカラスがほじくる。

農家にとって鳥は天敵に近いものがある。
もちろん、カラス・雀・ヒヨドリなどの草食や雑食で害鳥と呼ばれる鳥たちなのだが。
播種の段階ですでに穿り返される。
穀物・果実はもちろん苗や葉物は健康志向の鳥に大人気。

雑食を逆手に取ったアイガモ農法なる水田の雑草鳥・・・いや雑草取りという例もある。
水田の雑草・ウンカ(虫)・オタマジャクシ・ニナガイやタニシをアイガモに食わせる。
アイガモの排泄物である糞を水田に落としてもらい有機肥料として利用。
さらに、水田を掻き回すことで空気中の酸素を水中に送り込むことで稲の発育を促す。
等々いい事尽くめなのだ。
が、稲が実る頃まで放しておくと・・・
稲穂が食べられてしまうとか
だからその前に水田から引き上げて飼育し・・・
カモ鍋にして喰う
世の中旨い事ばかりではないと言う教訓!!
いや、最終的に人間にとっては美味い話なわけで

そもそも害鳥(虫)・益鳥(虫)という分け方にしても人間にとっての価値感でしかなく、
野生の生き物にしてみれば
「美味しいものがあるのに何で食べちゃいけないの?」
ってなものだろう。

今年も水田を耕す段階からカラスやハクセキレイがトラクターの周りをうろつき、
まだ単なる水溜りにしか過ぎない代掻き直後にもカルガモが舞い降りてきた。
稲を植えた直後にはカエルでも狙っているのか鷺などもやって来た。
水田の中ほどに黒い鳥がいたので何か珍しいものかと思ったら・・・
カラスだった(笑)
お前は水鳥じゃないだろう!!

今年はなぜかカブトエビが見当たらないわが家の水田にはオタマジャクシがウジャウジャ。
数日前から後ろ足が生えてきてカエルまで後一歩。
しかし彼らにとっての最大の敵アオサギが舞い降りてきた。
オタマジャクシからみたら死神かもしれない・・・などと思うのは人間だけ。
オタマジャクシは死神なんて想像した事すらないはずです。

300mmに1.7倍のテレコンをつけて撮ってみました。
300×1.7×1.5(35mmフィルム換算)=手持ちじゃ無理=三脚使用

ちょっとした疑問
いつまで35mmフィルム換算て使うんだろう?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の日に

2008-06-15 19:18:26 | Weblog
母が亡くなって七ヶ月が経つ。
母が入院した当時から時折、姉達と妹が父を食事に誘ってくれていた。
好き嫌いのない父はピザでもウナギでも何でもござれでお店選びに苦労する事はない。
さすがに盛夏の候には「食欲がない・・・」と気にしているのだが、傍から見るに年齢からして人並みではないかと。
先日の父の日にも近くの食事処で姉二人と妹と父が待ち合わせをし会食をしてきた。
「なに食べた?」
「天ぷらソバを食ったけど、ご飯もついてた」
食事をしたことを忘れてもいないし、まだ食い気もあるようだから大丈夫

食事後にわが家によってから一緒にときがわ町の花菖蒲園に行ってきた。
私にとっては毎日脇を通ってるので代わり映えしない光景なのだが、
姉や妹には久方ぶりなので新鮮に見えたようだ。
父は・・・
「数があるだけで同じこったなぁ・・・」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行きがけの駄賃

2008-06-14 16:03:43 | 蜻蛉
地区内に公園があり、水洗トイレが完備されている。
当然のことながら町の施設で町の責任で管理されているものである。
しかし、日常の管理である清掃やペーパーの補充などは地区の人間が当番制で当たり、毎週の掃除を欠かさず、時には野の草花を生けて大事にしている。
設置されてから数年が経過する中では皆で大笑いをするようなこともあったし、どう対処しようか頭を悩ませた事も少なからずある。
しかし、何処の公衆トイレにも負けないキレイなトイレが維持できている事が地区の誇り!!
今朝は私が当番なのでセッセと磨いてきた。

先週の掃除の後にミゾカクシの花が一輪咲いていたので見に行ったのだが・・・
キレイに刈られてました。
(まぁ、刈った人にとっては雑草だから・・・)
で、ほかに何か珍しい花か虫でもいないかと見て回ったのだが、そんなに都合よく(笑)
でもいました。
真っ赤なトンボが目の前をスィ~
ショウジョウトンボです。
普通に言うところの赤トンボ(○×アカネ:夏の終わりごろから秋)とは違い今の時期にはすでに真っ赤っか。
おそらくはそうとうな酒飲みなのだろう

年に一~二度ぐらいしか出会うこともないのだが、今までにも何枚かは撮った事がある。
しかし、FZ-10やNikon D50で撮っても赤一色ということでなかなか思うような色には撮れていない。
今日持っていたのはPanaのFX-30.
ポケットサイズの三倍ズーム機なのでさして期待はしていなかったのだが、コレが以外や以外!
背景に愛車も写ってなかなか良い出来

しかし、公衆トイレの周りでカメラをポケットに忍ばせた男がウロウロしているっていうのは・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭石菖

2008-06-09 22:05:22 | 花・植物
ニワセキショウまたはニワゼキショウ

毎年必ずカメラを向ける小さな花。
庭に咲いているから被写体には苦労しない。
撮影時には腹ばいだったりするわけで撮影中の姿を人には見せられたものではないのだが、どんな格好でカメラを構えても通りがかりの人からは見られないのが良い。
ただ、時折尋ねてくる人に見られたりすると非常にばつが悪いのである。
おまけに、私が趣味で写真を撮っているのは皆が知っていることなのだがネット以外では公表しないので写真を見た事がある人がほとんどいない。
さてはて、彼はいつもあんなにたくさんの写真を撮ってどうしているのかと訝る人も・・・
大丈夫です!!
たくさん撮ってもほとんどボツ写真ですから(笑)

昨日の新聞を見て驚いた!!
もちろん朝刊なのでアキハバラの事件は書かれているはずもない。
知り合いのMさんが大きな顔写真入りで載っていたのである。
「一般人が新聞に顔写真入りで載るとはなんと大それた悪事を!!」
と思いつつ、よくよく見るとMさんの趣味が高じて開く写真展を地方版が取り上げたものだった。
もともとは個人のカメラ屋さんだったのだが、縁あって私と同じ会社に勤めるようになった。
もちろん腕前はセミプロ級で人物写真などで各種コンテストの賞を撮るほどだった。

「ちょっとワザとらしいでしたかねぇ?」
数年前、ある写真展に出品した作品を見せられた。
写真はトラックの荷台をステージにアマガエルがバンドを組んでいるものだった。
「面白いんじゃないですか(笑)」
いつもの彼の作品とのギャップに若干戸惑ったのも事実なのだが、趣味の世界は何でもありじゃないかと自分でも納得しそう言った。
私の言葉がきっかけになったわけでもないのだろうが、その後アマガエルを題材にしたパロディ写真(とでも言うのだろうか?)にのめり込み、ついには写真展を開くのだそうだ。
もしもそうなら若干の責任も感じるので見に行ってあげたい所なのだが別の予定が・・・
近くの人がいたら私の代わりに見に行ってあげてください。

七月十日(木)~十四日(月)
川越市脇田町アトレビル6階
川越市生活情報センター
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホタルブクロの咲く頃に

2008-06-08 18:50:29 | 花・植物
ホタルブクロの咲く頃は本家の蛍も飛び始める頃だ。

先週の日曜日に見に行ったところ見物人が三人で蛍が四匹。
ハシリでこのぐらいなら今年は期待できるかなと。

昨晩は近所の人も含め先客が何名かいたのだが、三十分ほどの間に十数名といったところ。
肝心のご本尊様は私が数えたかぎりでは十二匹・・・
「いつもならもう少し出てるんだろうけどネェ?」
「餌のカワニナが少なくなったのかネェ?」
「防犯灯の明るいのが影響したのか?」
「サナギの時期に大雨が来た年は今までも少なかったようにおもうんだが?」
「いっそのことクリスマスのイルミネーションでもチカチカさせとけば少しは賑わいに(爆)」
素人考えながらもいろいろな意見が出た。
(最後の意見は毎年恒例のネタですから)
笑って散会となったが、昨年が不振だっただけにこのままジリ貧かと心配

今日の昼間は予想外に天気も良かったので昼間の川を見に行った。
川の中をのぞくとかなりの数のニナガイがいる。
これで餌不足はないだろうから光か雨の影響かもしれない。

さてソロソロ薄暗くなってきたのだが、昼間の蒸し暑さはどこへやら。
蛍にはチョッと涼しすぎやしないかな?
あと一時間ほどで出動!!


*注釈

「光の影響」
蛍の光はオスがメスにプロポーズしているのだそうで、明るいと繁殖に影響するといわれています。

「雨の影響」
生活排水が流れ込む川なので雨が少なすぎると水質的に×
雨が多いと流されたり、サナギが水没するようだと孵化に影響するのではないかと?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写生

2008-06-07 19:41:38 | Weblog
デジカメだと現像の心配が無いから適当にバシャバシャ撮れる。
オマケにその場で露出の加減や構図なども確認できるのだから申し分ない。

しかし、ジックリ腰をすえて一枚の絵をものにするこの人たちの時間の使い方は心底羨ましい。

スケッチは昔から不得意なんだよねぇ・・・
ないものねだりで余計にそう思うのかなぁ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする